平成15年2月27日

▼雑記

 20日から27日の分を一気にアップ。…容量が多い〜(^^;)。ま〜、シャトル話とそれ関連が多くを占めてますね。ちといろんな所にネタが派生して、それに影響されてつい書き込みまくってしまったような…。んでもあまり実のない話かも?

 まぁ考えるのが楽しいので良いんですけれど、こんだけヨタ話ってのもなぁ…。自分のスペースなので悪くはないと思うけれど(^^;)。

 それに実際の話とSFが混ざりまくっているので、読みにくいかも〜。申し訳ない。頭に浮かんだこと、片っ端からそのまんま書いているからね(^^;)ぉぃ。自覚しているならなんとかしろってところだけれど、…まぁ…、そゆことで(^^;)ぉぃぉぃ。

 間違いというか、勘違いも多々あるとは思いますけれど、そこらへんは読む側がネタにしていただいて楽しんでいただければな、と(__)。

▼個人的に欲しいもの特集〜!(^^;)

 まずはこれ…の、A1301Sの方。ムービーメールが使いたいのではなく、「デジカメのついたソニーエリクソンの端末」が欲しいっつーこと。

 まぁ、携帯に本当にデジカメが必要なんかい、っつーこともあるんだけれど、付くんなら付いていた方が便利なのは間違いあるまい。しかし携帯の場合だとデジカメよりも通信端末としての使いよう、特に最近ならメールの使い勝手が優先するわけで、そう考えるとPoBox装備でジョグダイヤル〜なソニーエリクソンは魅力。

 まぁ、これも魅力なんだけれど、GPSすらついていないというのはつまらない。ホールド感はピカイチなので、メール打つのを重視するとこれしかない!…って感じもするけどね。そういう意味ではA1301Sも実際持ってみて、その感触次第ってのはあるが。

 あとちびっと興味あるのが、しゃおらどんお薦め(?)のこれ。ミソは複数のメールアカウントを管理できるっつーところではないかい?見落としがちだけど、PHSでWebが見られるってのもあまり無かったような気が…あったっけ?(^^;)Docomoではあったような気がするが。

 AirH"だからこのPHSでWeb見まくってもずっと無料…ってわけではないのね?んでも携帯に比べればはるかに安上がりっぽそう。メールも使い放題にすることも出来るし、結構便利なのでは?

 んでも俺の立場とすると、PDAすら持ち歩かなくて済む…っつーのはさみしいので、あえて拒否するかも(^^;)ぉぃ。


 次にこれ。おいらの部屋はTVとCRTディスプレイとあるわけだけど、これが設置スペースの関係上、椅子を挟んで逆を向いている。TVを見ようとするとCRTに背を向けてしまうし、CRTを見ればTVに背を向ける。ちらっと各画面を見ようとすると、体ごと反対を向かなければならないわけ。CG作業中にTV見なきゃぁいいだけという話もあるが、水口画伯よろしく、多少視界に入れておかないと生産効率も上がらないというもの。しかし現状のレイアウトだとさらに効率が落ちてしまう。しかしどーしてもレイアウト上、同一方向にディスプレイを向ける、置ける方法がない。

 …となると、FTD-W17VS-STよろしくPCとTVを一緒の画面の中に入れてしまうというのが手だろう。ビデオキャプチャを使用する、という手もあるにはあるが、CGをやっている関係上、CPUパワーをそちらに取られたくないし、ハードウェアエンコーダを利用しても、バス上に映像信号が常に走っているのはシステム負荷的にはどーかと。

 しかしPinPを利用し、ディスプレイレベル(?)でTV映像をインサートしてしまえば、画面は占有されてもPC自体に負荷はかからないから、作業効率は良いままかと。さすがにCG作業しているときに画面の大きさとかどーとかこーとか言っているひまもないから、見られれば問題なし。

 そういったPinPが使用できる液晶ディスプレイでDVI端子がついているのは数が少なく、スペック的にはFTD-W17VS-STが良いのではないかと。

 ただ、縦が768ドットというのが気になる。現在CRTでは1280*1024で使用している。これより広いと目がおっつかないのでこの程度に抑えているが、液晶でもこのくらいの画面でCG作業を行いたい。しかしFTD-W17VS-STは1280*768なのよね。ちと縦が足りない。

 …うーん、セカンドディスプレイか?他にメインディスプレイで1280*1024表示可能なモノをメインで使用し、サブでFTD-W17VS-ST。普段はTV全画面表示で、メインでおさまらなくなったらPinPで…ってか。…悪くはないな。んでもデュアルって幾らかかるねん(^^;)。…すなおにまずメインディスプレイを1280*1024で探すか…。FTD-W17VS-STは夏のボーナスででも?

 んでも受注生産だけあって、まだ見たことない。触らないうちは購入計画に入れるのも気が引けるなぁ…。どこかに触れるところ、無いかしらん?


平成15年2月26日

▼相手の居ない、さみしい電話生活

 シャープスペースタウンからメールが届く。モバイルVoIP実験サービスで「お試しセンター」を設置したとか。要はデモな電話先相手を用意した、と。

 …やはり俺以外の方々も相手が居なくて利用数が少なかったのだろうか?(^^;)まぁザウルスユーザーしか使えないし、ホットスポットでしか使えない風味だったしねぇ。んでも自宅でもADSL…というか、ルータの設定次第で動くような気がしないでもない。そこらへん実証したかったのだが、相手がいなければやりようがない。

 そういうこともあるのでお試しな相手がいると助かる。しかし1回しか通話不可っつーのは少ないなぁ…。まぁいいけど…。

 問題なのは通話可能なのが平日の12時から18時まで。…家にいません(^^;)。職場には無線LAN環境とか無いしなぁ…。うーん…。

▼まぁ…単なるネタです(^^;)

 昨日の話の続きだけれど、最近の理科の教科書はどんなんなのだろうか?ちと見てみたいな。おいらん時よりか変わっているのだろうか?時々ニュースとかで教科書選定のネタの時、図解が多くなったとかよく言っているけれど、根本がなってないとダメだかんね。

 まだわかりにくいようなら、当面理科離れも進むんじゃねーかなぁ?…まぁ、理科の場合は実験とかもあるので、教科書一つとりあげても無意味だとは思うけれど。

 とはいえ、入り口であることには違いないだろうし、きちんとしておいていただかんとね。

 ちなみになんで理科離れを恐れているかというと、実は私自身にはほとんど影響はない。ただ、農業…というか、食料についても国外に依存している現状、本当に日本は「立国」しているんかい、この先大国の気分次第でこっちの国の命運が左右されてしまうんかいのぅ…という不安がつきまとうわけで。

 せめて科学技術だけでも、せっかく一時期でも「技術立国」と呼ばれていたんだから、それを維持できればな…と。まぁ、技術そのものよりもビジネス面でのプロを育てるべきっつー話もなくもないとは思いますが…>日本。

