ラウトカから大型モーターボートに乗り約1時間、 島の沖でこの小船に乗りかえ、トレジャーアイランドに到着です。
モーターボートの船内では、案内人が「7-UPかCokeでも飲む?」と、 缶ジュースの入ったアイスボックスを開けてくれ、 ジュースを手渡してくれたのでありがたく飲み始めると「70F¢!」と請求されました。
すっかりサービスだと思っていた私…『世の中そんなに甘くはない』
← この写真の船は、島と大型モーターボートの間のシャトルです。
島に降り立つと、まず最初にこのゲートが目に入るでしょう。ゲートをくぐり、 小道を歩くとレセプション(受付)があり、従業員のフィジアン達が『ブラ!(こんにちは)』と 明るく声をかけてくれ、冷たいトロピカルドリンクで出迎えてくれます。缶ジュースとは大違いで、 コクがあり、しぼりたて&ビタミンタップリって感じです。
この時季のフィジーは、雨季にあたるため、お天気が一番気がかりでしたが、 快晴にめぐまれた時間の方が多かったです。
とはいえ、数回大雨が集中的に降ったり、海上の風が強いためアクティビティが中止の日は多かったです。
でも、「ボッー」としに来たので、きれいな海と空があるだけで、十分満足でした。
小さい島なので、島全体がひとつのホテルになっているのです。
砂浜沿いに『ブレ』と言われる長屋タイプの建物がいくつかあり、目の前はビーチです。
砂浜と各ブレを結ぶ小道がいくつもあるので、プライバシが保たれ、プライベートビーチのようです。
島一周が徒歩で20分くらいなので、毎日、島を散歩していました。
雨季のせいか観光客が少なかったため、島を歩くと聞こえるのは、南太平洋の風と波の音だけでした。
ときどき散歩をしているヤドカリにも会えました。
食事は、島で唯一のレストランで取ります。
ディナーは、私には食べ切れないような量で、毎日違うメニューなのですが、 残さずに食べられた日はなかったほどです。
モーニングはビュッフェスタイルで、数種類のパン、シリアル、卵料理、ハムやベーコン、 南国の果物、ヨーグルトなど、品数が豊富でした。パンをオーダーすると目の前でインド人の お兄さんがトースターで焼いてくれるので、温かいパンを食べることができます。 ヨーグルトやシリアルは大好きなので、おやつの分までゲットしていました。