●ハイマウントストップランプの工作(ヴィッツ用) -- 2002.5.18

最近はハイマウントストップランプが標準装備の車が多いですけどウチのVitzには残念ながら付いていないのでした。
純正の物はそれなりの値段がするようなので、整備関係の友人に「どんなのでもいいからハイマウントランプ余ってない・・?」と聞いたところ、チェイサー用のLEDハイマウントがあるのでくれるとのこと。持つべき友は趣味の業界人です(笑)

しかしコレはトランク上に装着する形状になっていて、どうあがいてもVitzにはフィットしません。
しょうがないので中身のLEDとレンズ部分だけ頂戴して、あとは自分で作ってみるか・・・とな。

バラして取り出したLED基板とレンズ。

LEDは52個付いていました。
回路はLED4つと150Ωの抵抗が直列に接続されたものが並列に13セット並ぶ構造で、1セットあたり25mAくらいの電流で点灯させているようです。

レンズは本体(外装)と一体成形されていたので、カッターとノコギリで切り出しました(これが一番大変)。

仮組み中。

内装色にあわせてグレーの塩ビ板で作ることにしましたが、うまくいくかどうか不安・・・

なんとなく完成。両脇の出っ張りはリアハッチ内側の上部に取り付けるためのステーになります。

軽いので、取り付けはたぶん両面テープで大丈夫でしょう。

ステーを除く、本体の大きさは横43cm、奥行き4cm、高さ2.5cmくらいです。

ストップランプの配線をどうやってハッチ上まで引っ張るか考えた末、リアワイパーや熱線の配線をリアハッチに引き込む部分を共用することにしました。

←ブーツを外し、ボディ側の穴に針金を通して、何とか右リアのブレーキランプAssy近くまで届いたので、その針金に配線2本を繋いで引っ張り出したところです。

配線はブレーキランプ(緑に白線のコード)とアース(白に黒線)から分岐。

こんな感じで取り付け。

ハイマウントランプの脇にコネクタを付けてしまったので外から配線が見えてカッコわるい。

今度、コネクタ位置を別の所に移そうかな。

点灯状態はこんな感じ。

リアガラスにはスモークフィルムを貼っていますが、結構明るいです。