平成16年3月31日

▼広角レンズの難しさ

 ベッサL25mmF4で撮った写真が現像あがってきました。うひゃ〜、パララックスにやられた〜(^^;)ズレる、ズレる。こ、これがレンジファインダー正確には違うかものの怖さかっ!?

 ただ、広角の割には非一眼レフレンズらしく、収差の少ないレンズの良さか、ゆがみが無くって、普通のスナップ写真っぽくなっており、逆に広角っぽさがあまり無い写真に仕上がっております。…25mmなのに(^^;)。

 しかし逆にその広角を生かした被写体を選ぶと、それは素晴らしい描写力を伴います。実は和田サイクルの店頭の写真を一枚撮ったのですが、フレーム内に埋まる自転車群の圧倒的な存在感は、さすが25mmとうなされます。…っていうか、最初写真見たとき、撮った自分が驚いた(^^;)和田サイってこんなんだったっけ?って

 つまりは、空間表現とか、演出とかを把握した構図選びとかしないと、このレンズは活かせないなぁ…とも思ったり。…うーん、深い。

 確か一眼レフでも人のを借りて広角で撮りまくった時期があったような覚えがあるけれど、むしろゆがみで「広角っぽさ」を楽しんでいたかもなぁ…。そういえばTC-1の28mmは広角をあまり意識せず、自然に「広い範囲がファインダーに入る」というところが気に入っていたし。


平成16年3月28日

▼府中-立川サイクリング

 昨日買ったブロンプトンは、購入直後、しゃおらどんの車に乗せて自宅まで送ってもらったため感謝(__)、ほとんど乗っていなかった。俺のなのに。俺のブロンプトンなのに、乗ってないのは許せない。

 …ので、数人にお願いしてサイクリングにつきあっていただいた(^^;)。急にお呼びだてして申し訳ない>関係者。とある一名の方は、連絡不行き届きで申し訳ない(^^;)一部苦笑。

 で、西国分寺から多摩川経由、立川行き、昭和記念公園サイクリングコース1周半、国立経由帰宅…ってルートだった。…何km走ったんだ?20kmくらいか?

 まぁ、なんとなく「サイクリングなら、この季節、この近く…というよりは、少しでも長く自転車に乗りたいので、少し離れたところの走りやすいところ…で、多摩川河川敷を除くしょっちゅう走っているから」 で、かつ「多摩川近くにあった、マグロ丼屋で昼食を食いたい」といった意見などが複雑に絡み合い(?)、そういうコースになってしまった。マグロ丼は結局食えなかったが店が休み

 かわりにY'sパーク多摩川河川敷支店ぉぃには行ったけれど。そこでおいらのブロンプトンが、ヒドい目に…(;_;)謎。今もその後遺症が残っています。昨日の写真にもじつはちろっと写ってます。本当にちろっと…。

 まぁそれはそれとして、ともあれ楽しいサイクリングでした。結構疲れたけれど。ストライダだと誰かと一緒に走る場合、その相手がスピードに乗っていたり、坂道が頻繁にあるようだと、これに追いつくのは至難の業。しかしブロンプトンはそこらへんしっかり変速機があって、スピードにも乗れるので、誰かと一緒に走るって時は快適かと。もちろん併走してくれたアレックス・モールトンは手加減前提ですが(^^;)。

 ただ、一人でのほほ〜んとどっか走る…って場合は、ストライダの方が楽ってところもあるかも。そういうところで使い分けかな。無論、集団輪行にどうしても行きたいのに自転車持ってない…って人用って用途もあるけれど。…そういう人にストライダはいきなり乗れないと思うが…(^^;)。


平成16年3月27日

▼デジカメか、銀塩カメラか

 最近、カメラそのものの知識について「ド素人」ということが発覚してしまった私なのだが(^^;)、改めてレンジファインダーカメラについて、ここらあたりで勉強させていただいたい次第。うーん、深いなぁ…。

 まぁでも個人的には、レンズの明るさ、焦点距離及びフィルム感度とかを把握しつつ、シャッタースピード、露出及び被写界深度の関係をうまくコントロールして、ファインダー内で構図を考えられてシャッター押せれば、あとは「使用できる」カメラがあればどーとでも…ってところなので、カメラ自体の知識はなくてもいいんじゃないかと…。

 無論、カメラの信頼性とか価格とかの意味ではある程度把握しておいた方が良いと思うんですけれどね。また、マウント方式も知っておかないと、無駄になるところもあるわけだし。

 まぁでもあまり深入りするつもりも無いけれど…そう?

 …で、デジカメ期待の星、パナのLC1だが、結局購入対象からははずれてしまった。

  基本的な性能は悪くはないのだが、ちとボディがデカい。銀塩と考えても、デカいと思う。そりゃぁ一眼に比べれば小さいが、レンズ固定と考えれば、競合するのはG1とかいったコンパクトカメラ(?)に比べても厚い。もうちっと薄くてもいいのでは?

 ただ、そのあたりは、カメラに入れ込むとどーでもよくなる範囲だと思う。決定的に許せなかったのは、マニュアルフォーカスの難しさ。特にEVFがMFに関して使い物にならないところがダメ。MFでピンをあわすのに当然ファインダーが液晶画面を利用するんだけれど、ピンが合っているのか合っていないのか判別できない。

 MFの方法は二つあって、画面の中心をアップにするのと、画面全体にアップ画面を映し出すもの。前者はEVFで見ると小さすぎてピンの所在がわかりにくい。後者はEVFだろうと液晶画面だろうと、「レイアウト」が好きなおいらにとって、撮影時の一瞬でも画面全体が見えなくなるのは到底許せる事実ではない。

 そういったところで、前者の機能を液晶画面で使う…というのがいい感じの解決方法なのだが(^^;)、どうもこのカメラで「液晶画面を見ながら被写体を写す」デジカメ独特の姿勢が似合わないような気がして、どうしてもEVF。んでもそうするとMFが使いにくい…と。

 まぁ個人的にはMFはあまり使わないと思うし、AFは十分な速度だと思うし、普通に使う分には問題ないレベルかも。

 ただ、銀塩カメラの一眼レフのような操作性を求めるからには、露出は遠景に、ピンは手前に…なんて設定もしなくはないので、そうするとどうしてもシャッター半押しだけでは対応できず、MFが欲しくなり、そうするとEVFは力不足というわけ。

 で、普段なら多少の欠点も…と思うところなのだがあばたもえくぼ、10万以上もかけるデジカメに、そういう欠点があるのは許せない…というわけ。

 …というわけで、LC1からはとりあえず心が離れた。ただ、この先はわからない。何かの気の迷いか、LC2で光学ファインダー装備んあこたぁないか高解像度EVF装備になったら心が動くかも。まぁでも今は…。

 ただ、カメラ購入欲はある。特に銀塩系で〜…ってのは前書いたとおり。もちろん、今回書いたとおり、カメラについて知識はない。せいぜいレンズのスペックで選ぶ程度。まぁレンズを選んで、それに合うボディを…ってのでも良いと思うが、マウントとかややこしいのはようわからんので、出来るだけ「セット」のもので。あとはカメラ屋の店頭で気ままに…ってところだろうか。

 ちなみに、TC-1はTC-1でいいと思うので、できるだけそれと被らないように選んでみる。

 するとアルプス堂でコシナのベッサL、ボディこのレンズがセットになっていたのを発見した。レンジファインダーどころか、本体内蔵のファインダーが無く、シューに別付けのファインダーを取り付けるタイプ。ほう、こういうカメラもあるのか…って感じ。AFもなく、目測で距離を測る例のやつ。まぁそこらへんはMINOX35GTで慣れているのでどうというものでもないが、レンズがF4というのがちと寂しい。ボケ味がなぁ…って、広角でそんなん狙ってどうするの、という気もそれはそれで面白いだろうが

 感度のいいフィルムで、絞ってパンフォーカスか。で、ボケ味で遊べないところは25mmという広角を生かして、構図で遊べ、と。

 ともあれ、普段使っているカメラから見て、相当「クセ」のある感じがいい何がクセだか(^^;)。まぁ、昔は普通の操作だとは思うが。あと、広角ってところ。一応ボディからして、後から知ったが、「広角用」とうたっていたらしい。内蔵ファインダーだと対応できる画角なんてたかがしれているし、どのみち外付けファインダーになるのであれば、内蔵ファインダーを取り去って、その分シューをレンズに近づけた方が使いやすかろう…ってところだろうか?

 まぁ購入時はそういうことに気づかずに、単にボディの薄さに惚れたんだけれども(^^;)。やはり持ち運びしやすそうかな、ってところなんだけれど、意外とストラップのバランスが悪いのがネック。なんかグリップとかつけた方が良いかなぁ?