 ともあれ、カードは多い方がいいに決まっているっつーことで、理科離れはつまり技術者が育つ土壌すら融解させてしまう恐れがあるわけで、それを防ぐ手だてがあるなら講じるのにはやぶさかではない…と…って、なんでおいらがそんなこと言うねん…ってことでもあるんですけれど(^^;)。

 そういうわけで(?)「新しい歴史教科書を作る会」があるんだから、「新しい理科教科書を作る会」があってもおかしくはないでがしょ?…と思う次第。…まぁ、これが書きたかっただけなんだけれど(^^;)。まぁ理科なら歴史と違って、少なくともどこからも攻撃は受けないものかとぉぃ。

▼まだ続く、シャトル話

 現状、空気加圧付きの大気圏突入が避けられないのは納得できました。…となると、当面の問題はいかに安全に高熱から機体を守るか、ということ。耐熱タイルははがれやすい欠点も持ち、正直見ていられない。まぁ、まずは今回の事故の原因がはっきりしないとダメだが。

 一応デブリ(宇宙ゴミ)の衝突という可能性もなくもないわけだから。これが原因となると、空気加圧がどーとかこーとか言っていられない。この類の事故防止に向けて別のアプローチが必要だろう。

 ともかく熱から機体を保護する方法に注目するなら、耐熱タイルの品質向上というか、機体の構造自体の改良とか、色々あるのかな。ここらへんはおいらの頭ではどーしよーもないので、あまり論じないことに。

 ただ、手段となると、あれはどーなのよ、あれ。Zガンダム以降に出てきた…バリュートパックだっけ?

 なんか空気加圧による加熱とか、耐熱タイルの気泡が断熱効果を生むのだから、布素材のバリュートが圧力を分散させるなり、バリュート内の空間が断熱効果を生んで…とか考えると、あながち手段としては悪くは無い?技術的にはどーなんだか知らないけれど。

  バリュートに耐えうる素材もあるのかどーなのかわからんし、バリュートパックの重量を考えると耐熱タイルの方が良いかもしれないし、そもそもメカニカルなギミックがあるので展開失敗したときはどーすんのっつー話もあるし、耐熱タイルの方が現実的なのかな。

 バリューパックはモビルスーツのように、複雑な形状の機体を保護するためのもの…って考え方なのかな。

 ただ、シャトルの機体をモジュール化、ユニット化とかしてメンテナンス性、性能向上性コンピュータなど、機体よりも機能向上ペースが速い部分に関し、簡単に交換が可能になる…という意味のつもりとか改良したものにした場合、船室付近に緊急用装備っつーのはアリかな?普段は耐熱タイルで突入。万が一空中分解したときには緊急でバリュートが展開して船室だけは保護…とか。

 まぁ機体を分割できるようにした時点で強度的にどーよ…って気がしないでもないけれど(^^;)。まぁほら、ガンダムのコアユニットとか、バイファムとか、エルフ17の宇宙船とか、カウボーイビバップの個人用宇宙船の…あれとか、そういうイメージでも良いし(謎)。

▼隕石の追い出し方

 ついでに隕石の話もしてしまおう。デブリもちらっと出てきたし。

 デブリってのは宇宙ゴミ。当然小さい宇宙のチリとかいう隕石の元も含まれるとは思うんだけど、基本的に地球を周回して宇宙船や衛星の軌道航行の邪魔になるものを指す…んじゃないかしらん?(^^;)

 そのため、多段ロケットの残骸や、寿命の切れた衛星、シャトルから外れた部品とかの総称ということになる。あれらは速度ついているから、そのままなんの意味もなく軌道上を飛んでいることになる。

 これらがシャトルや衛星にぶつかると事故の元になる。軌道上を漂っているとはいえ、衛星速度を出しているんだから、それはすんごいスピードなわけだ。

 しかしちびっと考えてみると例えば極軌道(北極と南極を通るルート)同じ軌道上を飛ぶことになるんだから相対速度的に近くて、そんなに驚異に捉えなくても良いんじゃないの?…っつー気にもなってくる。しかし、衛星軌道ならまだしも(?)、ふつーに地球上をぐるぐる回っている関係上、ルートが同じでもタイミングが違えば、シャトルの進行方向とデブリの進行方向が真逆になることだって考えられる。あ、真逆にゃぁならんか。んでもコース上、交差しあうということは十分考えられるわけで、それで衝突してしまうっつーのはあるか。

 …だもんで、アメリカにしても日本にしても、そういったデブリを監視しているシステムがあるらしい。日本は…地表からの可視(画像解析)で計測する方法を開発しているところがあったような。基本はレーダか?いや、画像解析か?ん?ちっと調べれば関連ページありそうな気もする…。

 手法はともかくとしても、米空軍はかなり綿密にデブリを監視していたような気がする。そういうニュースを見たような。さすがにある程度の大きさより小さいのはカバーし切れていないようだが、速度を考えれば小さかろうと「弾丸」ではあるので、シャトルを事故に導くだけの可能性は十分あるだろう。

 んでも監視できる範囲でデブリを見ているなら、シャトルの通常運用の中でも姿勢制御とか使って「よけろ」とか指令を出しているのだろうか?あまりそういうことやっているとは聞かないよねぇ。んでも報道されてないだけで、あってしかるべきものって感じもする。

 デブリ以上にやっかいなのは隕石か。小惑星とかは複雑でも軌道が判明しているものは監視可能だろうが、隕石ってばそれだけやないからね。外宇宙から飛んでこられたらあかんし、まだ観測しきれない小さな小惑星だってあるだろうし。それが映画みたく地球に落ちてくるかも…と考えるとぞっとするね。

 で、その映画なんだけれど、ちっと不自然に思うことが。大抵どの隕石も一直線に地球に落ちてくる。んでもそういうことってあるか?この広い宇宙でストレートコース…って…。

 まぁ実際に大気圏をかすめて飛んでいく隕石(落ちないにしても)の映像とか見ると、そういうのもあるかな…とは思わないでもないが、むしろストレートコースよりも近くを飛行中、地球の引力に引かれて…っつーケースが多いような気がする。

 そうするとどうか?スピードがついている小惑星が地球の引力に引かれて隕石と化すにしても、隕石自体の速度もあって、すぐには落ちてこないかも。引力に引かれたとはいえ、速度が出ているので完全に引っ張られず、一度地球をかすめる。勢いでそのまま離れていくことも考えられるし、接近の影響でまた別の角度が付いて違う方向から接近するかもしれない。そうして複雑な軌道を描きながらしばらく地球の周りを周回した後、地球に落ちてくるというケースが多い気がしないでもない。

