☆ 旅の記録(カメラ) ☆

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マメな性格ではないので、記録をとっておくのは苦手なのですが、
それでもバイク旅を始めて以来カメラは持って出て何かしら写真は撮っていました。
そこで、旅のお供に今まで使ったカメラをあげてみます。


@.ニコン FE2
A.ニコン MINI AF600QD
B.ミノルタ TC−1
C.カシオ QV−10A
D.フジ FinePix 4500
E.ニコン CoolPix 5000
F.ニコン F5
G.コンタックス G2
H.ニコン D100
I.キヤノン IXY DIGITAL 400

最近これに以下のカメラが加わりました。
J.ニコン F6
K.ライカ M6
L.ライカ M7




( ニコン FE2+AiAs45mmF2.8D+専用フード )

@初めて持って出たのがFE2、他にカメラを持っていなかったからで50mmF1.8をつけて使っていました。
このカメラは大学の卒業祝いに買ってもらったカメラでした。
僕が手にした初めての35mmの本格的なカメラでもあります。
このときが僕の「第二次写真に興味を持った時期」であります。
でも、ガールフレンドを撮るの専用みたいになり、その子と別れた後は省みなくなってしましました。
(「第一次」は小学生のとき。でも本格的なカメラを預けてもらえなかったため時々撮るくらいで立ち消えに。)



Aこの頃バイクが主な旅の手段になったので、持ち歩きに便利な小さいカメラが欲しくなりMINI AF600QDを入手。
日付も入れられ28mmF3.5のレンズが気に入っていました。
かなり長い間旅行・旅といえばこのカメラでした。小さくて安いのに良く写りました。簡易パノラマ機能もありました。
今考えるとこの頃からずっと主に28mmレンズのカメラを使っていた事になります。
(このカメラの写真はありません。)




( ミノルタ TC−1 )

B僕が写真に目覚めたカメラといえるのがTC−1。その写りにはびっくり。
28mmF3.5のレンズは定評どおりシャープで1眼レフにも引けをとらないほどの描写。
初めてバイク雑誌に投稿して掲載されたのもこのカメラで撮った写真でした。
このとき写真が雑誌に掲載されたのが写真に本格的に興味を持ったきっかけとなりました。
でも一眼レフに本格的に手を出すのはもう少し後の話。




( カシオ QV−10A )

Cここからデジタルカメラの時代に入ります。新物好きな僕が手を出さないわけがありません。
でもQV−10Aはたかだか35万画素。画像が荒すぎて使い物にならず。
今考えてもホームページ用にすら使えない代物でした。
現在の携帯電話搭載のデジカメがまもなく300万画素になろうとしているのですから隔世の感があります。
ところで、このホームページのmikkabozzの自己紹介のページにはこのカメラで撮った荒い画像がそのまま載せてあります。




( フジ FinePix4500 )

DQV−10からしばらくたってから手に入れたFinePix4500はとても良く写り、
手に入れたその日から感動、片時も肌身離さずあらゆる所に持って歩きあらゆる物を写し始めました。
今に続く写真生活の始まりはこのカメラがあったからといっても過言ではありません。
また、ホームページを作ろうという気になったのもこのカメラで色々な物を写真に撮っていたということが大きいです。
特にスナップの楽しさを知ったことは大きかったです。
ズームがないといった潔さが良いです。



Eで、怒涛のデジタル時代に突入します。
より高画質より高倍率ズームへとCoolPix5000を購入。
35mmカメラ換算で19mmのワイドコンバーターや2種類のテレコンバーター、
スライドコピーアダプターまでアクセサリーを揃えて、
あらゆる被写体を撮ろうとより作品性の強い写真を目指すようになりました。
完全にこの頃はフィルムカメラと二刀流です。
位置づけはフィルムカメラで撮る前の予行練習というか構図・露出のチェックのため。
でも、それには限界が。
(このカメラの写真もありません。)




( ニコン D100+ AF50mmF1.4D )

HやっぱりコンパクトデジカメではいくらCoolPix5000がハイエンド機(当時)といえどもコンパクトはコンパクト。
限界を感じて行き着くところはデジ一眼。
D100購入となりました。
このカメラで「デジタルカメラマガジン」の写真コンテスト入門投稿部門に1年間投稿、佳作、佳作、入選、優秀賞と4回入賞しました。
(ただし、優秀賞を撮ったのは後で出てくるIXY DIGITAL 400です。)
写真の楽しさを広げてくれたのはこのデジ一眼である。
とにかく撮りまくりました。(ランニングコストが安いのでそれが出来るのがデジタルカメラのいいところの一つ。)
デジタルの世界ではあっという間に技術が進歩して新製品も半年後には旧製品。
D100よりも下のクラスとしてデビューしたD70ですらD100以上の機能を搭載しているのです。
そしてD2Hは無視するとしても、ようやくニコンファン待望のD2Xの登場。
欲しくないわけがない。
しかし、先立つものが・・・・
しばらくはD100に現役で頑張ってもらうしかないです。