 ともあれそんなところで、新しいカメラがラインナップに加わった。TC-1と被りそうな焦点距離だけれども、まぁそこはカラーフィルムとモノクロフィルム、あるいはISO100と400と使い分けても面白そうだし。

 ちなみにベッサのそのセット、あとからレンズのラインナップに15mmもあったということが判明し、ちと惜しかったが、さすがに予算オーバーっぽそうなので、25mmで妥協してよかったかも。…っていうか、12mmというのもあるが、んでもさすがに使いこなせない…リンク先右下の写真参照。15mmの見本は見てないが、スナップ目的程度だと…20mmくらいが限界か?

▼UKの誘惑

 あと、…こんなことになってしまいました(^^;)T3。我慢できませんでした。ああ、さらば、ANT(^^;)。和田サイクルの和田さん、客の心、見透かしすぎ(^^;)謎。

 それにしても…いい自転車です。組み立てもイギリス製ということですが、製品出荷検査でデザイナーが立ち会うという話も、あながち噂にすぎなくもなさそう…って感じで、きっちり仕上がっています。走っていても全然きしまない感じ?トータルの自転車としても、大量生産品といった雰囲気を感じさせない出来だと思います。

 そしてなんといっても折り畳みの小ささ。やっぱそれなりに重いので、「軽々」とまではいきませんが、駆動系を折り畳みの内部に持ってくるユーザーへの配慮といったところとか、ともかく細かいところまでの気の配りはさすがです。これでフレームとかハンドルの接合部の「止め」がクイックリリースみたいにほぼワンタッチだったら言うこと無いのですが。

 まぁそんなわけで、とりあえずド・ノーマルの状態に輪行袋をつけただけの状態ですので、これから先、オプションとかつけていく予定。…つっても、あまりいじりまくるつもりはないですが。

 とりあえず周りで言われるのが、キャスター部のコロコロをインラインスケートのそれみたく…というのですが、個人的にはあまり転がすケースを言うのを想定できないんですよね。ほとんど持って歩くというか…。もちろん転がせれば一番いいのですが、しかしそれと排他的条件として、「サドル側のキャスターコロコロが大きいと、漕いでいる足がそれにぶつかってしまう」という欠点が出来てしまい、それがどうしてもゆるせないのです試乗車で経験済み

 そうすっと、テールランプ側のコロコロくらいは…ってことにはなりますけれど。それくらいだったらいいかな、コロコロにするの。んでも小さいコロコロがいいな。

 あとはカゴかな。ブロンプトン純正のカゴだと、専用アタッチメントが高価で手が出せないっす。んでもサードパーティというか、自転車汎用のアタッチメントでカゴをつける…という手も有るみたいなので、それも検討課題。ただ、実物を見てみないと…。

 そういったアクセサリー類の充実している店って、近くにあるかしらん?Y'sパークとかは自転車そのものの性能を上げるためのパーツとかはしっかりそろっているんだけれど、自転車かごとか、そのたぐいのものは無いからなぁ…。

 特にここらへんのアクセサリーを扱っているところ。

 あとは安物重要ベル、サイドミラー、サイクルコンピュータ…そんなところか?GPSまではいらんやろ、おそらく。

▼ふと見つけた光景

 あと、新宿に行ったとき、こういうクレーンを発見した。「あずさ2号」と命名されたクレーン。

  …なぜっ!?


平成16年3月25日

▼焦点距離、そのまんま?

 ついにキターって感じですね。別に狙っていたわけでもなく、買うつもりも毛頭ありませんが、「35mmフィルムフルサイズCMOS」ってあたりが…。つまりこれってレンズの焦点距離が35mm換算そのままで使えるんでそ?今までもデジタル一眼って、大体「記載の1.5倍」以上というのばかりでなかった?1倍ってのは無かったような気がする少なくとも100万円未満では

 ともかく、せっかくのレンズの焦点距離が、広角好きのおいらにとって無駄になってしまうのがなんとも許せないデジタル一眼だったんだけれど、このモデルならおそらく問題なしかと。

 …で、今のデジタル一眼だって、最初は60万円くらいで出始めて、2〜3年で今の10万円台くらいまで降りてきたことを考えれば、35mmフィルムサイズCMOSだっていずれは…。

 ただ、やはり、焦点距離はもちろんなんとかしてもらいたいが、画素数よりも、ダイナミックレンジに目を見張る性能を持った素子を使用したデジカメを出して頂ければなぁ…と思う次第。


平成16年3月24日

▼自転車の使い方

 あー、そうそう、鎌倉輪行の時、時々ROUさんにMR20を借りたのは書いたとおりなんだけれど、逆にROUさんもストライダ乗ったわけ。そうしたら「うぉー、ハンドルがクイックすぎて怖ぇー!」と大騒ぎ。…自分、慣れているのでそういうの気にしたこと無いんだけれど…やっぱ怖い?

 そういえば昔、購入前の試乗で同じこと書いたような気も(^^;)。ただ、あっという間に慣れたので、どーってこともないのだが、やはり普通の人には厳しいのかな?

 おいらとしてはせめてもう一台、フォールディング車を購入する予定なんだけれど、そしたらストライダは西国分寺輪行倶楽部備品として、自転車持って無い人用に貸し出そうかと思って居るんだけれど、下手すっとそういう場合、おいらがストライダ乗らないといけないわけか?

 …いやーん(^^;)。

▼ごきげんよう

 職場の話だが、帰り際、「ごきげんよう」と挨拶するのが流行りつつある…っつーか、まだ約一名しかやってないみたいだが(^^;)。いや、俺ではない。別の人が始めた。

 てっきり「マリみて」かと思ったのだが、どうも違うらしい。聞いてみると「エースをねらえ!」のお蝶婦人らしい。…お蝶って…。どーも実写版を見て以来、ハマったらしい。お蝶婦人を語るときの彼女の目の輝きは、…怪い(^^;)。まぁ、いいけどね。

 ちなみに、「マリみてじゃないの?」と確認してみると、その人を含めて数名の知名度は0。…うーん。ちなみにおいらも最近はアニメすら見てないな。…うーん。


平成16年3月23日

▼悩ましいカメラ

 フィルムカメラ、それも高機能(?)コンパクトカメラに目覚め始めたのは以前から書いているとおりだが、困ったことにここを読んでからはそれもいいなぁ…という気になってきた。

 やっぱ操作性がさぁ(^^;)。

 この手の操作性のカメラは、むかーし、親父の一眼レフでいじってきたので抵抗はない。無論、使いこなせるかは別問題だが(^^;)、昔取った杵柄でなんとかなるのではないかと思う。

 ただ、このボディの大きさだと、ちょっと小さい一眼レフカメラを選んでもいいんじゃねーの…って感じになるので、悩ましいところ。まだ実際にいじってはないが。

 もう発売になっているのか…。うーん、本当に新宿で悩んでしまおうか(^^;)。

▼で、

 その凝っているカメラで撮った鎌倉ん時の写真があがってきた。

 おー、なかなかいい。モノクロも味があっていいなぁ。本来のモノクロ写真現像液とかもモノクロ〜なやつにはなじみが薄いので、今回のと普通のモノクロとどう味が違うのかは、よわからん。んでも結構いい感じ。

 ただ、結構露出に気を配って、奥行きを表現したいところではF2.8とかで絞り開放にしたりしたのだが、いまいちそのボケ味が良く出ていない。ん?TC-1って、こんなにぼけ味、味気なかったっけ?頭をひねる。

 よー…っく考えてみたが、思い当たる節が一つ。ISO400のフィルムであり、当日は明るい日の下での撮影だった。つまりそういう時に絞り開放にすると、必然的にシャッタースピードが速くなる。しかしTC-1は有る程度のシャッタースピードしか無いため、それ以上のシャッタースピードが必要になった場合、シャッターを開けきらず、その「狭さ」で露出を絞った効果を得て、光量を落として適度な写りにしてしまうのだ。

 つまり、いくら絞りを解放しようとも、フィルム感度が高い上に、被写体が明るく、シャッタースピードが限界を超えるようだと、絞りを絞ってしまっているのと同じということなのだ。うあー…、そういうことか…。そういえば室内の写真の方はうまくぼけているよな。

 …っていうか、全体がぼけている…。うわ、フォーカスロックミスとかだわ(^^;)。あう〜(;_;)。

 対して、35GTの方は「明るすぎると勝手に絞る」という機能が無いから…というわけでもないが、結構ぼけ味が出ていた。ただ、なんか木々のようにモールドが多いところをボカすと、ブレた感じのボケになるのがちとイヤ〜ん。

