2001.8.26 ジュラシック・パークV 名鉄東宝1(600席 駅前メルサ6F) 招待券
サム・ニール/ウィリアム・H・メイシー/ティア・レオーニ
現代に恐竜を甦らせた大ヒットシリーズの最新作。 新種の恐竜や空飛ぶプテラノドンも大暴れしノンストップのスリルを体験させる。 1作目以来の出演なるサム・ニールの熱演も見もの。
古生物学者グラントは、研究資金の援助を申し出た富豪と名乗る夫妻に同行し、恐竜の島サイトBへ。 しかし夫妻の真の目的は、パラセイリング中に遭難した息子の捜索にあった。
ジュラシックパークTもUも見ない間に、Vまでいっていた。Uがあったのも知らなかった。 恐竜はまるで生きている本物みたいでとってもリアル。 途中、残酷なシーンもあったが、最後の展開はとってもアメリカ的で好き。 心無い人間の欲望が他人をトラブルに巻き込む、親の愛情は人間も恐竜も深い、ということか。 ショッキングな怖い映画かと思っていたが、それほどでもなく、まあまあ面白かった。
2001.8.22 大河の一滴 愛知県勤労会館 試写会
安田成美/渡部篤郎/セルゲイ・ナカリャコフ/倍賞美津子/三國連太郎
同名ベストセラーを原作者、五木寛之の原案を基に新藤兼人がシナリオ化。 周囲の人々の“死”をバネに、自身の恋に後悔なきようチャレンジするヒロインのポジティブな生き様を綴る。
OL雪子はロシア旅行でガイドを務めた青年ニコライと日本で再会する。 彼はトランペットのオーディションのため来日し、彼のために雪子は尽力するが、ニコライは落選してしまう。
青年ニコライを演じるのは、実際に世界一のトランペッターと呼ばれるセルゲイ・ナカリャコフ。素人が聞いても上手に聞こえる程良い感じ。 渡部篤郎は雪子(安田成美)を愛しながらも、ロシア人トランペット奏者に思いをよせる彼女をそばで見守る、という複雑な心境の青年を演ずる役にぴったし。 なかなか面白かった。
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