すいません反省してます。

反省の意を表すべく、記憶をたよりに書いてみる。
てきとーなのでしんじちゃだめ。
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えいご1;ほんとうにうろ覚え。答え以外のところ(括弧内)はたいへんあやふや。

世間で最もふるくから言い慣わされていることのひとつに「訓練が完璧をつくる」という格言がある。が、これは成果がまったく悪癖を含まないような場合のみにあてはまる、危うい半面だけの真実にすぎない。もしあなたが間違った方法で(これはたいてい最も簡便な方法である)訓練を始めてしまったとき、それが慣習化するにつれ、かえって悪癖を助長し、それを矯正するためにさらに多くの時間を費やさねばならないのである。(テニスコーチなどが言うことだが、完全な素人の方がちょっとはかじったことのある者よりも教えやすい、ということがある。これは身に付いた悪い癖を白紙に戻すのにたいへんな労力を要するためである。)癖には良い面と悪い面の両方がある。(たとえばタイピストが早くキーを打てるのは癖がついているためである。これは作業を効率化するもので、だれも習得したものを矯正しようなどとは思わない。)(ものを教えると言うときにもこれはあてはまることである。)時には1世代にも及ぶ期間、誰しも今までやってきたことをやっている方が楽なので新しい環境に対する否定的感情は正当化され、このために理論の底には常に慣習がよこたわっているものである。

えいご2;こたえしかおぼえてません。###は覚えてないところ。

ちゅうごくご1;やっぱりうろおぼえ。こまかいところは違ってるよ。きっと。

私どもが日本から国に帰ってからはや幾月かが過ぎました。日本のみなさんは私ども中国代表団を暖かく迎えて下さり、涙を禁じ得ぬような情景がいまでもありありと目に浮かびます。6月23日、私どもは東京成田空港を出立いたしましたが、みるまに雲海の下に東京は欠片となってきえました。私はただ黙って機内の座席に座り、耳にいまだ残る別れの歌を聴き、目にはなお感動の涙を感じ、日本での1ヶ月間に付けた日記をひたすらにめくりながら、毎日の出来事のみを記してその折々の気持ちを書き付けておかなかったことを悔いておりました。けれど思い返してみますと、ありありといくら言葉を尽くしても言い尽くせぬような感謝、感動の念がふつふつとよみがえって参ります。ほんのわずかしか知らぬ者、あるいは全く見知らぬ者を迎えもてなさねばならなかったみなさんの、その暖かいお心遣いに対する感動を、いかな言葉をもって表したらよいのでしょう。おそらく夜を徹して考えたとしてもこの感謝感激の念をうまく言い表す言葉は見あたらないにちがいありません。

ちゅうごくご2;うろうろ?うろ覚え。こまかいところは間違いだらけだよ、きっと。

雨は、嫌じゃない。むしろ嫌なのは雨の中をすっとばすバイクの方だ。泥水をしたたかに服にはね上げられ、口には素敵な不味さを頂戴する羽目になる。私のうちは仕事場からほどちかい所にある。私はいつもオフィスで、仕事が暇なときは特に、曇り空に静かにふる雨筋をぼうっと見ている、と、同僚は車について私に愚痴をこぼしてくる。雨なんだし、けちることはない、車で気分良くいけばいいんだよ。彼らは良かれと言ってくれているのだが、私はそれを受け入れない。けちなのではない、雨の中傘をさしてうちへ帰るのが好きなのだ。傘にあたる雨の音色、広々とした道、行き交う人も車も輪郭は消え去り、たくさんの黄色いライトは地面に映って、信号機の赤や緑が煌めいている。もっと大雨の時には、すぐそばで話す人の声もいささか高く聞こえ、姿はまるで半分宙に溶け込んだかのように見えるのだ。


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