じめに


蒔きながら、昨年のはじめ頃から息子ともどもミニ四駆を始めました。
やってみると結構おもしろくてオヤジのほうがのめり込んでしまうという結構ありがちなパターンにはまってしまい、最初はキットに少々手を加える程度で遊んでいたのですが、大会など見物してみるとマシンのスピードが全然違うことにショックを受けました。いったいどうやったらこんなに速くなるんだろ??

これに触発されてベアリングを洗浄したり自分なりにいろいろ努力してみたのですが、どうしてもレーンチェンジで飛んでしまい、なんとかコースアウトせず満足に周回できるようになったのが昨年の秋頃でした(ここらへんの汗と涙は割愛ッス(^^;)。
そんな折り、日頃お世話になっている湘南ミニ4クラブの方から走行会のお誘いがあり、ウキウキと出掛けて行ったのです。

会場となった某公園でセッティングされていたコースにはなんと、タミヤレース対策ということで見事なテーブルトップが設置されていました。(こ、これは手作りじゃありませんか!すっご〜)
「んー、こんなもん軽くクリアざ〜んす」と愛車を早速コースインさせたのですが、いきなりテーブルトップのアプローチで大ジャンプ&コースアウトしてしまいました。いろいろいじってはみたものの、アプローチをクリアしても今度は下りでコースアウト。結局1周もまともに走ることはできません。
「やっぱ、マシンはかっとびが一番だぜい・・」と訳のわからない独り言もむなしく、ミニ四駆の奥深さをあらためて味わったのでありました。ん〜、難しいッス〜(センスないんでないかい>オレ)

さすがにクラブの常連さんはうまくスピードを殺して余裕で周回されているのですが・・私はストレスが溜まりまくってしまい、しまいには「高速コースがいいッス〜(T_T)」と泣きを入れてしまいました。

このとき、頭をよぎったのが「マンガのようにGPチップを搭載して、なんちゅーか、ええ具合にマシン自身がスピード調節してくれたらいいのに・・」という、しょーもない希望だったのでありました。

んな事をつらつら考えていたら元システムエンジニア(去年の夏に表具屋へ脱サラしたッス)の血が騒ぎだして「よっしゃー!CPU積んで絶対コースアウトしない最速マシン作っちゃる!」と、努力のベクトルをなーんか誤った方向へと向けてしまいましたが、さてどうなることでしょうか(^^;

目標は、どんなコースでも絶対コースアウトしなくって、普通のタミヤレギュレーションマシンと同等の速さと見た目を持つフリースタイルマシン!です!!



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