28週1日目−(1月5日)

7回目の検診

年明け最初の検診日。年末年始と病院が休みの間も、特に問題なく過ごせたことでひと安心していた。
検尿、体重測定、血圧測定を済ませ、待つこと1時間少々。ようやく順番がきた。 「どう?変わりはない?」と聞かれ、「ええ、おかげさまで順調です。」と、 いつもと同じ簡単なやりとりの後、診察ベッドへと横たわる。 19週を過ぎてからは、毎回子宮底長の測定と浮腫の検査(先生がスネを押してむくみを見るだけ) が行われるようになっている。 今回は、子宮底長30cm。むくみもなく、尿検査も問題なかった。
以前から気になっていた「立会い出産が出来るか否か」という質問をした。 私はあまり希望していなかったが、彼は立会い出産をするための講習などがあれば出席し、 可能性を持っていたいという考えだった。 先生は「出来るけど、うちではお勧めしていません。というのも、もし分娩室に他の妊婦さんがいたり、 帝王切開や自然分娩が出来ないときは立ち会えなくなるの。メリットデメリット両方あって、 当日の事情で出来なくなることが多いのよ。 もし、希望なさるなら、個人的に助産婦からの講習を、夫婦揃って3回ほど受けてもらうから。」 という返事だった。 大々的に人を集めて「立会い出産するための講習会」みたいのは行っていないとの事だった。
この時知ったのだが、母親教室もだんな様は出席できないとのこと。 この病院では、陣痛室まで無条件で付き添うことが出来るし、 私はそれで十分と思っていたので、その説明で納得し、立会い出産の希望は出さなかった。 診察室を出て、待合室にいた彼にそのことを告げると、少し残念そうだったが、 病院側で勧めていないし、私自身の強い希望もなかったので、あきらめた様子だった。
立会い出産や母親教室などにどこまでだんな様を参加させるかという考えは、 病院によってかなり違うようなので、 強い希望がある人は、それも条件に入れて病院を探したほうが良さそうだ。
診察料は3420円。