 とはいえ、目視測距が結構的を得ていたのか、ピンぼけになっている写真は少なかった。もっとも、絞りを開放にすると被写界深度が無きに等しくなり、とても目視測距をする勇気がなかったので、ほとんど絞りを多少絞って、ピンを被写界深度で稼いだんだけれど(^^;)。

 んでもそれなりにきちんと撮れているのもあり、まぁまぁかなぁ…という気はする。TC-1はISOの低いフィルムを入れてこそのカメラかもしれない。確かISO100のカラーフィルムが1本あったと思うので、次の機会はそれをTC-1に装填し、ISO400のモノクロフィルムは35GTに入れてみようか。ちと35GTのレンズがもったいない気もするが、まぁそれも経験か。

 しかしこういうのって、金かかるけれど、失敗した分、「次はがんばって撮ろう」と意気込めるのがいいね。息が長く続くというか。ただ、あまり意気込みすぎると、肝心の被写体の友人を撮ってばっかりで、自分が旅を楽しめなかったりするのではないかという危惧も。自分一人だと写真撮影もつまらんしさ。結構微妙なバランスなのかもな〜…。

 ま、がんばって続けていきたいところ。それともデジカメにして失敗知らずにするか?(^^;)


平成16年3月21日

▼鎌倉輪行

 輪行で鎌倉行ってきました。輪行自体は初めてじゃないんですけれど、4人でって規模は初めてかも。で、チャリのエントリーは、おいらのストライダ、TOKさんのハンディバイク、それにROUさんのMR20(!)にしゃおらどんのアレックス・モールトン…って、最後のはフォールディングじゃねーじゃん(^^;)。んでも前輪とかサドルとか外すと電車内持ち込み可なのか…。うーむ、やるなぁ…。

 話を少し戻し、ROUさんがMR20となっ!そりゃ、おいらの購入候補にあった自転車でねーの!?くーっ、うらあましーっ!んでも折り畳み時の大きさを考えると、輪行にはどうかな?…って感じだったので、購入候補から泣く泣く外したのよね。輪行を念頭に置かなければ、結構いい自転車だと思うし。ただ、試乗とかはしてなかったので、走り自体とかはなんともいえないけれど。

 で、実際、ハンドルを外すかひねるかしないと、車への積み込みも至難の業かと。ただ、ギミックはおもしろく、走りも速い。ライディングの姿勢が自然と前傾姿勢になってしまうのが、ポタリング的にどーよ…って感じだが、速度が必要なときには頼もしいフォールディングになる。いいね〜。ただ、のんびり走行に向いてないところで、やっぱ購入対象外かなぁ…。サドルに腰掛けず、ペダルに立つ感じで走行してると、結構のんびり速度に対応できてどーにかなりそうな感じだけれどね。

 まぁ、同じ自転車買ってもおもしろくないでしょう(^^;)。やっぱなにか探さなければ…。

 ただ、今回ストライダで速度的についていけない時があって…って、鎌倉路でそんなに急いでどーするんだ…って気もするが(^^;)。ただ、ROUさんもしゃおらどんも、前者は買ったばかりだし、後者も長距離走行もなんのそのの自転車だし、走っている内に「走る」こと自体が目的になってくるのもわかりますが(^^;)。逆に言えば、俺もそういう自転車にしてーっ!…って気がわき上がって参りました。

 見所多い鎌倉でのんびりポタリング…だけではなく、山間部などの風景を眺めながらの「移動」自体が目的のサイクリング輪行とかも対応できるようなもの…と。

 …そうするとブロンプトン…も悪くはないが、MR20もいいねーって気がする(^^;)ぉぃ。まぁ、先にも書いたとおり同じのを買ってもなんなので、そーすると…、BD-1シリーズ…という気もしてきた(^^;)おいおい、自称メインストリーム嫌いはどーなったの?

 ただ、やはり「しっかり走る」と考えると、やっぱBD-1は良くできているな。ポタリングにも対応できるし、速度も結構出る…よね?。オプションも豊富だから色々カスタマイズして不便な部分にも対応できるし…。

 あ、ちなみに余談だけれど、個人的には「改造」はあまり好みでない。ギア換える程度までならいいけれど、あんまりごてごてしてしまうのは好きじゃないし、製品版オリジナルに惚れ込んで買おうというのが結構多いので、そのフォルムを崩す「改造」は好きじゃない。

  まぁ必要なオプションをくっつける程度はどうでもいいんだけれど、特にBD-1に関してはそこらへんいじりはじめると際限なさそうなので(^^;)、なにかしら自分に制限かけておかないといけなさそう。

 ともあれ、一度は毛嫌い(?)したBD-1だけれども、考えてみればキャリーをつけてころころ転がすことも可能だし、ブロンプトンほどの折り畳みにはならないけれど、結構小さくはなるし、悪くはないのではないかと。ただ、試乗したのが相当前なので、乗り心地をよく覚えていない両手放しが出来なかったのは覚えている(^^;)

 一度和田サイクルとかで乗せてもらおうかな…。

 まぁでも速度面で言えば、ANTも結構いいところいっていると思うんだけれどな…。しかし出てきてくれないことにはどーしようもない。「無いもの」に関してぐだぐだ言っているなら、別の「有るもの」でどうにかして「実行」する…ってのがそもそもの俺のポリシーだし。いつ出るかわからないANT待つのも相当イレギュラーだったのよね。

 まぁ、2月に出る…ってことで待っていたんだけれど、「KUWAHARAの出荷はいつになるかわからない」ってことを後から聞いたし、だったらとっとと「有るもの」にしないとね。…最終ベータ版には感動したんだけれどなぁ…。まぁしゃぁない。  

▼ちなみに、

 フォールディング自転車の理想は、サドルの位置を変えないこと。乗り位置をいちいち調整しなければならないというのがうっとおしい。ストライダはそのへんなんともないのでいいし、ANTも折り畳み構造上サドルは縮まないのでいいんだけれどね〜…。

 ブロンプトンは思いっきりたたむが、それよりも「たたむことのメリット」の方が大きい、希有な存在なのであの小ささは…ねぇ例外。

 こういうポリシーを持っていると、選定が楽だったりするのだが、いかんせんANTの脱落により幅が狭くなってしまった以上、こっちも折れないとねぇ…。後はせいぜい、「フレームを折らない」程度か?(^^;)これもブロンプトンは…

▼それと、

 世の中の道路…というか、それ関連はつくづく自転車には向いてない構造だなぁ…と思うことしきり。まぁ沖縄よりはマシだけれど。

 駐輪場は鎌倉の場合、車の乗り入れによる渋滞を避けるため、他交通機関推奨のどうこうという市政が前に発表されていたような記憶があるが、そのせいか無料のものが結構あったような気がする。

 ただ、その走行を考えると、道路幅や歩道幅、歩道高低など、うーん…とうなってしまう。別に鎌倉に限ったことではないが。

 地球環境汚染が問題になっている昨今、一切燃料を使わない自転車という乗り物が一番道路に嫌われているっつーのもなんだかなぁ…という気がする。気のせいだろうか?

▼…って、

 全然鎌倉のこと、書いてないな(^^;)。

 まぁ普通に北鎌倉から自転車で走り始め…ようとしたら、色々罠が多かったです(^^;)。ハンディ空気入れ…というよりは、タイヤ径か?の罠、自転車置き場の罠、交番の罠、自転車屋備え付けの空気入れの罠。…ねぇ(^^;)。とはいえ、北鎌倉の自転車屋には感謝感謝です。

 まぁあとは順調に…と思ったら、崖とおぼしき山道を自転車担いで登ったような覚えが…(^^;)。やはりしゃおらどんを野生に返してはいけません(^^;)。

  それにしてもストライダは上り坂にやっぱり弱い。スピード乗っていればどうってことはないけれど、坂から乗り始めとか、急角度とかになっているとダメ。うーん、やはりセミリカンベントっぽい。立ちこぎできないのがなんとも…、うーん…。

 ちなみに今回の鎌倉輪行、あくまで下見っていうか、別の鎌倉散策が控えているので、普段通らない道とかを通ることにし、江ノ電沿線をじぐざぐに走ってみたり。なんかおいしそうな和菓子屋があったような気がするが、とりあえずパスタ屋を見つけたので、入って注文してみると…これが…その…えーっと…ねぇ(^^;)ぉぃ。

 いやいや、本番の時に行くので下見では行く必要のない長谷のお好み焼き屋のもんじゃ焼きのなんとおいしいことよ(^^;)行ったんかい…。TOKさんも大満足。

 あとは適当にぶらぶらしますた。色々走り回った気も。まぁ総じて自転車のある旅もいいかな、と。もう少し自転車メインにしてもいいし、もっとポタリング色を濃くしてもいいし。下見ではなくてなにかしらの「目的」を持った「本番」にしないとあかんね。


