2009.6.21 スター・トレック
中川コロナシネマワールド
クリス・パイン/ザッカリー・クイント/ウィノナ・ライダー/ゾーイ・サルダナ/サイモン・ベッグ/カール・アーバン/ジョン・チョウ/エリック・バナ
多くの可能性を秘めながらも未だ人生の目的を見つけることのできない若きジェームズ・T・カーク。 彼の父は自らを犠牲にして800名の乗員の命を救った惑星連邦軍軍艦の伝説のキャプテンだった。 その話を亡き父の親友でUSSエンタープライズの現キャプテンを務めるパイクから聞かされたときに、カークもまた一士官候補生としてUSSエンタープライズで新たな可能性を求めて道の宇宙へと旅立つことを決意する。
BS2で、テレビシリーズ「スタートレック 宇宙大作戦」をやっているので、懐かしく見ている。 今見ると、SFというより人間ドラマのよう。 女性乗組員のスカートが超ミニで、他の女性出演者の露出度も高い。 ゲストとカーク船長が恋仲になり、キスシーンもたびたびある展開が多い。 未来の人種差別がなくなった社会を描いているため、黒人やロシア人、アジア人が出演している。当時としては先進的なドラマだったみたい。 今回の映画に出演しているスポックとウフーラ(日本ではウラ)はテレビ版の役者とよく似ている。この2人がこんな関係になるとは。 カーク船長は、この映画でも女好きな役柄。 医療主任マッコイ、機関主任スコッティ(日本ではチャーリー)、主任ナビゲーターのスールー(日本では加藤)、ナビゲーターのチェコフの出番もある。 テレビ版のスポックを演じたレナード・ニモイ(なんと78歳)も出てくる。 オリジナルとは違う次元のストーリーみたい。 VFXの映像は迫力があり楽しめる。
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