F一方HのD100に行く直前に
「今こそデジに押されてその存在がなくなってしまう前にフィルムの最高機種で写真の最高峰を極めておかねばならない。」
という気持ちになって一大決心のもとにF5を購入、本格的に写真を始める事にしたのです。
買うからには最高機種。目指す目標はあくままで高く。
写真については一切妥協しないつもりで、そのためにF5を買いました。
カメラは最高級品なんだからあとは腕次第。言い訳できないように。
このときの立てた目標は、「最低でも雑誌などに載っている普通のプロ並みの写真を撮ること」。
人を感動させ、芸術に昇華させた写真はそうおいそれとは撮れないだろうけれど、
写真を始めるからにはそれなりに普通に見れる写真を撮りたい、というものでした。
なんという無謀。なんという傲慢。
でも、人を本当に感動させることが出来る写真を撮るのが難しいということをわかっていたというのは
我ながら上出来だったと思います。
で、現在その途中というわけです。
(F5は現在入院中で写真がありません。)




( コンタックス G2+プラナー35mmF2 )

G日本一周に出たとき、F5+D100+TC−1+CoolPix5000という装備で周ったのですが、
(いや〜バイクでF5というのは正直無謀に近いほど重く嵩張るのです。)
旅の途中でTC−1が故障、コンパクト機を買うつもりで寄った東京のビックカメラ、
そこで手にとって一目惚れしたのがG2+ビオゴン28mmF2.8でした。
(またも28mmです。)
以後旅のスナップはこれで撮り歩き。特に夜の街を撮る楽しさを知りました。
シャッター音も小気味良く、ブラックアウトしないファインダーでリズムよく撮れるのが新鮮でした。
日本一周中の熊本の街中でG2オーナーだというおじさんに話しかけられたりもしました。
旅には良く似合うカメラだと思います。




( キヤノン IXY DIGITAL 400 )

I日本一周の途中で記録用にと買ったのがIXY DIGITAL 400です。
D100とメディアがCFカードで共通ということ、
コンパクト機で当時は最高レベルの400万画素、
はじめに旅に持って出たCoolpix5000よりコンパクトでポケットに入る、
キヤノンクラブに入るのに(僕の地元で一番活発な活動をしているクラブだったので)キヤノンのカメラが必要、
などの理由で購入。
このカメラで撮った道後温泉でのスナップが「デジタルカメラマガジン」の入門投稿部門で優秀賞になり1ページ全紙で掲載。
このときの気持ち良さったら最高でした。




( ニコン F6+AF50mmF1.4D )

JそしてF6。
現在普通に写真を撮るときの主力はF6とデジタルのD100です。
特にコンテストの応募作品用の撮影はほぼ100%近くF6です。
F5はF6以前は主力でしたが重いためあまり移動しないでよいときのバックアップ機になりました。




( ライカ M6+ズミクロンM50mmF2 )( ライカ M7+ズミクロンM35mmF2 )

KLライカM6&M7はスナップ写真の
新しい主力としたいと思っているところです。
ライカレンズの独特のシャープで立体感のある色のりの良い描写は魅力的です。
解像力も文句なし。
さほど軽くはないですが、近年のオートフォーカス&オート露出の電子カメラに比べたらそのコンパクトさは歴然。
身軽に持ち歩けるフットワークのよさもとても魅力的。




( ペンタックス 67U )

現在の手持ち機種は
@.ニコン FE2
B.ミノルタ TC−1
C.カシオ QV−10A
D.フジ FinePix 4500
F.ニコン F5
G.コンタックス G2
H.ニコン D100
I.キヤノン IXY DIGITAL 400
J.ニコン F6
K.ライカ M6
L.ライカ M7
M.ペンタックス 67U

67Uは旅とは無縁かな?
つい最近までニコンF100(F6を手に入れるために下取りに出してしまいました。)や
ライカM3(M7を手に入れるために下取りに出してしまいました。)もありましたが今はありません。

この中で稼動しているのは
@ニコン FE2
B.ミノルタ TC−1
F.ニコン F5
G.コンタックス G2
H.ニコン D100
I.キヤノン IXY DIGITAL 400
J.ニコン F6
K.ライカ M6
L.ライカ M7
M.ペンタックス 67U
で、さらにいえば目的別に出番は夫々違うのですが頻度が高いのは
J.ニコン F6
KL.ライカ M6&M7
H.ニコン D100
I.キヤノン IXY DIGITAL 400
の順でしょうか。

昨年(2004年)は新潟では水害や地震などがあり僕も被災者となってしまったため思うように旅に出ることが出来なかったのですが、
バイクの旅にはライカを持って出たいと思っているところです。

そもそも、小さくてもしっかりと写ってくれるカメラが欲しくてライカを手に入れたのです。
ただ、手に慣らすのに意外に時間がかかってしまいました。
今年(2005年)こそはライカで旅写真を、と思っています。