 まぁ、引力の強い木星ならまだしもシューメーカーレビー彗星は確かそんな感じでしばらく木星の周りを周回してなかったっけ?小惑星のスピードと地球程度の引力でそういうことがあるのかはちとおいらの頭では確率的にどうと数字は出せないが、どこかの研究所の論文かなにか…か、Newton(^^;)で、「そういうケースではこういった複雑な軌道を描く」の図を見た覚えがある。リアリティ的に考えると、そっち描写した方が格好が良い?ああ、隕石自体の質量も関係するか…。

 ともあれそんなわけで、そういうケースなら軌道を綿密に計算した後、効率のいいところで隕石にブースターでもとっつけて、退去いただく…といった手法の方が無理がないように思えるのだが、どうだろうか?無論、技術的にミサイルぶつけた方が簡単かもしれないが。映画としても爆破した方が派手で見栄え良いしねぇ(^^;)。現実の話としては有効な方を取っていただきたいところ。

 …それにしても、おいらの記憶が確かならば、昔の日本映画で地球になんかが衝突する恐れがあるので、南極あたりに、ドでかいロケットを設置して地球を動かそう…とか言うのがあった気がする。…荒唐無稽だのう(^^;)。

  んでも論理的には可能か?100%無理だとは思うが、アルキメデスだったか、「地球よりも大きい棒をいただければ、テコで地球を動かしてみせよう」みたいな話。どちらかというと「さぁ、どなたか虎を追い出してください」という一休さんのような気もするが(^^;)。


平成15年2月24日

▼雑記

 未だワンフェス疲れガレキ作成疲れが抜けておりません。当面抜けないんじゃないかな。今週1週間は疲労回復に勤めねば…。

 …っていうか、夜型を昼型にすればいいだけのような気も。まぁ、それが難しいのだが。当面、夜は早めに寝ないと…。


 そういえばワンフェスで言われたことが…。せらばにの頃の拝御が好きよ…と。別に女の子から言われたんじゃなくて、絵の話。同様のことは前にも別の形で言われた気がする。

 趣旨についても話をして、内容もわかっているし、おいらもそうだろうなぁ…とは思っている。うん、そうだな〜、あの頃に戻ってみるかな…、戻れるかな…?

 ちなみに「せらばにの頃」って、ネットワーカーズ自薦CG集の2巻頃の話ね、たぶん。

▼シャトルの話

 ふとしたきっかけで書き始めた例のシャトル話。関連したネタがなんかいろんな所で書かれているのを拝見しました。私のヨタ話からここまで皆さんの情報と知識を色々お聞きできて、本当にありがたいです。

  ヨタとはいっても、それにまず実現不可能だとは自覚していても、やはり危険度の少ない手段というのは無いかっつー模索ぐらいはしていないとやりきれない思いっつーもので…。若干、最近SFネタ探しっぽくなってきているのが不謹慎ですが(^^;)。

 いろいろなところを読ませていただいたところ、理論的にはそういう方法も無いことはないが、しかし現代技術では減速するための燃料を積んで飛ぶには、遙かに燃料がかかりすぎ(単純に2倍という計算にはならず、シャトル10数機分に相当する燃料が必要になってしまう)、減速する為の技術、機体の強度にも問題がある…と。ならば今のところ摩擦熱というリスクをおかしても、大気圏を利用した減速を伴う大気圏突入を行った方が遙かに効率的…ということですな。

 まぁ、まーた馬鹿な発想をさせてもらうなら、軌道上のシャトルから凧パラシュートでも良しでも上げて下げて?その空気抵抗で減速するっつーのは?…とか考えていたんですけれど(^^;)。

 凧は最初は比較的空気無抵抗の骨組みだけで、それが展開後にゆっくり布にあたる部分が開き始め、徐々に減速する…とか。

 ま、さすがに自分でも物理的にどーよ…っつーのには気が付いています(^^;)。バランスだって悪い。減速している最中にシャトルも大気圏突入してしまう等々、無理はありますな(^^;)。んでも最初、太陽風を利用して…なんて考えているのよりはマシでしょ?(^^;)ぉぃ

 ともかくも、衛星軌道上からの帰還を考えれば、摩擦熱を伴った飛行はどうしても避けられないということですね。個人的にはSFで「無い」舞台を作ってみたいところですが。

 ちなみに、「摩擦熱」と幾度か書いてきましたけれど、今回、あの熱は主に「空気加圧」によるもの…ということを初めて知りました。

 まったく摩擦熱が無いわけではないらしいので、摩擦熱と呼称してもまったくの間違いではない見たいなんですけれど、んでも空気加圧とによる熱の発生とか呼ぶべきみたいで。ちなみに空力加圧に関して勉強させていただいたのはここ。読んでみるとよろし。

 ともあれ、個人的なこうした疑問にお答えいただいて恐縮の至り…と共に、インターネットっていいものだなぁ…とも実感した次第。

 しかし肝心の今回のシャトル事故の根本的な話にはどーという影響はないんですけれどね。…というか、あまり報道も少なくなってきてしまっていますが…。

 正直言ってしまえばそれほど宇宙開発に尽力する必要はないとは思ってもいます。冷戦時代の面子だけの開発競争じゃないんだから。

 ただ、大気圏外、無重力といったファクターが必要な科学技術の開発自体は十分意義があるし、そのための安全なシャトル開発は絶対行う必要があると思うし、そこらへんはじっくりやっていただきたいところ。

 そのためにも今回の原因追及はしっかりやってもらいたいし、お金も惜しまず…とはいわず、きっちり締めるところは締めるにしても、締めすぎないような予算はしかるべきかと。イラクとの戦争ではなく、そちらのお金…だったら日本の支援も良いと思うんですよ。そううまくコトが運ぶとも思いませんけれどね。…はぁ。

▼理科と理解

 しかし、正直、「速度を劇的に落として高熱を伴わない大気圏突入を行うことはできないのか」とかいうことを考えたりしないんですかね、誰も。

 いや、実際のシャトル計画の中での誰か…ではなくて、例えば科学未来館に訪れた社会科見学の小学生の中からの質問とかで…さ。

 的はずれかもしれないけれど、最近の理科離れはそういった疑問が発生しないところに派生するモノではないかと。マスコミのこれでもかといわんばかりの情報の海で「大気圏突入には必ず高熱が発生する」というのが当たり前になり…まぁ、現代では当たりまえなんですけれど、それを信じて疑わないっつーのもどーかとね。

 「じゃぁ、静止衛星軌道上にある“ひまわり”がちょっと壊れて、部品がぽろりと外れたらそのまま燃えずに地球に落っこちてこないんですか?」とか思ったりしないのだろうか?

