F9FTスタック

以前、RY66Aのスタックを検討しましたが、これはこれで設営が結構大変です。
F9FTはシングルでもすこぶる組み立てが簡単なので、こっちのスタックを
検討してみました。 ローカル局がF9FTを仕入れたので、これがトリガとなりました。

スタック間隔は前の結果より約3.75mとしてトップの高さは12.78mとします。

  


条件
Elevation plot (打ち上げ角度)
Azimuth plot (水平パターン)














シングルアンテナ

高さ:

12.78m





スタック

上:12.78m
下:9.03m
間隔:3.75m

間隔を
5/8λにしました。









SWR特性


           


結果は、、、意外なことにRY66A(6エレ)スタックより良い結果が出ています。
F9FTというアンテナのポテンシャルの高さが伺えます。
ろくなコンピュータもなかった時代にこのアンテナを設計したF9FTさんに敬服。
先月、そのF9FT氏がご逝去されたとのこと、ご冥福を祈ります。

10th May 2003    de JF3IPR/K.Ohmae



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