2000.2.25 ラブ・オブ・ザ・ゲーム グランド1(586席 名駅)招待券
ケビン・コスナー/ケリー・プレストン
重大な人生の決断を迫られたピッチャーの姿を描き上げるスポーツ・ドラマ。 主人公の愛の軌跡を浮き彫りにした回想場面と、現在の試合シーンが交錯し、深い感動を呼び起こす。
球団からのトレード通告、最愛の女性ジェーンとの別れという苦難に直面したベテラン投手チャペル。 最後かもしれないマウンドに立った彼の脳裏に、ジェーンとの記憶がよぎる。
グランド1の客席の椅子はとても具合が良い。座っていてもお尻が痛くならないし、背もたれが高いので、首が凝らない。 なので、最後までなんとかこの映画を見ることが出来た。(~_~;) 彼女との出会い、仲たがい、試合進行状況と、ストーリーのどこを取っても一昔前に使い古された匂ってくるほどの臭い場面がいっぱい。わざとやっているのかと思うほど。 目新しい展開は皆無。ケビン・コスナー主演のプロゴルファー映画のように最後に気を持たしてくれる場面があるのかと期待したけど、全く無し。 金を払ってまで見る価値無し。 しかし、終盤で涙ぐんでしまった私って・・・。
2000.2.19 13F 毎日地下劇場(208席 名駅)招待券
クレイグ・ビアーコ/アーミン・ミューラー・スタール
バーチャルリアリティを題材にした、ローランド・エメリッヒ製作のSFスリラー。 現実と複数の仮想現実の世界を股にかける、冒険と謎解きのドラマがスリリングに展開する。
上司殺害の容疑を向けられた、バーチャルリアリティ装置の開発者ダグラス。 被害者が死ぬ前に体験したという1937年の仮想世界にトリップした彼は、そこで衝撃の事実を知る。
とても面白い。 POINTにSFスリラーとあるが、スリラーではない。 はでなアクションはないが、ストーリーが判りやすくて良い。終盤でエンディングが判ってしまうかも。 殺された上司の娘役の女優さんが、綺麗。役どころによって、こんなに違う人になれるんだなぁ。
2000.2.10 ワールド・イズ・ノット・イナフ 毎日ホール劇場(563席 名駅)招待券
ピアース・ブロスナン/デニス・リチャーズ
テムズ河を駆けめぐる猛スピードのボート・チェイスで幕を開ける“007”シリーズ第19作。 不可解な行動とお色気でボンドを翻弄するヒロインをソフィー・マルソーが演じる。
石油王の娘エレクトラの命を極悪テロリスト、レナードから守ろうとするボンド。 しかしレナードはプルトニウムの強奪に成功し、石油パイプラインを狙う彼の計画が明らかに!
Qが引退した後に自分で使う予定の釣り用ボートでチェイス。これが水上、水中、地上とどこでも走れる優れもの。たかが釣り用にそんなたいそうな物を作るか?という遊び心がさすが007シリーズ。 同じスパイ映画でも「シュリ」は真面目すぎて、遊び心があるこの映画の方が面白かったな。全く、退屈せずに引き込まれていきます。 今回のボンドカーはまたもBMW。リモコンのボタン1つで、エンジンがかかり、ギアをローに入れ、乗り手の近くまで動いてきてくれる。こんな車欲しい。 ソフィー・マルソーのドレスはグーでした。核兵器のスペシャリストのジョーンズ博士役のデニス・リチャーズのナイスバディも必見。
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