ダッチ・オーブン

キャンプの楽しみといえばやっぱり焚き火ができるということでしょうね!
焚き火をするとなればやはりガスストーブなんかではなくこの火で料理をしなくてはね。
となれば、やっぱりこいつの出番でしょう。「ダッチオーブン」!

重くて黒い鋳鉄製の万能鍋。キャンプなどで使うものには3本足が付いてたりする、
上の写真はUSA製のロッヂ社のキャンプダッチオーブン、小さい方から5インチ、8インチ、12インチ。
(左の写真の手前に写っているのはプライヤーとリッドリフター、ともに蓋を開けるのに使う。)

ダッチオーブンの説明や使い方や料理などは僕が説明してもうまくできない。
それぞれ本やほかの人のホームページなどで見てください。
そのなかで、これはどうしてもという本を紹介しておきます。
上の写真の3冊。
「日曜日の遊び方 ダッチ・オーブン」 菊池仁志著 雄鶏社 1460円
「ダッチ・オーブンと行くロッキー山脈冒険ノート」 菊池仁志著 雄鶏社 1200円
「ダッチ・オーブン生活」 菊池仁志著 日刊スポーツ出版社 1700円

日本にこれだけダッチオーブンを広めた張本人、ジャパン・ダッチ・オーブン・ソサエティー設立人にして現会長、菊池仁志さんの本です。
ダッチオーブンの楽しさ(とアウトドアライフの楽しさ)がぎゅっと詰まった好著です。
ダッチオーブンに関するいろんな本が出ているけれど(出るようになったけど)、説明や使い方やレシピは載ってるけど、
使うことの楽しさが伝わってくる本はほかに類がない。
(著者が本当にダッチオーブンに惚れ込んでいるからね。)
これらの本を読むと無性に自分でもダッチオーブンを使いたくなってしまう、不思議な本です。
著者が自分でピエトロ名義で描いているイラストも味があって楽しい。
かくいう僕も、これらの本を読んでダッチオーブンにはまってしまった一人。
今では、8インチのキャンプダッチオーブンをハーレーに積んでキャンプツーリングに出かけるようになってしまいました。



参考

ジャパン・ダッチ・オーブン・ソサエティー  http://www.jdos.com/index.html


ダッチオーブン料理に、なくても大丈夫だけど、あるととても便利なもの3つ。

最初に焚き火だなんて言っておいてなんだけど、世界に誇る日本の燃焼器具「七輪」。
着火が簡単。燃焼効率抜群、したがって燃料の節約ができ、しかも高火力。道具自体が安い。(ホームセンターで1200円〜1300円位)

ロッヂ社製、チャコールスターター。
基本的には穴のあいた円筒形の筒。中に金網(正確には網ではない)があってそこに炭などを入れ、下から火をつける。
(焚き火や七厘の上に置くと効果的)
あっという間に炭が熾きる優れもの。
ヒートガード付きの取っ手があるのもそのまま持ってガラガラとバーベキューグリルなどに炭をぶちまけられるので使い易い。
値段はちと高い。3800円位。

焚き火台。
直火禁止の場所が多いし。
でも、それだけでなく、空気の入りが良く、よく燃える。後片付けも楽チンになる。
写真はソロキャンプで8インチオーブン用に使っているスノーピークの「焚き火台S」。売価5000円くらい。
スノーピークの製品はお値段高め。
でも、これはしっかりした作りで設定もワンタッチなのでお気に入り。
実際に使う時は灰や細かい炭が下に落ちるので30cm四方位のベニヤ板を下に敷いて使用する。
(金属製の敷板も純正付属品として売ってるけどこっちの方が安上がりで軽い。)