 んでもそれに答えられる人が少ないかもしれないというのもあるけれど。きちんと「納得できる」説明っつーのも難しいしね。

 例えば「エネルギー」という言葉がある。小学生の理科で習うんだっけ?おいらもちょくちょくエネルギー保存の法則とか持ち出しているが、ふつーの人はこの「エネルギー」というのを漠然としたイメージでしか捉えていないのではないだろうか?「絵に描いてみて」とか言われても描けまい!なんで威張るん?(^^;)

 ただ、それが漠然としたイメージであり、「自分で納得したつもり」のままになっている可能性も高く、それが「漠然」ではないと思っている人も多いと思う…日本語になって無いなぁ(^^;)

 ただ、社会人になった後、「ご冗談でしょう」だったか「困ります」だったか忘れてしまったが、ファインマンさんの著書を読んだ際、エネルギーに関しての教科書の記述がおそろしくぞんざいで、ファインマンさんの説明でようやく「あ、俺って“エネルギー”について納得してなかった!」ってことに気が付いた次第。

 …まぁ、おいら“だけ”が納得していなかっただけかもしれないけれど(^^;)。

 ちなみに「ご冗談でしょう、ファインマンさん」と「困ります、ファインマンさん」はお薦めの本ですので、是非読んでいただきたい。科学関係の本かと思ったらさにあらず。勿論そういう話も書いてあるけれど、気楽に読めるエピソードとか、泣ける話(「妻に着せたい」っつーあたりではおいらもぼろぼろ泣いてしまいましたですわ(;_;)映画にしてーぉぃ)とか、もう本当にお薦めです。

 ファインマンさんは前のシャトル事故の時の事故調査委員だったりして、そのあたりのエピソードも「困ります」の方に書いてあるので、今改めて読んでおくのも手かもしれません。

 まぁそれはそれとして、ともかく「エネルギー」という言葉をきちんと説明できるだろうか?おいらも説明するのは難しいんだけれど、あえて簡単にどう納得しているかを説明するなら、「放射能」と同じで、その言葉自体は実際は意味を持たず、「熱エネルギー」とか「運動エネルギー」とか冠をつけて初めて意味を成す言葉(「放射能」に対しては「放射線」とか「放射性物質」とか)という風に理解している。

 んでも何も知らない頭にそういったことを説明できるだろうか?教科書では言葉の記載はあっても、その言葉の意味と言った部分をはしょっているとしか思えない(ここらへんの話は「ご冗談でしょう」だか「困ります」の方を参照のこと。んでも昔の本だし、最近の実情は違っているかもしれんし、だったらゴメン(^^;))。

 まぁシャトルの話をしているとき、そんなことも考えたりもしていたんよ(ペコ風意味不明)。

 ちなみに、ここぞの機会とばかりにほかの疑問を書いてしまえば、電波っつーのもいまいち理解していない。

 小学生の時に「電波とは波だ」と説明されたような記憶もあるが、まぁ、空気中では空気を伝わって信号も伝えたりするかもな…とは思うが、だったらなんで宇宙空間でも電波が飛ぶねん、と。

 無論、「空気中を伝わる」ってこと自体ももう誤りなのでそこらへんは訂正するが、それにしたって真空中の宇宙空間すら伝わる電波の波ってなんやねん、と。

 実は電波をきちんと説明してある書物もあるにはあって、ちらっと見たことがあるのだが、隣り合った電子が…どーとかこーとかで伝搬を…とか書かれていて、いまいち理解不能(^^;)。専門者向けか?

 かといってそれよりも易しいもの…と思うと「電波は波だ」とか書いてねーし。間があきすぎてるよん。そこらへんなんかいい具合に説明してくれているところはなかろうか?

 そこらへん多くの一般の人にもうまく納得させないと、なんでまた最近国の政策で一部地域のアンテナとかテレビの設定し直しているかわかられないかも(^^;)ぉぃ。デジタル放送開始のあれ、ね。

 ちなみに、最近新たな疑問テーマ(?)にのし上がってきたものに「量子論」というのがある。最近量子コンピュータとかで話題のアレね。いまいち…というか、全然わからない。

 確か最近日経サイエンスかなにかで特集されていたような…。熟読せねば…。

▼またも惹かれるキーボード

 を、こういうのを出してくれたか。 ThinkPadのキーボードは好きだからね、まんまデスクトップでも使えるようになるなら、それはそれで大歓迎。デスクトップでもトラックポイントだけでモデリングも出来るようになるねっ(^^;)いや、マウスがあるんだからさ…

 タッチパッドまで搭載されているところからT30相当という噂も。…うーむ、しかし触り心地はどうだっけ?>T30

 いや、実は仕事でA31を使う機会があるんだけど、これのタッチがま〜、IBMの上位機種のくせにこのタッチかよ、というような代物で、かなーり不満を持っていたり。…だもんで、T30もまさかその有様じゃねーだろーな〜?という心配がちらり、と。

 すぐには日本に入ってこないキーボードかな?とりあえず触ってからやね。しかしキーボードが本当にノートのパーツと互換だったら、ベースをそのままに、すぐに日本語版キーボードに取り替えたりして(^^;)できんのかな?

▼ガレージキットの作り方

 そういえばガレキの件で、うかつなことを忘れていた…ん?日本語として成り立っているか?

 誰のガレキも買ってねーや。最近のガレキは買っていない。師匠ぉぃのガレキはいただいたことがあるが、他のガレキの出来の現状とか、ようけ知らない。

 今回のおいらのガレキはそれはもうバリがすんごいことになっていたり、気泡ばりばりだったりするんだけれど、最近のガレキってそんなんありゃしまへんのかしらん?ちょっとそこらへん確かめてみたかった。

 …って、作る気はないんかい?>をれ(^^;)

 いやまぁ、人のガレキ作って見たい気持ちもあるけれど、それよりも造形する方に今のところ面白さを感じているからねぇ…。それに、彩色が面倒なのよ。いや、面倒とは思わないと思うんだけど、場所が確保できない現況。我が家は狭すぎるので、とてもとても彩色のためのスペースと換気が行えない。

 家の近くにでもMAX渡辺道場みたいなところがあるといいんだけどな〜。一人暮らしでも始めようかしらん…。


平成15年2月23日

▼ワンフェス記

 ワンフェスに行ってきました。今回、初めてガレージキット作りに挑戦しました。その作成過程についてはおいおいメモっておくことにして(今後のために)、とりあえずここでは当日の話のみ。

 前回まではCGモデリングデータとか出展していたんだけれど、いまいちノリが悪い。まぁ、おいらのセンスが悪かった、対応しているソフトがマイナーだったという要因はあるけれど、やはり実物の立体造形の場に仮想空間の立体造形は合わないのかな?…とか思ったりして、いつか実物を作ってみたいと思っていたんですよ。んでも経験がなかったので躊躇してましたが。

 んで、気まぐれに(^^;)今回はガレキで…ということになった次第。んでも絶対経験数は無いのよね。我流でやってしまったとですよ、我流で。反省点も多いので、後で列記しておかなければ…。