 輪行に関してもう少し書くならば、やはり輪行に必須なのは「スタンド」です。自転車を止めるアレ。

 鎌倉で自転車を止めるとき、それで結構苦労したところが(^^;)。ストライダ、ハンディバイク、MR20、モールトン、すべてにスタンドがついてないってどーよ(^^;)。みんな柱を探して右往左往。まぁどれも軽い自転車なので、チェーンロックは必須で、どのみち「柱」が必要になるのは仕方ないにしても、自立するためのスタンドくらいは必要かもね。ただ、ストライダとMR20のスタンドは難しいけれどね…片持ち・右アーム。まぁハンディバイクもか…。


 また、写真は今回、フィルム撮影のみ行ってきたので、現像待ち。なんか小旅行のわくわくがしばらく続くっつーのがいいね、写真現像時間がかかるのも。まぁそれも飽きてきたらまたデジカメに移行しそうな気も(^^;)。んでもその頃には銀塩カメラに近い操作性のカメラも、安いのが出ていることでしょう、きっと。

 ちなみになぜかモノクロフィルムを使用しています。仲のいい写真屋さんに「また銀塩フィルムに戻りたいんだけれど、なんか面白いフィルム、ある〜?」って聞いたところ、こういうのを紹介されました。

 モノクロでもカラーフィルム現像ラインにそのまま乗せられて、白黒現像ラインの維持負担を軽減させようという流通意図も見えなくもないですが、それはそれで味がでる…って感じがしそうで面白そう。今をときめく押井守の実写映画、「紅い眼鏡」の白黒パートも、モノクロフィルムを使うのではなく、カラーフィルムを白黒現像させて色を落とした逆かも方が味があったので、そっちにしたって話もあったし、どうせ下見だし、試してみようかと。

 本当は桜を撮りたかったんだけれどもね、今回は断念。モノクロの桜っつーのも、うまく背景を扱えば、いい味になるような気も。

 で、そのフィルムはTC-1にぶっこみ、MINOX35GTには普通のカラーフィルムを装填。コンパクトカメラだと2台体制でも苦ではない35GTにストラップひっかけられないのはツラいが

 G1とかはレンズを交換して色々な焦点距離に対応できるおもしろさもあるが、その交換の手間やタイムラグを考えると、コンパクトカメラを数台用意した方が良いかもしれない。今回は28mm、35mmだったが、もう少しバラエティのあるラインナップだと面白いかも。TC-1の28mmは捨てがたいので、…50mmマクロ・AFあたりか?どんなコンパクトカメラやねん

 まぁ、まだ現像してないからわからないが、35GTのフィルム巻き上げ部の調子が悪い感じで、下手するとコマとコマが一部重なっているような気も…。

  …まぁ今回は大丈夫だと思うが、心配を廃するなら別のカメラを用意した方がいいかな…。27日あたり、新宿でもうろつくか…。あと和田サイクルと(^^;)。

▼ちろっとアニメの話

 「鋼の錬金術師」、あまり見てない(^^;)。なんかしっくりこない。なんとなく「少年」の見るものって感じで、脚本がそちら対象って感じで、おいらに向いてない…って感じ俺ももう少年じゃないのか…ぉぃ

 ROUさんはコミックの方のファンだと言ったひょっとしたら両方好きって意味だったかも。そういえばコミックから好き…って人が結構多いような気がする。特に後書きのファンだとROUさんは言った。…後書き?なんかよくわからない人だ。

 せっかくなので、7巻を人に借りて読んでみた。…コミックの方が「少年」以外の視点がある分、楽しめるかも。そして後書きを好むのがよくわかった。

 おいらも後書き、好き(^^;)ぉぃ。


平成16年3月20日

▼久しぶりの墓参り

 横浜に行ってきました。正確にはその手前の妙蓮寺ってところなんですけれど、父方のご先祖様のお墓参りに。最近行ってなかったからなぁ…。東八、環八、第三京浜と走りついで車で。ただ、やはり渋滞につかまり、2時間くらいの行程でしたか。今まで第三京浜を使うコースというのはなかったので、早く着くと思っていたのですが、なかなか…。

 まぁ普段使っていた鎌倉街道を通るコースよりは早かったですけれど。

 ともあれご先祖様にご挨拶できたのはなにより。ただ、恐ろしく肌寒く、墓石の前に1分もいたかどーか、怪しいところなのですが(^^;)ぉぃ。

 帰りは元来た道というのもつまらない…ということで、カーナビに検索させてみたところ、有料道を使わないコースを指定してきました。ほほう、面白い…ということで「機械の言うとおりに行動する」ことにしてみました。

 結果、渋滞につかまったとはいえ、2時間。…うーむ(^^;)。まぁ、今後はカーナビも重視するかな(^^;)今まではあまりアテにしてなかった


 ちなみに、渋滞に捕まっている暇なときに、カーナビ色々いじってみたのですが、どーも我が家のTOYOTA標準装備のカーナビは、オーディオ機能をOFFにしているとVICSがOFFになるみたいです。…FM受信機に電力が行ってないからか?

 また、感度というか、情報の更新度がFMラジオつけているときよりもCDプレーヤーの方が良かったりするのは、FMラジオだと受信チャンネルを別の放送局にされてしまうから…とかいうことがあるのかしら?ともあれ謎。

 まぁカーナビの路線検索にはVICSの渋滞情報を加味しているようではないのですが、先の路上の情報がわからないし…。うーむ。

▼嗚呼、懐かしのPC-9801

 「蘇るPC-9801伝説」という、ASCIIの増刊が出ていた。昔懐かしいPC-9801の特集号だ。まぁ当時の関係者のインタビューが主だったりして、おいらが使っていたEPSON互換機の扱いが少ないのが残念だけれども、98のソフトが収録されていたりWindows上で動くらしい、懐かしい話が載っていたりして感動もの。

 個人的には結構ハマったBio100%のゲームまで収録してあったりして、ひさしぶりに遊んでみようかと思っている。ただ、それよりもその関係者がドワンゴで活動しているって方が驚きなのですが(^^;)。


平成16年3月18日

▼カメラ関係

 カメラ関係のお話でG1あたり、各方面からおすすめのお話もいただき、ありがとうございます。考えてみれば、28mmのTC-1があるところにあらためてG1とは…?と考えると、28mm以上以下?の広角、または35mm、40mm45mmだっけ?、90mmといったレンズを選ぶ楽しみがあると考えれば、TC-1以外に持つ意味というのもあるかとは思います。

 もちろん、当初の目的の「レンズあたりのリングをぐりぐり回して、絞り優先とか、シャッター優先とか頭で考えながら撮る」楽しみにも十分対応してくれるでしょう。

 …ただ、ここに来て思い出したことが…。あわてて部屋の中をかき回して発見しました。そう、わし、MINOXの35GTも持ってましたわ(^^;)。

 絞り優先とはいえ、フォーカスは目視。当然何のモーターもついておらず、なんかお子様カメラ?…と見まごうてしまいそうなこのカメラ。しかしうまく使いこなすと、結構いい画が撮れるんですよ、これ。レンズが…なんというか、意外に出来がいいというか…。

 先述の…カメラいじり的お楽しみはこっちでも結構カバーできるので、しばらくは金もないことだし、こちらで遊んでみようかと(^^;)。もちろんTC-1も併用し、物足りなくなってきたらG1…とか。

▼正しい小惑星落下の回避の仕方

 立川にプラモデル屋のコトブキヤってところがあるのだが、そこのガンダム専門ブースで最近よく「逆襲のシャア」のDVDがかかっている。なんか懐かしいなぁ…と思いつつ、見ていると「うん?」と思う。

 ラストの方でシャア側がコロニー落としの替わりに小惑星落としを敢行しようと、地球周回軌道にあった資源採取や中継基地に使っていたような小惑星に推進装置(ロケット)を装着し、後押しして地球に向かわせるのだが、地球軍はこれを阻止しようと押し止めようとする。

 これって逆じゃない?

 まぁ地球に向かわせるため、小惑星に対して地球と反対方向にロケットを噴射し、そちらに向かわすというのもあるだろうが、周回軌道に乗っているのなら「減速」させればおのずと「落下」するのではないかと。

 ならば、それを阻止するなら、「落下」を阻止するのではなく、再び周回軌道に乗せるために「加速」させるために「進行方向に向かって後ろから後押しもちろん地球から見て多少“持ち上げる”方向で」するのが阻止方法なのではないかと。なんとなーくそんなことを考えてみたり。


 最近…というか、ちょい前は小惑星とか彗星とかデブリ関係の地球落下を阻止するために、その破壊…というストーリーが多かったように思えるが、実際問題として果たしてそれが一番の解決策だろうか?

