1999.12.22 ランダム・ハーツ 毎日地下劇場(208席 名駅・毎日ビルB1)招待券
ハリソン・フォード/クリスティン・スコット・トーマス
今なおアクションヒーローのイメージが強いハリソン・フォードが挑んだ大人の恋愛映画。 運命に導かれてめぐり合った男女の微妙な心理を、緩やかにじっくり浮き彫りにする。
ワシントンDCの巡査部長ダッチの妻が飛行機事故で死亡した。 思わぬ妻の不倫疑惑に苦悩するダッチは、彼女と同乗していた男の未亡人ケイを訪ね、彼女と引かれ合っていく。
やっぱり不倫は絶対いけません。 男と女の関係は肉体関係がないと成り立たない。 ずっと暗い展開で、最後に少しだけほのぼのとした。まあまあ。
1999.12.20 ゴジラ2000 ミレニアム 名宝劇場(956席 名宝会館・伏見)
村田雄浩/阿部寛/西田尚美/佐野史郎/鈴木麻由
2000年を目前に、装いも新たにゴジラが復活。 通算23作目となる今回は、謎の巨大UFOと対決。「ツイスター」ノリでゴジラを追いかける人間が登場するなど意外な展開も多いぞ。
北海道根室にゴジラが出現。一方、茨城県鹿島灘沖では隕石と見られる巨大な岩が発見された。 突如飛行し始めた岩はゴジラと激突。中から出てきたのは、無人のUFOだった・・・。
アメリカ版GODZILLAの影響なのか?以前より口が大きく裂けて、背びれが大きくなったゴジラはイグアナみたい。 口から吐く放射能もパワーアップしていて、あんなに強くては何でも勝てちゃうぞと思うほど。 ゴジラの声も以前とは変わってイマイチ。以前の声が好きだったなあ。 自衛隊が出動する時の、チャチャチャンというBGMも変わっていた。 しかし、相変わらずゴジラは破壊するばかりの悪役なのに、結局は人類を救って去っていくストーリーは今までと同じ。いつものパターンだった。まあこれは良しですな。 ゴジラの秘密が1つ解明されていた。
1999.12.10 ワイルド・ワイルド・ウエスト グランド1(586席 名駅・豊田ビル2F)
ウィル・スミス/ケビン・クライン/ケネス・ブラナー
「エネミー・オブ・アメリカ」のウィル・スミス主演による愉快な西部劇。 大統領直轄の連邦特別捜査官コンビが、クレイジーな博士の野望を阻止するためヘンテコな活躍を見せる。
1800年代。短気なウェスト(ウィル・スミス)と穏便派ゴードン(ケビン・クライン)という対照的なふたりの捜査官が、大統領の命によりコンビを組むことになった。敵は合衆国のっとりを目論むラブレス博士(ケネス・ブラナー)だが・・・。
西部開拓時代にこんなものは作れないという奇妙奇天烈な発明品がぞろぞろ。 巨大な蜘蛛型ロボットも出てくる。動力は蒸気機関。(~_~;) 悪の科学者ラブレス博士は上半身だけしかなく、電動じゃなくて蒸気動車椅子に乗っている。 他にも仕掛けまるけの蒸気機関車。すべて動力源は蒸気なので、なんとなくリアルな気もしたりして。 特撮もあり、アクションもありで、楽しめた。
|