 あと、ちと納得いかなかったのが、今回おいらを訪ねてきてくれた方々が大抵、ガレキが完成していないってコトを前提に話しかけてきたことか(^^;)。完成しとるっちゅーねん。まぁ、完成見本は無かったけどね。

 それにしてもワンフェスのディーラー参加は過去に何度か行ってきたものの、今回は初めてガレージキットを作る原型師という立場での参加。恥ずかしながら、ちこっと緊張(^^;)。

 ちなみに今回、ワンフェス開場のカウントダウンを何故か声優の関智一さんが行うことに。ノリの良いアナウンスに結構ノリノリのわし(^^;)。この際、関さんも今回、海洋堂の指南を受けたとかなんとかということで、原型師デビューと発言。

 …俺と同期かぉぃ。

 ともかく開場とか巡った際も、今回初めて原型を作ったこともあり、今までと違った視点でガレキを見れるようになって、これもまた一興。しかしなぜか今回コスプレゾーンにいる時間の方が長く、普段よりもブース回る時間が短かったような気もするが(^^;)ダメじゃん

 いや、なんか今回は友人や知り合いが多かったし、初対面の方とも楽しい交流が多かったりして、つい居着いちゃったんすよ(^^;)。まぁ、それでも2時間程度うろうろしてたっつーくらいかな?…もう少しかな(^^;)。そんなこともあって、普段のワンフェスよりは枚数多く撮ったけれど、コミケに比べればえっらい少ないけどね(^^;)。

 まぁおいおいイラスト化を…。

 ガレキに話を戻せば、製作数8体、うち1体は師匠ぉぃのいなばやさんに進呈モノと決めていたので、あとの7体が販売モノ。うち4体が販売されました。お買いあげいただいた方々、ありがとうございます(__)1体はよしよしくんだけど(^^;)。指先が欠けていたりしますが、不良品と言うことではなく…って、十分不良品ですが(^^;)、私の未熟不足が原因につき、申し訳ありませんがエポパテなりでどーにかしていただければ、と(__)。すみませんがよろしくお願いします。

 ちなみに、CGのデータの販売組も友人達にいたんだけれど、そっちはそっちでしっかり売れていましたけどね。やはり私の未熟んな所と、マイナーなソフト対象ってところが足を引っ張っていたんだろうなぁ。

 んでも、ワンフェスでは当面ガレキでの出展を目指したいね。もうちっとキャッチーなオリキャラでも作って、ガレキとイラストとCGデータのマルチメディア戦略っつーのもいいかもしんない。

 そういえば、渡辺さんに「2Dのイラストも描ける。3DCGだって作れるし、過去にはアニメーションだって作っている。コスプレ写真家の肩書きぉぃもあるし、今度はガレキまで作ってしまった。も〜、マルチメディアクリエーターだね」と言われた。…その肩書きはものすごく怪しいからやめて(^^;)。

 ただ、ガレキ作りはペースを自分で決めてやらないと、とても体がおっつかないので、とりあえず夏のそれへの参加は無し。まずは自分なりのペースで締切考えずに製作。その後完成の目処でもついた時点で参加イベントを決める…っつー線で動くことに。

 正直言えば、今回は最後の方ではペースを上げたりして急いだ行程もあって、作業はかなり苦痛だった造形そのものは勿論楽しいよ。ノウハウも全然無かったしね。やり直したい行程もあえてそのままで作業したりしたし、納得のいかない部分もあったしね。

 次回はそこら辺を自分の納得いくように進めたいので、あえて参加イベントを最初に決めないで活動してみますわ。

 あと、この日記を読まれている方から、差し入れをいただきまして、それがJALのビーフコンソメスープ12個セットだったりして、かなーりツボをつかれました(^^;)。や…やられたっ!!冗談抜きに感動しております。

 むーん、冬コミといい、ワンフェスといい、ヤラレっぱなし驚かされっぱなしだなぁ…ちなみに、冬コミのサプライズと今回のサプライズは別の人ですので念のため。うーん、たまには仕返しぉぃせんと。んでもこういうセンスは全然磨かれて無いなぁ>わし。頑張らねば。

▼(反省点は3月2日に記載)

平成15年2月20日

▼個人的にはデジカメの新しい潮流になってくれることを期待しているが

 とうとう出てくるね。まぁどの程度の性能があるか未知数なので、なんとも言えないけれど。あと、まだカメラとしてこなれてるかどーかっつーのもあるしなぁ。沈胴式だから、起動にも不安があるし。富士フイルムだからそこらへんのノウハウは心配ない…のかな?ようけわからん

 xDカードというのも不満だけれど、…まぁ仕方ないかなぁ…。んでも面倒だなぁ…。メーカーは全然ユーザーのこと、考えてくれていないのなぁ…。「つもり」ではあると思うけれど。うーん…。

 んでも、ダイナミックレンジの性能の良さが実感できて従来の4倍って言われても、数字でピンと来る性能じゃねーし、カメラとしての使い勝手が良ければ買うかな。xDカード買い足してもホントは嫌よ

 白飛びとか黒つぶれとか、細部のディティールのツブれとか、コスプレイラスト描いていると、そこらへんの描写が曖昧な写真だとイメージ付きにくいっつーのもあるからね(^^;)それかい

▼もう一つのカメラ

 ちなみに、こちらにも期待している。自分でもすっかり忘れているが、MD Disccamを持っていたりする関係上、ディスクメディアなビデオカメラの有用性は評価しているものの、いかんせんデカい。デカすぎる。この大きさをどーにかしなければ…ってことで今回小型化が成功したみたいで、なかなかいい具合。まぁ、実際触ってみるとまだDVカムよりも大きかったりするかもしれないが(^^;)。

 ともあれ早く触ってみたいもの。んでもこれもまたこなれているかも見てみないとなぁ。編集機能とかは液晶がタッチパネルの方が扱いやすいし、そこらへんは次の世代での改良で盛り込まれそうな気がするし…。

▼雑記

 18日の日記をちこっと修正。まぁ、本当にちこっと。いやまぁ、なんとなく。


平成15年2月19日

▼業界、裏情報?

 しゃーおーらーさーん、こういうのが出てきましたよ。TABもCtrlキーにできるみたいです(試してませんが)。さぁ、どーですっ!?


平成15年2月18日

▼立体造形進捗状況

 正直言えばまだ不満のある所なんだけれど、時間もないので妥協することにする>ワンフェス原型。ん〜、なんでもう少し早く原型製作に取りかからなかったかな…。大体1ヶ月か…今回の作業期間。2ヶ月使わないとあかんかも。まぁ、腕があると別なんだろうなぁ、もう少し短くても。おいらの場合は絶対的に経験数不足やし。

 まぁ、それでも少しは形になっているのではないかと。あと数カ所、パテ均しをして、サフ吹いてからシリコン型作成に。油粘土は購入済み…だけど、うまくいくかしら?小学生時代にシリコンでなんか作っていたような気がするな…。…高校生だったかな?