 地球にストレートコースで向かってくるそれに対してなら、確かに破壊も一つの方法だろう。ただ、そういうストレートコースというのは、地球落下のケースでは希ではないか?

 地球のそばをかすめて飛来する小惑星の中で、速度などが遅くて地球の引力にとらえられて落下する…というのが多いのではないかと。だって、地球の直径よりも、引力圏の直径の方がはるかに大きいわけだし。

 まぁ地球程度の引力に引っかけられる小惑星があるのかどーか…という気もするが。それだったらまだ木星とか太陽とかに持って行かれるだろう。ただ、希に地球の引力程度でもキャッチしてしまう小惑星もあるかも…ということだろうか。

 で、その小惑星はしばらく地球の周りを不規則な形で周回する。地球の引力にとらえられたとはいっても、地球に捕まるまでの運動エネルギーによって、地球引力を振り切ろうと周回するわけだ。

 その結果、それらの力関係がちょうど良くバランスが取れれば、安定した軌道で周回し続けることもあり得るだろうけれど、普通は地球に落下してしまう…と。ただ、それまでに時間があるわけで、その時間中に地球に落下しないように手だてを打つ方法もあるにはある…と。

 その方法として、落下物にロケットを取り付けて加速させ、引力圏を突破させて宇宙に放り出す…という方法もあろう。質量的に無理なら破壊して、大気圏で燃やす…。んでもロケットで放る程度の大きさなら、破壊して分割して大気圏で燃やした方が早いかも?


 …まぁ、そもそも最初の定義から間違った考え方かもしれないので、戯れ言程度にみてください(^^;)。とはいえ、「地球の引力にとらえられた小惑星が、地球周辺を不規則に周回しまくって地球に落下する。」シミュレーションのCGを見たことがあるので、そういうことが「無い話」ではないと思うので。

 「小惑星落下によるカタストロフィの未来、及びそれに対する人類の反抗」な話はすぐにマンネリ化して題材として廃れてしまうかもしれないけれど、デブリ回収業みたいなストーリーのSFもあるんだから、色々考えて「ひねった」小惑星落下と人類の対決の話を考えるのも面白いかも。


平成16年3月17日

▼Weblogへの進み方

 ココログで高機能サービスの提供が始まったらしい。ほう、容量もアップされているのぅ。

 相変わらずWeblogにうとい(?)おいらだが、コメントやらトラックバックという機能は欲しい。特に3DCG関係には欲しい。しかしその手の使い方だと、あっという間に容量が足りなくなってくる。

 ただ、高機能サービスならば、150MBというのもあるし、それもいいかなぁ…と。…150MBって、大きいの?小さいの?CGソフトの使用記というか、チュートリアルというか、キャプチャ画面とかばしばし貼っていくからね、30MBでもどうかな…とか言われていたから、150MBなら当面大丈夫なんじゃないの?

 さすがに動画はマズいと思うが(^^;)。まぁアニメーションGIF程度で…。あるいはどなたかにサーバ借りた方がいいのかな?

  まぁそんな心配は、そういうコンテンツ作ってから、しろ…という話も…(^^;)。

▼目の付け所

 いつも通りWBSを見ていると、話題の900シリーズなFOMAの話。ま、そこはWBS。機器の紹介はそこそこに、やはりメインで紹介するのはFOMAの仕掛け人にして、iモードの生みの親、ドコモの夏野氏。FOMAの立ち上げ、iモードのこれからをしっかり語る。

 しかし個人的に気になるのはFOMAの今後…とか、iモードの今後…とか、auとの第三世代携帯のシェア争い…とかではなく、その夏野氏のオフィスの彼の机上に置かれていたのがVAIOのX505ってところ(^^;)そこかよ!。うーん、「誰かの所有物であるX505」っての、初めて見た(^^;)。


平成16年3月16日

▼魅惑の東口?個人的印象

 ちとデジカメに飽きてきた。今までのデジカメライフはなにか、デジカメに踊らされている気がするまぁそれを楽しんでいるところでもあったのだが。もちろん、手ぶれ補正とか、動画機能とかデジカメならでは前者はデジカメならではないけれどの機能はそれはそれでいいんだけれど、普通の写真を撮るのに、コスト以外の部分でデジカメに頼らなければならないというのはどうだろう?

 どーも納得いかなくなってきたのには理由がある。こないだ久しぶりに使った銀塩フィルムを使うTC-1で、フィルム撮影の楽しさを思い出してきてしまったのだ。

 やはりフィルムにはフィルムなりの楽しさがある。まぁどちらかというと、露出がどーの、シャッタースピードがどうのといういじりがおもしろい。そういうカメラいじりに戻りたいものだ。

 もちろんデジカメでもそういうのはあるんだけれど、ボタン操作だったり、高かったりするのでイヤ。やはりレンズのリングでくるくる回すアレ。アレがいいっすよ。

 なんかそういうカメラに走っちゃおうかなぁ…。んでも一眼レフはイヤ。いや、イヤじゃないけれど、かさばるのはイヤ。もちろんただのコンパクトカメラだと露出いじりとかできないのでいや。

 …この中間に位置するカメラっつーのがなかなか無いよなぁ…。デジカメだと結構埋めてくれそうだが(^^;)。35mmフィルムカメラだとどうだろう?あー、コンタックスのG2あたりなんかいいなぁ。高いから遠慮申し上げるけれど(^^;)。レンジファインダーってのもおいらみたいなAF頼りだとダメだろう。あ、いや、G2はAF装備らしいから、いいっちゃーいいけれど。

 別にMFでもいいけれどね。昔親父がオリンパスの一眼レフを持っていたので、それで結構MFとかいじっていたから、抵抗はない。ただ、レンジファインダーだとピン合わせとかどーなの?レンジファインダーのカメラでもピンあわせ出来るやつ知っているけれどカメラ前部にファインダーが二つあり、それを後部のファインダーからのぞき見て、ぶれている像をあわす…ってやつ、全部が全部それじゃないんでそ?

 …ってまぁ、別に金かけようと計画しているわけじゃなし、とりあえずTC-1って駒はあるわけだし、すぐにどうこうというつもりはない。ただ、新宿とか言ったら、ちょっと東口に足を伸ばして、中古屋くらいは覗いていこうかな…と。結構カメラの中古屋が多かったような気がするのだが…、最近東口行ってないからなぁ…。なくなったか?

▼あ!

 「レンジファインダー」イコール「目視…っつーか、ファインダーでピンあわせがない」ってことじゃないんだ。…っつーか、本体レンズとは別にピン合わせのファインダーがある…ってことか。こことか読んで確認させて頂きました(__)。

 まぁ、先にも書いたとおり、親父のMFカメラいじっていた時期もあるので、二像をあわす…っつーのには抵抗無いのでそれもいいかな〜…。G2は高いから、G1ねらいか?

▼…って、

 G1はファインダー内でピン合わせできねーのか…。まぁAFだからTC-1みたく使えってことだろうがTC-1はAFだけでなく、ファインダー内にピン距離を表示したりする、…まぁそれもいいか(^^;)ぉぃ。

 んでもなんかフィルムカメラの世界って、簡単にジャンルで「このジャンルだから、使い買ってはこう」とか一律に区切れなさそうだな…。うーむ…深そうだ…。

 まぁ気楽に行きます、はい。まだ行くとも決めてないし(^^;)ぉぃ決めてなかったんかい

▼ってゆーか、

 まず機動力を上げるために自転車かな。ストライダだとちとキツいし…。その自転車代を考えると、新しいカメラ買ってる余裕無いな(^^;)。…TC-1でもう少し28mm人生を歩むか。

▼消える橋桁

 九州新幹線で高架線の話が話題になったりし、地方における偏った(?)開発事業というか、地域開発がテレビなどで取り上げられているけれど、我が家も実は他人事ではない。

 お袋方になるが、長野県の田切にあるその実家。知っている人は知っている「オームカーブ」というあたりに家がある。ところがそのオームカーブ、鉄道路線を指してその名称としているらしいのだが、平行して道路も走っている。そしてその道路のオームっぽさが減速やら何やらを招き、渋滞を巻き起こしているらしい。…俺は見たこと無いのだが、まぁ平日の通勤時間帯はスゴいらしい。…本当かなぁ…。

 ともあれ、そういうことでその「オームカーブ」を一直線にすべく、道路を直線上にすることが計画されていた。そしてその図面を引くと、そのお袋の実家が道路の直線上にあたり、必然的に(?)高架橋工事の橋桁にあたるため、近々移転なりを強いられるかもしれないのだ。

