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新編性悪猫

内容	日常を生き続ける中で、感じ、思い、悩む、さまざまなものを猫の姿を借りて表現しています。作者は猫を飼われているそうで、猫たちの姿や表情が簡素でありながらも体温を感じさせる線で描かれてとても素敵です。
個人的な感想	20代の頃は、「メスとして生きる事」について、もっとしなやかに、もっとしたたかに、なれたら楽だろうな。と思っていました。 30代になって、この本を読み返し、メス猫の様にタネ違いの子猫たちをボコボコ産んで愛しんで育てる位に、強くやさしくなりたいなぁ。と思いました。