 それにしてもサフ吹き、あまりにシンナーくさいので窓開けっ放しでやっているけれど、作業後も臭い抜きのために開けっ放し。…寒い。くしゃみが止まらん。風邪ひくぞ、マジで。これだけ苦労して、当日風邪引いていたんじゃぁ洒落にならんわ、マジで。妥協してとっとと型作りに行く要因の一つでもあり。

▼無線LANの混沌化

 そういえばNZ90を触ったときに、ついでにメルコのIEEE 802.11g対応製品群を見てきた。うーん、もう入手可能なのね。さすがに11bと互換性があるだけあって、値段が安い。うーん、11a買わずにいて良かった。

 ただ、11b混在させると互換モードつって、11gの方も遅くなるんでげそ?家庭内LANの無線部をすべて11gにしてしまえばいいだけだけれど、PDAが多い環境だと11bも外せないのよね。

 別に11gと11bのアクセスポイントを別々に用意すれば、11g機器は互換モードを使わなくても良い…ってわけでもなかろうに。そう考えると11aもアドバンテージあるかな、と。さして離れて使うつもりは今のところ無いし。11gの登場で11aが安くなるってことはないかな〜(^^;)。

▼まだ続く、シャトルの話(^^;)

 ROUさんにも日記で安易すぎる論理と評された…ような気がする(^^;)例の話だけれど確かに「エネルギー保存の法則」を持ち出すのは筋違いでした…とは認めます、要は「実際的には超非効率」とはわかってはいるけれど、燃料を使った減速による大気圏突入時の摩擦熱の軽減を考えている話。

 で、上昇時には摩擦熱無しに大気圏外で加速できるんだから、大気圏外で大気に触れる前に一気に減速することも可能なんではないの?違うの?

 現状、大気圏突入時の摩擦があるのは、大気圏外で打ち上げ時の速度まで減速する燃料が足りないから、と考えている>わし。かといって、減速用の燃料を持って出かけようとするならば、その燃料の重量を持ち上げる分の燃料も必要になってくるわけで、効率が悪い。だったらまだ大気圏突入摩擦のリスクの方が良い…と、現状は。

  軌道の確保のため、遠心力を利用しているというのはわかる。現状の地球に戻るプロセスの中でも簡単な(?)減速進行方向に向かって反転して、メインエンジン噴射があるのは、その遠心力を若干下げ、大気圏近くに持っていくため。大気に触れた途端、それが大きな減速の力になる、と。その時に大きな速度差シャトルと空気があるため、摩擦熱が発生する。一気に減速するとすぐさま大きな重力に引かれて落下してしまうけれど、今度は大気圏内という場を活かして、揚力を生ませて一気に落下しないようにはする…と。

 で、大気に触れる前に減速していれば摩擦熱は発生しないんだから、大気圏外で重力を相反する遠心力を得られる速度まで加速できたんだから、大気圏外で同じように減速できないことはないのではないかと。無論、燃料の問題があるので実用上は無理のある話かもしれないけれど。

 まぁ、ちらっと思いついたのは成層圏…でなくて、もう少し上の層に数十キロにも及ぶレールを飛ばせぉぃ、そこからさらに上空にフックを伸ばし、シャトルをキャッチしたらレール上でブレーキを掛けて減速さす…とか。まぁ、100%無理だな(^^;)。

 いや、逆か。軌道上に同じく数十キロ…じゃ足りないかなぁ。ともかく減速レールを設置。フックをシャトルにひっかけ、ブレーキで一気に減速。フックの速度は軌道維持速度を確保できないけれど、レール自体が速度があれば問題無いでしょう。シャトルは一気に降下。んでも大気圏に入れば翼による揚力を確保して飛行場へ帰還…と。

 まぁシャトル減速に伴ってレール全体も落ち込むはずだから、フックとレールを繋ぐ部分になにかしらのギミックか、レールの形状等にひとひねり必要だと思うけれど。

 …まぁ、くだらない話ばかりしているように思われるかもしれないけれど(^^;)、もう誰にも死んで欲しくないだけの話で…。

▼p.s.

 まぁ、シャトルの話に付け加えるならば、この程度の知識でストラトス4がどーとか言っているのはどーかという気がしなくもなく…(^^;)。

 んでも噴射実験でいくら離れているとはいえ、塹壕…っつーか、遮蔽物一切無しでのテストっつーのもどーかと思うぞ。あれで爆発したら破片で確実やん。

  オネアミスではもっと近寄る描写もあったけれど、そもそも何度もテストを繰り返していた「息子」だったわけだし、それなりに土嚢積んだエリアも用意してあったし…。

 まぁそれよりなにより、あの作品の何が気に入らないって…日差し。全然亜熱帯の雰囲気がない舞台、沖縄の離島だよね?。空の雲も日本(本州)っぽしなぁ…。


平成15年2月17日

▼親父に見る、多チャンネル普及の障害について

 我が家にテレビがある。27型だったかな。地上波のみ受信する、ふつーのテレビ。それにBSチューナー内蔵のビデオデッキが取り付けてある。BSアンテナも当然設置済み。これで当然おいらなら、地上波も見るし、ビデオも見るし、BSも見られる。リモコン2台あれば自由自在。まぁ、居間のテレビなので、滅多に使わないけど。主に使うのは両親。

 …が、これを親父に使わせるのに苦労している。別に、テレビを見る、ビデオを撮る、見る…っつーあたりはさすがにおいらがどうこうしなくても一人でどうにでも出来る。

 …が、一人でBSが見られない。

 テレビの入力系統を切り替え、ビデオデッキのBSチューナのチャンネルを切り替える…と、文字だけにすると簡単な操作なのだが、どーもチューナーが複数台あるっつーのを理解できないらしい…っつーか、チューナー自体理解していただいているのかどうなんだか…。

 一応リモコンを2台(テレビ用、ビデオ用)用意してきちんと説明しているつもりなのだが…。

 例えばテレビのリモコンで入力切り替えを行い、ビデオのリモコンでBSチャンネル(BS11が多い)に切り替える。するともうBS番組が見られる。

 では普通のテレビを見るときはどうするか?テレビのリモコンで見たいチャンネルを押す。当然だわな。んではまたBSを見たいときは?またテレビの入力切り替えを押せば、すぐBSが見られる。

親父:「ちょっと待て、さっきは入力切り替えの後にBS11にチャンネルを変える操作が必要だったのに、今回はなんで要らないんだ。だったら最初からBS11ってチャンネル押す必要無いじゃないか」

 …という話になってしまう(;_;)。そこでチューナーが二つあって…という話を図を使って話を使用とすると…理解できんとそっぽを向いてしまう…。難しい話じゃないのに〜…。