 …ってことを数年前から言われ続けていたのだが、ここのところの行財政改革の余波か、はたまた長野だけに例の県知事の倹約が効いたのか、このたび正式に中止が決まった。ほっ、俺のふるさとは残る訳か。

 …まぁ実は、別の意味でいろいろと「残ってない」的なところなのだが超プライベートでディープな話なので、これ以上はちょっと…(^^;)


平成16年3月14日

▼とかなんとか

 11日にスギ花粉がどーのと書いたところ、やっぱきましたね、くしゃみの嵐が。ただ、発作のようで、普段は収まっています。なにかきっかけがあると、一気にせきこみ、しばらくすると落ち着いて、そのまま…って感じ。

 …アレルギーっつーか、何かの病気のような…(^^;)。

▼またアニメの話(^^;)

 クロマティのDVDは購入済み。抱腹絶倒です(^^;)。鼻歌の回はものすごくはがゆいですが(^^;)。

 それにしても以前、前田の母役に林原めぐみはぜいたくすぎる〜…と書きましたが、一応2話でべらべらしゃべりまくっていたのでげすな。まぁちょい役ですけれど。しかもこれで「ぴよ子」だっけ?が林原めぐみ:声ってことに初めて気がついたり(^^;)。いや、よく聞けば確かに林原なんですけれど、声優色を完全に消し去って、キャラクターの「そういう声」ってのに染まっちゃうから、声優が誰…って詮索すら気がしないんですよ、林原さんのばやい。

 まぁどのキャラだろうと、まず最初に「あ、三○だ」とか思っちゃう人もいるんですけれど(^^;)。


 えーっと、アニメTVでの小麦たん放映、最終話にして前後編に分割。うむ、やっと商売気が出てきた感じ(^^;)ぉぃ。

 それにしても、「めぐりあい きた」は、「キター」じゃなくって、OPあたりから考えてやはり「北○鮮」ではないかと思われ…。…なーんか危ない臭いがぷんぷんするぜぇ(^^;)。あ、いつもか。


平成16年3月11日

▼雑記

 確か、おいらはスギ花粉症だったはず。筋金入りの。

 確かに最近ぼー…っとしている気はするが、いつも通りだという話もあるし(^^;)、どちらかというと季節の変わり目による気温の変化に伴って、体温調整がうまくいっていない影響の方という気がする。

 そしてなによりくしゃみや鼻水が全然無い。さすがに風の強い日とかは粉塵の方でひどいことになるが自転車通勤だし、また、やはり気温の変化の方もある。

  しかし、職場の他の人が「花粉だ、花粉だ」と騒いでいる横で平気でいる。外から戻ってきたとき「花粉つけてくるなよ〜」とか言われてはらわれたこともあるが、おいら自身はなんともなかった。

 …一応アレルギー検査ではゲージが振り切れるほどスギ花粉に敏感に反応するアレルギー体質なのだが、今のところ該当する症状はほとんど出ていない。

 …鈍感なのか?(^^;)

▼ノスタルジーを伴う物欲、しかし…

 うっ、ヤベぇ、欲しくなってきた(^^;)。別にレンジファインダーに思い入れがあるとか、銀塩カメラを使い慣れていたとかいうことは一切無いのだが、アナログチックな使い勝手になにより、シャッターチャージをマニュアルでやるってところに相当惹かれております(^^;)スタイルかよ

 ただ、さすがに30万円は手が出せません(^^;)。EOSkissと同額だったりすれば、迷わずR-D1を選びますが、20万どころか30万に手が届くとなると、さすがに高嶺の花すぎます。悪いとは言わないが…とほ〜、残念…。

▼アニメの話とか…

 そういえば2月25日から販売されているはずの廉価版「攻殻機動隊THE MOVIE」が見つからないのはなぜ?本当に売ってるの?


 最近の日課は、スゴ録から、見てないアニメとか削除すること。…ふ、なんかむなしい(^^;)。


 それにしても最近ハマりつつあるアニメが…、「ボーボボー」というのはどうかと思うのだが>をれ(^^;)。


 トリビアネタだが…相当昔、宮崎駿押井守が組んで確か「プロデューサ」と「監督」だったような…







(間)






 劇場版ルパン三世を製作しようとしていた…さすがにカリ城よりは、よっぽど後という記憶があるのだが、なんかの間違いだろうか?

 確かそれがぽしゃって、気がつけば「天使のたまご」 になったような…ならなかったような…。…間違ってたらごめん(^^;)。しかし本当だったら、今考えると夢の取り合わせやね。まぁ「イノセンス」で押井さんも日テレと親密に慣れたしぉぃ、日テレさんが本気になったら今からでも…?ぉぃぉぃ


平成16年3月10日

▼それにしても、

 クィーンブームの裏には実は「クロマティ高校」アニメ化の影響も…なんては誰も思わないか(^^;)。


平成16年3月9日

▼レンズの話

 職場の敷地内に新しい建物が建ったのだが、プロのカメラマンが撮ったらしい竣工写真というのを見せてもらった。お〜、プロが撮ると色も全然違うな〜。黒ツブれも白つぶれも、マッハバンドも出てないな〜…って、デジカメじゃねぇ(^^;)とか思いながら見ていたが、なんか事前に見た建物の印象とちと違う。いや、写真自体がおかしい。

 なんだろう、この違和感は…と思って悩んでいたが、ふと気がついた。パースが二点透視になっている。

 それがどーしたとか言われそうだが、1階から2階に通じる吹き抜けを広角でアオリで撮った写真ですら、左右への消失点のみとなる二点透視になっている。通常、そういうアングルだとゆがみが生じて、空にも消失点が生じる三点透視になるはずなのだが…?

 そのあたり検索しようと思ったのだが、どう検索して良いかわからない。この日記で「そのへんに詳しい人〜」とか思っていたのだが、写真を見たときたまたまカメラに詳しい職場の人が通りかかったので、ひっつかまえて聞いてみた。

 すると、あおりレンズという特殊なレンズを使用しているらしいことがわかった。

 これは…たとえばレンズとフィルムの大きさを同じに考えるとして、普通のカメラならそれらの面を普通に結ぶと長方形になる。被写体から放たれた光が一直線にレンズを通してフィルムに届いてくるわけで、平行に光が入ってくるわけだ。

 ところがあおりレンズというのはどうもこのレンズが平行に動き、長方形の位置関係だったレンズとフィルムの位置関係が、平行四辺形のようにズレさせてしまうものらしい。光がレンズを通してフィルムに届くのには変わりがないが、レンズとフィルムが平行にズレているため、そのずらした方向のパースが打ち消されてしまうらしい。…説明が違ったらすまん(^^;)。

 なんか相当特殊なレンズっぽいが、建築関係ではよく使われるレンズらしい。確かに特定のパースを打ち消して写真を撮る必要性とか、おおくありそうな感じやし。ただ、それなりに「ゆがみ」は出るようで、壁にある丸い電灯などが楕円にゆがんでしまったりもしている。まぁそこらへんはやむなしか。

 まぁ世の中いろんなレンズがあるもんだな…とは思う次第。

▼たまには違う自転車の話

 知っている人は知っている、ローカルな話で申し訳ないが、国分寺駅の南側は坂道になっている。多摩丘陵というかなんというか、まぁ地形的な名称はアレだが、ともかく「国分寺駅付近から北側に行くには、坂を上らなくてはならない」地形になっているということだ。

 で、おいらの通勤路はまともにこの地域を縦断しているわけで、しかし通らないと通勤できない地理的問題になっている。行きは北上するので、上り坂になってしまう。朝の通勤時はこれがツラい。まぁ今は慣れたけれど、雨の日はまだつらいねぇ。まぁ代わりに帰りは下りなので、疲れた体に負担がかからない分、まだましなのかもしれない。

 まぁ今回のネタはそこではなくて。当然上り坂ともなれば他の自転車より上り速度が遅かったりすると、ムキになって追い越したりしてしまうお約束ネタ(…はて?どこかで聞いたような話が…)があったりするわけだけれども、今回は子供を自転車に二人乗せた主婦のママチャリ。

 おお、三人乗りであの坂を上るとですか…と、競争心とかまったく芽生えずに、むしろそこは後ろからゆっくりついていき、いざというときは手をさしのべて助けようという菩薩のココロにぉぃ。

 ところがその自転車、坂を上り始めてもいっこうに速度が落ちない。主婦も立ちこぎどころか、普通の姿勢で平気な顔をしてペダルをこいでいる。なっ…なにぃ!?

 はっとしてあわてて自転車を確認してみると、サドルの下に小さなバッテリーが…。電動アシストかっ!?

