今日も前回と同様、待ち時間が２時間を越えた。 看護婦さんの説明によると、先生が朝から出産に立ち会っているため、 そちらが済むまでは診察が始まらないとのことだった。

以前、助産婦さんから聞いた話によると、なぜか夜から深夜にかけての出産が多いとのことだったが、 朝っぱらから産む人もいるようだ。私は何時頃になるんだろう！？ 大病院ではないため先生は大勢いない。出産のために検診開始が遅れることがあるのだろう。 いつ産まれるか分からないから、こればっかりは仕方ないか…と、 自分の出産のために検診に来た妊婦さんを待たせてしまう可能性もある事を考え、 おとなしく先生の戻りを待つことにした。 １０時頃に病院へ到着したのに、私の名前が呼ばれたのは１２時を少し過ぎてしまっていた。

３２週（９ヶ月）に入ったので、検診の前に貧血検査のため採血を行った。 もともと貧血気味ではなかったが、妊娠後期になっているので、検査結果に多少の不安感を持っていた。 診察室に入ると先生から血液検査の結果、異常がないことを伝えられる。 赤血球数を見ると、初診の時に比べ減っていたが、問題のない数値だったようだ。

診察室のベッドへ横になり、いつものように子宮底長（３１ｃｍ）、胎位などを見てもらう。 子供の頭は下、身体は私の左腹部、足は胃の下にあり、 この時期になると産むまでこの位置は変わらないとのこと。 そのせいか寝るときに、右下にして寝ると、お腹の子供は体勢が気に入らないのか暴れる。 左下に姿勢を変えて寝ると落ち着いてくれる。 母親の身体の姿勢によって、お腹の住み心地が変わってくるようだ。

足にわずかのむくみが出ているとのことだった。 最近は寒くて風が強かったので、あまり歩かずに家にいることが多かった、 塩分＆水分を取りすぎてしまったせいか…と、いくつか心当たりはあった。 先生は「これくらいのむくみは気にしないで大丈夫。」と言ってくれたが、 ひどくならないように気をつけていないと。

本日の診療費は、０円なり。
母子手帳別冊についている「妊婦健康審査受診票」を使用したため。