 最近は、テレビのリモコンで11チャンネルを押して、「おい、なぜかBSじゃなくって放送大学が映るんだが…」と言ってくる。家はマンションの関係上、CATV経由で地上波も受信しているので、そういう割り当てになっているんだけれど、そもそも地上波とBSの説明から行わないといけないのかなぁ…。…っていうか、ビデオのリモコンでBS見るとき、BSボタンを押しているのに、テレビの操作との違いがそこにあるって理解してもらえないのだろうか…。

 一応CATVも入っているので、無料チャンネルも見られる。実は18チャンネルあたりに確か衛星放送の配信もあったりするので、それだとCATV用のリモコン一台で地上波から衛星放送まで見られるので、新聞→CATVチャンネル切り替え表を用意すればどうにかなるかもしれない。

 ただ、そうすると今度はビデオ録画が配線の関係ですげー面倒くさいおいら自身は面倒だと思わないのだが…ので、その利用方法を採用するのには躊躇している。

 最近はもうあきらめて、BS見たいときに呼んでもらうようにしている。


 CSやらBSハイビジョン等、多チャンネル化が叫ばれて久しいが、地上波以外、あまり普及しているようには見えない。その問題って意外とこういうところに起因しているんでないかい?

▼三次元な創作活動

 ワンフェスまであと1週間。まーだガレキ、出来上がっていません(^^;)。んでもパーツ分割、サフ吹きまでには到達しています。おかげで部屋ん中、シンナーくせぇけど(^^;)。外に向かってサフ吹いても、吹き込んできて逆流しやがるんだもん(;_;)今の時期は西に向かってやらないとダメか?んでもおいらん家、西って居間だしなぁ…

 しかしサフ吹くと、造形時「お〜、なめらかな表面に仕上がった〜」と思っていても、意外と凸凹しているのが発覚して、そこからまたパテ修正の日々ですよ。終わりが見えね〜(^^;)。

 ただ、なんとか折り合い…っつーか、妥協して今週中に複製までたどり着けないと意味無いしね。大体不具合修正は終わってます。そろそろ型どり…って段。んでもうまくいくのかいかないのか…。

 もう完成品作っている暇無いので塗料とかエアブラシは勿論、筆すら揃ってないですよ、完成見本のイラストでも同梱しないとおっつかないしねぇ。それを流用して宣伝ページとかも作らないと。…はぁ、時間無ぇなぁ…。

 …まぁ、でも、楽しいですけれどね(^^;)。一人だと鬱憤の部分のぶつけどころがないのでツラいところですが。

▼冷めた物欲

 クリエのNZ90に触ってしまった。…欲しい(^^;)。

 確かにデカい筐体。さすがに胸ポケットに入れようとする気がしない…が、一応緊急用に入れることは出来るかも。それと思ったよりも軽い。比重が少ないせいか、あまり苦になるような重さではないかも。

 ちょっと「ん?」と思えるのがデジカメ部が独自に回転できないことか。液晶と連動するので、デジカメの使用スタイルが従来型よりも制限される。まぁ別に使えない、というわけではないが、自分撮りの時以外、ハードウェアキーボードが使えなかったりする(ターン型になってしまうので)。まぁ別に撮影時にキーボードが要るとも思えないが。

 あと、CFカードは下向きなのね〜。これがちと不満かな。収納とか面倒そう。まぁキーボードのEnterが下に来てしまい、替わりにBSキーがその位置に来てしまい、確定しようとして一文字消去してしまうといった使いにくさがあるものの、これは制約上仕方ないかな〜…と多少は我慢できる。慣れれば何とかなるかな。

 さしあたっての不満点はそんなところか。んでも面白い方が先に立つ。suicaの残高が読めるのはやはり面白い。PalmOSだけあって、きびきび動く。1600*1200の画像表示もすいすいスクロールできる。考えてみると、リナザウよりも実用的に使えるPDAってことか。

 ただ、やはり値段が高い。8万円はなぁ…。まだC700のローンも残っているし(^^;)。メモリカードも新調しないといけないし。こういう時せめてCFのメモリカードでも使えるとどーにかなるのだが、使用上通信カードしか使えないっつーし、メモリースティックはPROレベルの容量でないと使い物にならないだろうし、んでも256MBでもいくらになるのか…。下手すると最低装備(NZ90+メモリースティック256MB)で10万円コースという恐ろしい話に…。さすがにちょっと手が出せ無いなぁ…。

 …しばらくはリナザウで我慢して、型落ちとかになるのを待つか?その頃にはメモリースティックPROも少しは安くなってるべ。


平成15年2月14日

▼他のオートマ自転車

 先月の29日に書いたオートマな自転車の件。他のギミックもあるみたいですね。メールで情報いただきました(__)。

  トレたまで紹介されていた方がメカニカルっぽくって好きなんですけれど、ギミックがむき出しで仰々しいそれが良いのだがのでトラブルが多そうな気がし、上のリンクの島野のギミックの方がトラブル少なそう。んでも3〜4段変則というのは夢がないっつーかなんつーか(^^;)なんだそりゃ。もう少し数多くないと。んでも変速タイミングの変更とか、まぁそれなりに面白そうではあるが。


平成15年2月13日

▼ROUさんと天ちゃんとの間で交わされた(2月9日)おいらの話

 …なんでそーゆーところ(謎)を探し当てるかな(^^;)。そういえばそーゆーイラスト(激謎)を描いた覚えがあるよ、言われてみれば。んでもそーとー昔のような気がする。いつだったかも覚えていない。ひょっとしたら沖縄時代かもしれない。

 まぁ、懐かしい想い出かな。結構依頼されて描いているのって他にもあるです。…無いかな?(^^;)暇があったら探してみそ。海外とかもあるぜよ。…そーねー、イタリアとか。

▼PDAのカスタマイズ

 そういえばC700とかのリソースが公開されてしばらく経つ。…まだTABキーをCtrlキーにすることはできねぇでげすか?リソースがあればCtrlキーをどこかに割り当てるとかできるのかな〜…とか思っていたけれど、そーでもねーのかしら?

