2001.1.26 レッド・プラネット グランド6(185席 名駅 豊田ビルB1) 招待券
ヴァル・キルマー/キャリー=アン・モス
“赤い惑星”の異名を持つ火星の神秘をスタイリッシュな映像で描くSF。 「マトリックス」の女戦士ことキャリー・アン・モスが、美しき船長に扮して凛々しい魅力を放っている。
2050年、火星移住計画のための調査チームが現地へ飛ぶ。 かろうじて5人のクルーが火星に降り立つが、同行した万能ロボットが意思を持って暴れだし、命の危険にさらされる。
映画に出てくる登場人物は5人だけ。俳優が5人しか使われてないなんて、とってもお安く作られている? ストーリーにはなんら伏線がなく、たんたんと話が進んで終わる。感動も何もない。 一昔前の野暮ったい宇宙物だった。お金を払ってまで見なくていい。
2001.1.13 シックス・デイ エンゼル東宝2(380席 矢場町 松坂屋北館地下) 招待券
アーノルド・シュワルツェネッガー/トニー・ゴールドウィン/ロバート・デュバル
ご存知、アーノルド・シュワルツェネッガーが危機に追い込まれた男に扮したSF活劇。 豪快な見せ場はもちろん、主人公とそのクローンのふた役を演じわけた彼の妙演も見もの。
2010年、人間のクローン化が法規制された社会。飛行士のアダムが帰宅すると、そこにはなぜか、もうひとりの彼が。 さらに謎の組織に命を狙われ、彼は孤独な戦いを強いられ・・・。
この映画もCG画像が満載で、映画の中では何でも作れるし、出来てしまう。 凄いなあと思いつつ、役者さんの演技の質も変わっていくんだろうと思う。 見る方としては、臨場感たっぷりの映像が見られて楽しめるから良いけど。 映画の中で出てくるクローンは、基本体がすでに出来ていて、それにクローンをしたい人の情報を入れると、クローン人間の出来上がり。受精卵を作って、育てて、という何年もかけて作るものじゃない。 なので、自分とまったく同じ人間が作れてしまう。それから、自分が死んでも、新しい自分を作れば、全く同じ記憶を持ち、同じ考えの自分が出来る。 はたから見れば、全く同じ人間なので、不死身の人間になる。 でも、それぞれ同じ人格ではあっても、独立した人間なので、死んだ人間が生き返る訳ではない。とっても不思議。 最後には「えっ!」っという展開も。 面白かった。
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