ビチレブ島での宿泊は『リージェント・オブ・フィジー』です。ナンディ国際空港からは車でわずか10分。
全体的に重厚な作りで、大人っぽい雰囲気が漂う高級リゾートホテルです。室内は冷暖房完備で、 離島にはなかったテレビ、ラジオ等もあり、予想以上に近代的。壁にかかるタパクロスがフィジーらしさを 演出しています。
全体的な作りは、このような回廊式で、両脇には熱帯植物がたくさん植えられています。 隣に、対照的な雰囲気をもつ、可愛いピンク色のシェラトンホテルがあり、充実したショッピングアーケードは、 一見の価値あり。徒歩や無料送迎カートを利用し行くことが出来ます。
リージェントホテル内には、5つのレストランがあります。その中には和食レストラン『浜町』があり、 久しぶりの和食に感激しました。お値段は少し高めで、日本茶$2には驚きでした。ここの男性店員が オカマチックで、ユニークでした。人口の半分がインド人というだけあり、『オーシャンテラス』で食べる カレーは、とてもおいしいです。
アクティビティが豊富で、砂浜にはたくさんのヨット、ウィンドサーフィン、ホビーキャットが置いてあり、 ビーチバレーをする人達で賑わっています。ホビーキャットに初めて乗り、舵の操作に夢中になりました。
数々のショーがあり、宿泊した夜はメケラウンジで『ポリネシアンショー』が行われており、数人の可愛い女性が 踊っていました。カクテルやおつまみが充実していて、お客さんが多く、ダンスフロアではかなり盛り上がっていました。
ホテルの目の前のビーチです。このあたりの砂浜は黒砂で、海水の透明度も低いです。海でのアクティビティが豊富で、 ホテルのプールも大きいので、離島とは違った楽しみはありますが…。
「離島へ行ってよかった」としみじみ思いました。
最終日は、雲が多かったけれど、きれいな夕焼けを見ることができました。日没とともに、私たちの楽しかった フィジー旅行も残りわずかになり、翌日、ナンディ空港発午前9時の飛行機で帰国しました。フィジーの文化や人々、 日本では見ることが出来ない景色は、数年たった今でも『また行きたい』と思わせます。