 んでもライセンスの関係で公開されていないリソースもあるし、そこらへんでキー割り当てとかの仕組みを替えられなかったりするのかしら…。

 …つっても、まぁ別にできないからっておいらには直接関係ないのだが(^^;)。友人に買わせられないってだけの話で(^^;)。


平成15年2月12日

▼近況報告

 こっそりコミケ情報のあたりを更新。ワンフェス情報を掲載しているけれど、まだ情報ってほどでもないなぁ…。作業の進行状況のお知らせ程度。

 初めてのガレキ作りはなかなか新鮮。フィギアのフルスクラッチ自体は3度目程度だけれども、分割とかせんとあかんのはなぁ…。一度作った造形にソーサー入れるのは結構どきどきもんです(^^;)。試行錯誤の造形だから、なかなか思い通りの形状にならんのはツラいね。んでもなんとか気に入った形に近づいています。

 ただ、今まで仮想空間内での造形ばかりだったので、実造形は手にダイレクトに伝わる感覚が良いねっ。ボタン一つで一括処理…というのが無いのが面倒だけど(^^;)。硬化に時間かかったりねぇ。

 しかし、既にこだわりすぎて化学溶剤アレルギーが復活し、ちと難儀なことにもなったりして。ゴム手袋や換気などでどうにか対処したけれど、暖かい日に換気すると、今度は杉花粉アレルギーが復活したりして…(^^;)ホンマに難儀な体やのう…

 ともあれ、徐々に静かに進行中。ワンフェスに間に合うかどうかは微妙。完成品展示は確実に間に合わない(^^;)。んでも型取用油粘土とパッケージ洋品以外、シリコンとかキャストとか揃え済みなので、作業の段取りさえはかどれば…なんとか。完成見本はイラストで勘弁してもらおう、うん。

▼ちなみに

 今年もDoGAは間に合いませんでした(__)。途中まではノリノリだったのにねぇ…(;_;)。まぁ合作相手の某氏は別途作品を用意できていたみたいで、足引っ張っては…いない…のかな?(^^;)

 んでもあまり悲観はしてないのよね。一応自分のスキルは上がっている(ツールのバージョンアップに伴って、というだけの話ということも(^^;))ので、まぁこの先、なんか作れるでしょ…みたいな。んでもそれは毎年言っているような…(^^;)。

▼シャトルの話

 3日のシャトルの話に色々ご意見いただいています(__)。まぁ、間違っているのではないか〜…っつー話が大半(^^;)っつーか、全部

 まぁ、合っているとは思ってないけれど。んでもふつーに考えて、軌道上までのエネルギー放出をまったく逆に同量行えば、また元に戻る、エネルギー保存の法則ではないのかな〜…と。あくまで理屈の上ね。大体、帰りの燃料まで積んでいると、行きと帰りの必要エネルギー量も変わってくるし。そこらへんは軌道上にステーションとかあって、地球や月とか木星から運んだ燃料があるとかして…さ。固体燃料ブースターも途中から合体してくるとかしてサ(^^;)。

 あと、重力だけは逆に働くから、「重力から脱出」「重力に従属」の差のエネルギー差くらいは鑑みて。

  …ダメかなぁ?


平成15年2月7日

▼軽く宣伝

 2月11日のコスカフェに冬コミで出した新刊を再度持っていきます。スペースは「お-9(S.E.F-studio)」 なんだけど、肝心のコスカフェの場所をまだ把握していないという…(^^;)。池袋だっけ?

 しかし宣伝せんとあかんのに、何もしていない…。うーん、いかん。いかんぞーっ!ポスターくらい、今からでも作らなければ…。


 ちなみに、ワンフェス方面もなんとか進行中。シリコンとかキャストとかも買い込み済み。ボークス吉祥寺店で色々買い込んだんだけれど、店員が色々丁寧に教えてくれて助かったでゲス。

▼嗚呼、沖縄

 そういえば、今月の8日に沖縄の仕事仲間が結婚(挙式)するそーで。うーん、おめでたう。普段ならこっそりかけつけて教会の窓でも叩くところなんだけれどぉぃ、ワンフェスも追い込みだし(^^;)それかよ、ちと無理っぽい。ちっ。

 沖縄人の結婚式っつーのはそういえば過去の3年間の間には立ち会う機会無かったけれど、ちと行ってみたかったことは行ってみたかった。なんか、本当に踊るからな〜>カチャーシュ。踊る場所参加者ほぼ全員なを確保できる会場でないと結婚式会場に選ばれないっつー話も聞いているし。ある意味わくわく、ある意味どきどき(^^;)。

 まぁ東の彼方から祝福してるっつーことで。電報とかも忘れてしまっているけれど、まぁ、謎のアイテムは送付済みだし。


 祝福と言えば、去年末にまた移転したパソコン工房北谷店にまた花輪送ったんだよな。…書いたっけ?(^^;)送った後に自分がそのネタ見られないと言うのに気が付き、写真も撮れねぇじゃん、と思いつつ沖縄の友人に頼もうかと思っていたら、師走と冬コミの雑用に追われて忘却してしまったという…。金かかってんのに、ちと痛かったなぁ…。リアクションかなにかを記録にとどめないと、受け狙いとしては物足りない(^^;)。

  唯一、あしあとに書き込んでくれたでゅらちんのコメントが救いでしたわん(^^;)。


平成15年2月3日

▼貴方が居ないと困ります、ファインマンさん

 7人の宇宙飛行士の方々のご冥福をお祈り致します。

 それにしてもスペースシャトル、危険すぎ。もう少し分母を大きくしなければ。

▼ちょっとSF

 ちょっとオネアミスの翼の言葉を借りて、ちと考えてみる。

  モノを手から離すと…落ちる。そこでちょこっと横に投げれば向こうに落ちる。力を入れるともっと向こうに落ちる。どんどん初速を上げていけば、地平線の向こうに落ちるようになる。そしてやがては落ちる前に地球を一周してこっちに届く。これが人工衛星。飛ばすんじゃない。地球の丸みに沿わせて落っことす。

 ただ、空気のあるところだとその速度が出せないので、空気のないところで飛ばさないといけない。それは高いところしかない。だから高いところに上げる。戻りたいときにはちょっと高度を下げて空気に触れれば、あっという間に減速できる。基本的にはそれだけのこと。

 で、ちこっと考えてみる。衛星高度(周回軌道)にまであがったときは大した速度ではないはず。空気がないところに上がってから、速度を一気に上げる。逆に言えば、帰るときは一気に減速し、それから大気圏突入すると、摩擦無しに帰って来られるのでは?

 危険を冒さず往復することを考えると、こちらの方がよろしかろうと。

 ただ、もう少し考えてみる。シャトルには補助固体燃料ロケットと、補助液体燃料タンクが装備される。固体燃料の方は後で回収される。燃料タンクは切り離された後、大気圏突入する際に燃え尽きる、という。

  …ということは、固体燃料ロケットは上昇にしか使われず、あとは液体燃料ロケットの大半をシャトル装備のエンジンで使用して周回速度を出す…と。

 いくら空気がない、無重力(まぁ重力と遠心力の折半という気がするが)とはいえ、エネルギー保存の法則もあることだし、原則には加速時と同等のエネルギーが必要と思われ、当然減速用の燃料タンクも同等のモノが…。

 いくら耐熱タイルと引き替えとはいえ、燃料タンクをもう一つ装備するのは難か。自重もあるから、エンジンも足りなくなるし、なによりデブリのある空間に体積増量して浮かぶっつーのもリスクを高めることになるか。

 うーん、やっぱ大気圏突入は外せないファクターか…。あるいは軌道エレベータ…(^^;)。