 電動アシストは平地では乗ったことあるけれど、坂道は覚えがない。その有用性は実感はしてないが、子供とはいえ二人乗せている状態で、結構急な坂道を平気で上れるパワーまであるとは…。ちょっと唖然。うーん、結構パワー、あったのね。

 まぁ電動アシスト以前に、自転車としてバランスとか事故とか考えると三人乗りがどうこうというのは電動アシストとは別問題として考えなければならないところだけれど、しかしやはり坂道のある地域にとって、体力の助けになるこういう自転車は必須なのかなぁ…と改めて実感。

 まぁおいらも欲しいところだけれど(^^;)。んでも逆にそういうのに頼っちゃうと体なまりそうだしね。それに電池切れたときはお荷物になっちゃうしね。ただ、ブラシ無しで回るため、ダイナモの抵抗が極端になくなって、漕ぎやすくなっている新世代電動アシストモーター…なんつーのが去年くらいにサイクルショーに出ていたような気がするがこちら亀有公園前派出所でも取り上げられていたような?、あれはまだ実用にはなってないのか?電動アシスト市場を全然チェックしてないのでわからんが…。


平成16年3月8日

▼いろんな意味での悲劇

 あ〜…、やっちまいましたか。スキャンダル(?)の規模的には、「責任追及」よりは「死」の方が楽…という選択肢を選ぶ人もいるかなぁ…とか思っていましたが、トップがやっちゃいましたか。うーん、んでも周りもそこらへん予防線とか張ってなかったんですかね?まぁそれも難しい話か…。

 ともあれ、鳥インフルエンザを予見していて、バレない内にどーにかしてしまおー…とかしようとしていた、そういった「事実」があったのかどーかは闇の中へ…ってことになりそうですけれど、結局は人の心の奥底まではわからんしねぇ…、どちらにせよ結果は同じだったかもしれません。…だったら、まだ生きて責任追及を受けてもらった方が誠実だと思うんですけれど、誠実だったらそもそも初期のような行動は取らないか…。

 なんか死人の悪口みたいになってきそうなのでこれくらいでやめておきますが、逆に「最初に嘘つくか、あるいはそれ相当の対応」の「悲劇」と考えるならば、趣味で飼っていたチャボの感染を素早く、正直に通報したどこぞの農家はなんて素晴らしいのか、と。そこに「なんでてめー、通報するんだよ。おかげで出荷停止で大変なんだぞ」と電話かけてくる輩のあさはかのこと。

 後日、この事件がまとめられたとき、後年への教訓にはしっかりなるとは思われますが、しかしまぁその代償は経済的損失とか鳥だけでなく、人命の分、高くついているわけですけれども。

▼豚丼ブーム?

 期間限定豚丼値下げか…。そういえば松屋の豚丼はファンになったけれど、吉野家の豚丼はまだ食ったことなかったっけ。

 正直言えば、吉野家も松屋もそう頻繁に利用するクチではないので、それくらいの値下げは食う食わないの判断材料ではないのだが、吉野屋はあの「レトルト」麻婆丼の衝撃以来、足が遠のいてしまっていたので豚丼はまだ未食だった。

 いい機会だから一度くらい行っておこうかな。

 ただ、個人的にはベーコンキャベツ丼がいいなぁ…(謎)。


平成16年3月7日

▼西田の謎

 「イノセンス」を見てきた。…ネタバレになるかもしれないので、未見の方は、以下ご注意のこと。


 …えーと、オリジナルストーリーかと思っていたんだけれども、コミックのあるエピソードがベースになっているのね。むぅ、悪くはないが、その中で吐く台詞を別エピソードから持ってくるのは勘弁してくれねぇかな…。「あ、どこかで聞いたことあるな…」って、頭が検索を始めて、作品に集中できねーでげすよ。

 …とまぁ、難点は以上短っ!。個人的には好きな出来になっています。脚本家に以前の伊藤和典さんの名前が出てこなかったんで不思議だったんだけれども、押井さん本人が書かれているのね。納得、あの難解な引用群(^^;)。

 まぁ公式ページでも「聞き流して結構」とあるし、あまり細かくは気にしなかったけれどね。もちろん、追える範囲で追った方がいいとは思うが。

 そしてやはり、前作を見てないとだめでしょー。素子が重要なところで出てくるので、そこで「誰?」ってことになるとあかんでしょう。もちろん最初の方で素子の存在をさんざんっぱらのたくっていたりするんだけれど、それでも足りないでしょう。ま、おいらは見ていたから楽しめたけれど(^^;)。

 前作では実験的意味合いも多かったCGIとかも、イヤってほど充実していますな。セルの方も動きが派手だし。そう、バトーの動きが尋常じゃないですよ。特に武装して某所に潜入したときの体の動きがすげーリアル。いや、アクションじゃない。銃を持って走る。この単純な動きがものすごくリアルだった…。重心から体重移動から、すごかったっすね。前作の鬱憤を晴らしたって作画マンか作画監督がいたけれど、確かに発散しとりますね褒め言葉

 ただ、誰しもに勧められる映画かっつーのはまた別。退席する人も結構多かったしね。とはいえ、個人的には前作よりは満足してます。前作は士郎正宗のいいところと押井守のいいところが悪い形で衝突しちゃった印象で、いまいち不完全燃焼…って感じだったけれども、今回はむしろ士郎正宗色が薄まって、押井守の独壇場って感じ。…だもんで、その色が受け入れられるかどうか…ってところがこれから見る人の試金石ってところでせうか?

  もちろんDVDが出れば確実に買うであろうおいらですから。

 ところで話は別なんですが、エンディングロールの音楽関係のブロックでやたら「西田」って名字が多かった気がするんですけれど…気のせいかな?西田一家の音楽家でもいるのかな?…とか思ったが、4名どころの話じゃなかったような…。西田一族?

 まぁ、しっかり見た訳じゃないので「西」と「田」がたまたま多いゾーンだったのかもしれないが。まぁそういうわけで、確認の意味でそこらへんをどなたか見て頂きたいのこころ未見の人はここ注意…って書いてるくせに…(^^;)

▼P2Pの使い方

 、おもしろいこと考えるね。個人的にはP2Pテクノロジ自体は「悪」ではなくても、その活用法として不正なもの「しか」ないのであれば、それを使用するソフト開発(あるいは一般的な公開(販売)やら煽りやら)も行うべきではないと考えている。

 ただ、テクノロジっつってもあくまで「道具」である以上は悪い使い方もいい使い方もあるわけで、すべては使う側、「人間」次第ってことでせう。まぁそれはこの問題に限らず…っつーか、すべてにおいてそうなんだけれども。

 そう考えると、このP2Pにまつわる問題というのは、特別な問題ってことではないのかも。

▼SFの世界

 タンデム・ミラーエンジン…っつーか、タンデム・ミラー…というか、核融合炉エンジン…っていうか、核融合炉自体がまだ完成してないので、それを利用したエンジンの研究開発ってば、まだ先じゃねぇっすか?

 概念設計くらいの研究はあるかもしれないけれど…、確認してませんが

 核融合炉つってもおおまかにいって2通りあって一つは「炉」じゃないか…、ミラー磁場っつったらトカマク式に代表される「磁場でプラズマを封じ込める」タイプだとすれば、それはまだプラズマを安定して封じ込めるに至っていなかったと思いますので、実用化はまだまだ…。まずは「炉」として安定させるのが先ではないでしょうか?

 まぁミラー磁場というのがそういう「磁場封じ込め」とは別タイプだったらごめんなさい違わないとは思うけれど…

 核融合炉…というか、核融合自体がよくわからなくて、以前Newtonで特集組んでいた号を買って読んだ知識だとそんな感じですまぁまだ正しく理解してないかもしれませんが。ただ、推進エンジンとして考えるならば、とりあえず作用・反作用を利用するわけで、そーすっとまずは核融合炉でエネルギーを作り出し、そのエネルギーと別の推進剤で動力を作り出すというのがまず安全面で模索されるのではないかと。

 まぁでも原子力エンジンっつーのもありましたしああ、あれは冷却水をぶちまける形か…違う…っていうか、言葉の「イメージ」で話してんな、俺(^^;)、「直接噴射」というのもありですか。

 「炉」自体のプラズマを推進力に使うとなると、…イメージですが、外惑星までの推進力として、宇宙空間「のみ」それも月軌道外で使用するのが前提ではないかと。…っていうか、核融合の不安定性を考えると、本当に推進力としての吹き出しがあるのか、ちっとイメージできないんですけれど…>をれ。ここらへんは詳しい方のお話を聞いてみたいですね。

