1999.9.15 エリザベス シネプラザ1(850席 伏見・ヘラルド)
ケイト・プランシェット/ジェフリー・ラッシュ
か弱き女性から無敵の女帝となったエリザベス1世の変貌をダイナミックに描く。 次第に威厳を増すヒロインを「オスカーとルシンダ」のケイト・プランシェットが毅然と好演。
16世紀、新教と旧教の対立が激化する英国。25歳で女王となったエリザベスは新教を国教に制定。 だが宮廷内の旧教派やローマ法王に糾弾された彼女は、やがて命をも狙われ・・・。
この映画に限らないけど、出演者が多い時は、この人はスペインの提督とかスコットランドの貴族とか注釈を付けて欲しい。今の誰?というのが良くあるんです。(~_~;) かみさん曰く、「王家の血筋に生まれなくて良かった。」って。 そりゃそうだ。てっぺんに立つ人は大変だねぇ。 しかし、何故エリザベス1世はバージンなんだろう?心をバージンにするという意味?よくわからん。
1999.9.10 ロック・ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
シネプラザ50(50席 伏見・ヘラルド)・招待券
ジェイソン・フレミング/D・フレッチャー
先の読めない展開と珍妙なノリで疾走する、おかしなおかしな犯罪劇。 小さな犯罪が雪だるま式にふくれあがっていく様が、クールなユーモアをたたえたタッチで綴られて行く。
カード賭博で一攫千金を狙ったものの、逆に多額の借金を作ったエディ。 彼は3人の悪友と一緒に、麻薬の売人ドッグがマリファナ工場襲撃で得た盗品を横取りしようとするが・・・。
これでもか、これでもか、のドンデン返しが続く。途中、残虐なシーンがあって、つまらない。 最後はほのぼのさせてくれるけど、大して面白くない。
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