電脳工芸玉手箱


苦痛と快楽
そして思考の麻痺

優雅なる倦怠

追憶とのダンス

これは悔恨なのか?

終わらないフーガ

拘束される歓び

何故そうするのか、は、問われさえもしない。

「そうね、普通誰しも自分のことしか見えないものよ?」

負け続けの賭け
失敗しつづける実験

「見たくないものが見える訳ないもの」

痛み、痛み、共有し得ない感覚達、
歓び、哀しみ、からっぽの言葉

痛みが止まったときに、
君は傷のことを忘れる。
おそらく。

名前。私の名前。私に貼られた記号。
私を私にするもの?そう?ホントに?

抗う術もなく
ただ堕ちてゆくだけ

「.........楽しんでる?」

あなたが私ならどうする?
私があなたならそうする?
私がそのヒトなら........そうね、あるいはそうするかも?

あるいは、
私も同じことを言ったかもしれない。
あるいは。

「あるいは」

けれど

あのひとは私、私はあのひと

狂気
凶器
狂喜
...........共鳴?


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