▼あと、

 個人的に「ジェットエンジン」と「ロケットエンジン」の差は、燃焼中「外部から推進剤の一部または全部を供給する」か「船体などに内蔵した燃料・推進剤だけでまかなう」の違い…とか思っているので、「タンデムミラー核融合式プラズマジェットエンジン」ってば、「タンデムミラー核融合式プラズマロケットエンジン」なのではないかと。

 無論、外部からのなにかしらの供給を受けるという設計とかなら別ですがやっぱりまだいまいち、色々イメージしきれていない(^^;)。…っていうか、自分の定義もあっているかわからんし…(^^;)。

▼あとあと、

 「プラネテス」は見てない…というか、見れない環境衛星放送ですので、↑は大体すべて作品とは関係ない世界での話ってことで(^^;)>をれ。コミック1巻くらいは持ってますが、…最後に出てくる木星行き船のエンジンでしたっけ?>タンデム・ミラー

 …ああ、原作だと1巻で出てくるですね。高速荷電粒子をコントロールして推進剤と一緒に噴射する。…うーん、イメージわかない(^^;)。

 ただ、Newtonにも書いてあったけれど、核融合反応で加速される陽子…だったかな?は、秒速900キロメートルっつー話だし、エネルギーとしてはすさまじいものがあんね。んでもそういう極微少な陽子の放出が推進力につながるのかな?山ほど燃料積んで、その中の陽子を…って感じ?プラテネスで「推進剤と一緒に」ってのはそこらへんのサポートか?ん?


 ちと話が違うけれど、Newtonで核融合の燃料になるのは重水素とトリチウム…ってことになっているけれど、SFだとトリチウムの代わりにヘリウム3というのがよく登場するっぽい。まぁ人類が月に進出している…という舞台前提だけれども。

 ヘリウム3っつーのは月によくある資源…という設定…というか、話なのでそういうことになるのかと。…まぁぐぐってみると、こういうページで、物としての違いはわかりましたが。ヘリウム3の方が安定しているので、扱いやすい、1Gから持ってくるよりも楽…とか、色々あるんでせう。

▼他の核融合

 最初の方で「核融合炉にも大まかに二通りある」といったのは、先に挙げている「磁場封じ込め方式その中にも色々あるらしい。トカマク式というのはその代表的な一種」の他に「レーザー核融合」というのがある。

 これは燃料ペレットに集中してレーザーを当て、爆縮させて燃料を高温にさせて核融合させようという仕組み。これを連続して行うことにより、定常的にエネルギーを取り出そう…というシステムなのだが、Newtonでのイラストが「炉」っぽくなかったし、ペレットを連続的に爆縮させる…という仕組みのイメージがわかなかったので「炉じゃないかも」と書いている。

 ただ、J.P.ホーガンの「未来の二つの顔」に出てくる…というか、星野之宣版コミック2巻だけれど(^^;)、それに出てくる核融合炉は「レーザー核融合」であり、しっかり「炉」としての形態が整っていたりする他にもたくさんあるだろう。…うーん、俺の想像力も、まだまだだなぁ…(^^;)。


平成16年3月3日

▼時事ネタ…か?

 、日当が出るんだ(^^;)見所はそこかい。まぁ書いてある範疇は、どれもこれも考えてみれば自然なことで、納得できることも多いが、一生続く守秘義務っつーのは結構キツいな(^^;)。かといって有限ってのもおかしいしねぇ。


平成16年3月1日

▼200MBの使い道

 特に意味はないのだが、ジャストシステムのInternetDiskの容量を200MB増やして250MBにした。なんか既InternetDisk50MBユーザーで、一太郎2004購入の場合、通常100MBコースが期間限定申し込みで200MBになるということで、まぁせっかくだから…と申し込み。まぁ代わりに月額300円取られるのだが。

 まぁ大容量ファイルのやりとりが出来るんだからいいだろう。

 とはいえ、不特定多数向けの用途には向かない…っていうか、規約上出来ない。身内にファイルを見せるだけ、という用途に限られる。まぁその相手に大容量ファイルを送ることが多いので、それはそれで役立つとは思うけれどね。メインはやっぱデジカメ画像かな。そのうち動画も配りたい。やっぱDivXとかだと、結構軽く収まるのかしらん?

▼南蛮渡来のお菓子

 以前このページで書いた「ざびえる」。実は大分出身者の方からメールをいただいたり、職場の人でも興味あると、なかなか日本人の心をつかんでやまないぉぃ南蛮菓子どーでもいいが、「南蛮」って差別用語にならないのだらうか?

 そこまで盛り上げてしまったのなら仕方ない。ここは一つ、発注してみようか〜っ!…と、実際にざびえる本舗に発注してしまった。

 ただ、気をつけなければならないのは、送料と代引き手数料がけっこうしてしまうということ。今回は運送費は800円ちょいだったものの、代引き手数料が315円と、商品以外の経費に結局1,000円以上かかってしまったことになる。ちょっとこの辺は不便この上ない。

 まぁ東京に流通させようという気が今のところ無いんじゃぁ、大分直接申し込みで輸送費込みで買わなければならないのは仕方ないけれどね、んでも大分とかの物産展とかでは手にはいるようにしていただきたいな。

 ともあれ、例の植毛(?)ケースとともにざびえるが代引きで届いた。うほーっ。確かにこの箱の高級感はっ!?

 …ただ、なんか箱としての「かみ合わせ」がえらくぞんざいなんですけれど…(^^;)。ふたと箱とのフィット感がまるで皆無。他の人にさわらせても感嘆する植毛感触のある箱を、ざびえる食い終わった後にも何かに流用しようと思ったけれど、このかみ合わせの悪さはなぁ…。

 まぁ、本分は菓子だから。早速そのざびえるをいただいてみる。…確かにそんじょそこらのおみやげ屋にある「ふつーの菓子」とは違う感じ。なんか濃厚…というよりは濃密。ぎっしり詰まっていながらしつこくない。ただ、意外と味覚はあっさりなのね。くどくなく、後を引くってもんでもない。クセがないっていうか…熱狂的に固執する味ではないんだけれど、逆に飽きないっつーか。なんか大分人がWBSで言っていた「日常的に食っている」 ってのもわかる気がする。

 もちろん「るいさ」も購入済み。実は詰め合わせで買おうと思ったのだが、ざびえるとるいさ、別々のパッケージで購入した。…だって、詰め合わせだとざびえるとるいさ、12個12個で2,000円なんだけど、別々だと14個1,000円、12個1,000円と、同一金額で2個多いとお得なのよ。…普通逆なんだが…(^^;)。植毛パッケージも個別包装しかないし、送料も同じだし…なんか謎(^^;)。

 あ、で、るいさの味の方なんだけれど、こっちはこうだー!…って感じで「甘いお菓子」としての自己主張が強い。ただ、逆にそれで「普通のお菓子」っぽさが強調されている気がする。悪くはないが、ざびえるの後だとひかえめなざびえるの方の存在感が大きくなってしまうのよね、俺の中では。

 総論としては、県外に住む身としてはそんなに熱狂的に固執するお菓子ではないんだけれど、しかし時たま思い出しては食べてみたくなり、無理しない程度の入手方法で一応手軽に手に入る送料は別(^^;)、ごく自然な存在感のお菓子って感じ。もちろんおみやげとかでいただくとうれしい代物だし、実際普通に美味いし。そういう自然なお菓子じゃないですか?

▼一時の熱

 TH55熱は幸いにも平熱に戻っている。今のところ買う気はしない。

 一時期はかなり高熱になってヤバかったが、ふと思いついてザウルスの液晶とくらべてみると、長辺はややTH55が長いものの、短辺はほぼ同じ。画面的には実はほぼ大きさ同じな液晶だった。

  つまり、同じ面積にザウルスの方がより高精細に表示できることになる。…つっても、最近はザウルスの文字の小ささに目をこらしたりしているので変更も可能だろうけれど、ドットが大きいのは必ずしも欠点とは思わない。見方によっては利点としてとらえることもできる。

 ただ、ビュワーとしての「大きい画面」を期待していた身としては、ちょっとがっくりするところ。他にもやはり保存データ量が多くなると、かなり「もっさり」感が高くなったりするところとか、出来るだけ欠点に目を向けて、購買意欲を損なうようにした(^^;)。結果、今はTH55、それほど欲しくない。


 とはいえ、TH55(B)が現金特価、3万3千円台にはかなーりクラっと来たが(^^;)。価格.com最安値よりもまだ安い!さ…さすが、「新製品が安い」K's電器!…おそるべし!!

  かなり迷いまくったが、たまたま展示品がデータ山盛りのため、かなり動作が「もっさり」していたため、「ああ、そうだよ。結局こういう重いPDAになるなら、次モデル待った方がいいじゃん」と無理矢理言い聞かせてその場を脱しました。

 あー、ヤバかった(^^;)。