どこかに出かけるとき、旅行でも、ドライブでも何であろうと、下調べって重要だと思う。知らなければ通り過ぎてしまうその場所が、実は歴史的・御上りさん的・個人的などにチョットでも意味のある場所が潜んでいるかもしれないからだ。 そんな大切な場所に近づいていても、知らなければ通過してしまうだけで終わってしまうのだ。良い、ぷらぷらには、良いガイドブックが必携だ。 |
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『白馬の達人になれる本 PARTV』 発行:旅人の宿はじめの一歩 \700 安曇野・白馬・戸隠方面に行くなら必ず手に入れたい。そもそも、白馬で宿を経営されるご夫婦が宿泊客のためにガイドブックを作ったのが始まりというこの本は、おいしい食事処・自然の楽しめる場所・季節の花・北アルプスを望める展望場所・など、知りたいと思う情報のほとんどが網羅されている。観光客ならずとも、地元の人でさえ参考になるほどの情報量で大手出版社のガイドブックなど足元にも及ばない。 近々改訂版が出るようで楽しみ。 豊科インター前の本屋さん“平安堂”や白馬の道の駅で販売されていたが、詳しくは → 白馬の達人になれる本ホームページ へ |
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『じゃらん DE 信州』 発行:リクルート \933 人の情報をかき集めて出版するのが得意なリクルートメソッドの集大成(って誉めすぎ?)ガイドブックにありがちな情報はもちろん、「ほぉ!」って思える通な情報も。温泉情報などの巻頭特集記事もいい所を突いていて、少ない時間で効率的に廻りたい人にはベストじゃないかな。オールカラーで見やすいし。 写真は1999〜2000年版。2000年〜2001年版がすでに出版されている。内容はあまり変わっていないようだ。全国の一般書店で。 |
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『ひとり歩きの信州』 発行:JTB ¥1350 手に入れやすいガイドブックの中では一番“狭く深い”内容。歴史的意義などウンチクを仕入ながら廻りたいときにはおすすめ。神社とか見て廻るときには欠かせない一冊だ。 全国の大型一般書店で手に入る。 |
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『ガイドのとら』シリーズ (軽井沢編 上高地・松本編など) 発行:スポーツジャーナル ¥380くらいから 冊子によって異なる 観光スポットはもちろん、飲食関係が特に強い。地域ごとにいろいろ発行されているので、一点集中で廻る場合に。 同シリーズで『信州温泉』『上州温泉』など温泉情報に特化したものもある。僕も常備しているが、例えば野沢温泉だと、外湯や日帰り施設の紹介はあるけれど、日帰り客を受け入れてくれる旅館の案内はなかったりと、情報量的には不足気味。 県内の書店、パーキングエリア、コンビニで。 |
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『NaO』(ナオ) 発行:カントリープレス \362 毎月5日・20日発売 長野全県を網羅するタウン誌。春には、花の名所情報。夏にはアイスクリームのおいしいお店の特集など、幅広い情報が魅力。長野に来たら一応チェックする価値はあり。 県内のコンビニ、書店で。 |
2000年8月 |
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