Cinema

  

 見た日     題名                        場所

2001.9.9     シャドウ・オブ・ヴァンパイア   シネプラザ4(40席 伏見シネプラザ3F) 招待券

 俳優

ジョン・マルコヴィッチ/ウィレム・デフォー/ウド・キアー

 POINT

古典ホラーの傑作「吸血鬼ノスフェラトゥ」の製作現場を題材にした異色の恐怖映画。

吸血鬼役の俳優が本物の吸血鬼だったという大胆な設定はもちろん、演技派俳優の共演も見逃せない。

 STORY

映画監督ムルナウは新作の吸血鬼映画に、内緒で本物の吸血鬼を起用。

だが、その男シュレックは主演女優の血を求めて彼を困らせる。

やがて撮影現場で不審な死亡事故が相次ぎ・・・。

 感想

怖い場面、笑える場面、ほっとする場面等喜怒哀楽がないまま淡々と画面が移り変わっていく。

とてつもなく退屈でつまらない。何でこんな映画を作ったのか不思議。

  

 見た日     題名                   場所

2001.9.13     ウォーターボーイズ       芸術創造センター 試写会

 俳優

妻夫木聡/竹中直人/榎本明

 POINT

シンクロするのは、なんと、高校3年生男子達!ふとしたことから、学園祭でシンクロ発表会をする約束をしたために振りかかる災難の数々。

このせつなくもおかしい彼らの夏を、「ひみつの花園」「アドレナリンドライブ」などで“若き天才”の呼び声高い矢口史靖監督が、ユニークであったかいエンタテインメントに仕上げました。

 STORY

廃部寸前の男子高校水泳部。部員は、やる気もなくズルズルと続けてしまった鈴木(妻夫木聡)ただ1人。

そんな水泳部の顧問に、新人のピチピチ女教師・佐久間(眞鍋かをり)が就任し、部員は一挙に28人に膨れる。

が、佐久間の「シンクロやろう!」という熱い思いを知ったとたん、生徒達は恐れをなして逃げ帰り、鈴木を含む間の悪い5人だけが、渋々シンクロをするはめに・・・。

 感想

試写会が始まる前に、矢口史靖監督のあいさつがあった。

シンクロに挑戦する28人の“ウォーターボーイズ”くん達は全てオーディションで選ばれ、まずは、泳ぎ、次には水泳パンツ姿(いかに小さいパンツをはいているか)、次にダンスと、台詞を喋るのは最後だったらしい。

全くの素人が1ヶ月の合宿での猛特訓で楽しくて感動的なシンクロを見せてくれる。

実際に埼玉県立川越高校水泳部が13年前から文化祭限定のパフォーマンスをしているらしい。ちなみに、OBがこの映画に参加しているらしい。

とっても面白い、ぜひお勧めの映画。