このページについて


誕生秘話(?)

いのちの兆し っていうページの紹介を、前にちょっとだけしたけれど、この『いのちの兆し』は、 友人や通りすがりのネット人たちにも結構評判が良くって、 ほとんどのヒトは「子育て日記も書くんでしょ」って期待している(いた)みたい。 でも、うちのヨメ的には、「子育て日記は書かん!」となぜか強く心に決めているみたいで、 それを聞いた友人たちは、じゃあオマエが書けってボクに言った。 ほんの少しだけど、ヨメに対する対抗意識もあったし(どうせ勝てないんだけどね)、 当のヨメからもボクに「書きなよ」とリクエストもあったりすることもあって、 結局、ボクも重い腰をあげて書くことにした。
そうは言っても、一応日常としてボクは会社へ仕事に行っていて、 それもそんなにヒマだって言える仕事ではない(一応ソフト開発-SE)から、 モエナと過ごす時間もヨメより少ないんで話題も足りないかもしれない。 それにありきたりの子育て日記っていうのも、それはそれで面白いんだろうけど、 自分的には少し毛色の違ったものにしたいなって言う気持ちもあって、 「コドモ」の話題が中心ではあるんだけれども、 その周りで起きてくるいろんな出来事を、少しづつでも書いていこうと思っている。

文体について

なんとなく、書き始める前から、登場人物は出来るだけ「カタカナ名」にしようと思ってた。 普段、ヒトと会話する時は、自分のことを決して「ボク」などとは呼ばないんだけれど、 「オレ」や「ワタシ」よりしっくりくるような気がして、少しくすぐったくて気持ち悪いけど、 「ボク」って言うことにした。
ワタシのこと、良く知っている方々、ご容赦ください。

『ヨメ』っていう呼び方

ボクが自分の奥さんのことをこう呼ぶのは、実はこのページの中だけのことではなくって、 会社とか友人の前ではいつも『ヨメ』って言っている。この呼び方は、実は受け売りで、 少し前までテレビにも良く出ていた「ゲージツ家」の「くまさん」(本名は忘れた)が、 文章を書くときに、やっぱりカタカナで「ヨメ」って呼んでいて、 なぜかそれがとても気に入ってしまったので、使わせてもらうことにした。 漢字で「嫁」っていうのはなんかすごく嫌いな字で、 家にいる女っていう旧態依然とした雰囲気が、今となっては時代錯誤な気がする。 もちろん、家に帰ったときにヨメが「おかえり〜」って迎えてくれるのは凄く嬉しいし、 やっぱりいいなって思うけど、それと「家に張り付いて守っているべし」っていう感覚とは、 どこか少し違うと思うんだよね。
1999.6.17