FDISK

新しいハードディスクを初めて使うとき「FDISK」コマンドを

利用してハードディスクの領域を作成します。

起動ディスクでシステムを立ちあげたら

A:\> FDISK と打ち<ENTER>でFDISKが起動します。

FDISK オプション

現在のハードディスク: 1

次のうちからどれか選んで下さい:

1.MS-DOS領域または論理MS-DOSドライブを作成

2.アクティブな領域を設定

3.領域または論理MS-DOSドライブを削除

4.領域情報を表示

5.現在のハードディスクドライブを変更

 

どれか選んで下さい: [1]

FDISKを終了するにはEscキーを押して下さい。

「1.MS-DOS領域または論理MS-DOSドライブを作成」を選択する。

[1]で<ENTER>を打つと画面が変わります。

MS-DOS領域または論理MS-DOSドライブを作成

現在のハードディスク: 1

次のうちからどれか選んで下さい:

1.基本 MS-DOS 領域を作成

2.拡張 MS-DOS 領域を作成

3.拡張MS-DOS領域内に論理MS-DOSドライブを作成

 

 

どれか選んで下さい: [1]

FDISKを終了するにはEscキーを押して下さい。

この画面で「1.基本MS-DOS領域を作成」を選び<ENTER>を打つと

「基本MS-DOS領域に使用できる最大サイズを割り当てますか」と聞いて

きますのでよければ「Y」と入力する。

しかし2GB以上のハードディスクを使用する場合は一つで使用出来ない

ため「WINDOWS NT-40やWINDOWS 95 OSR-2などは一つで使用可」「N」を

選択する。すると「領域のサイズをMバイトか全体に対する割合%で入力して下さい」

と聞いてきますので入力して下さい。

基本 MS-DOS領域を作成

現在のハードディスク: 1

領域 状態 種類 ブリュームラベル Mバイト システム 使用

1 EXT DOS 1 0%

ディスクの総容量は850MBです(1Mバイト=1048576バイト)

領域に割り当て可能な最大領域は 850MB(100%)です

 

領域のサイズをMバイトか全体に対する割合%で入力して下さい

基本 MS-DOS領域を作ります…………………………:[300]

 

FDISKを終了するにはEscキーを押して下さい。

ここで設定する基本MS-DOS領域が「Cドライブ」という事になります。

残した分の領域は「ESC」でメニューへ戻り

「1.MS-DOS領域または論理MS-DOSドライブを作成」をまた選択して今度は、

「2.拡張MS-DOS領域を作成」を選び作成する。「ESC」で初期メニューへ戻り

「3.拡張MS-DOS領域内に論理MS-DOS領域を作成」を選び作成する。

最後に「アクティブな領域を設定」を選び基本MS-DOS領域を起動ドライブ

に選択後に再起動[CTRL]+[ALT]+[DEL]キーを順に打つ

再起動ご目的のドライブをフォマットすれば出来上がり。

A:\> FORMAT C:で<ENTER> Cのところは目的のドライブ名を打つ

後は起動ディスク作成で照会したディスクならすかさずCD-ROMへ移動し

セットアッププログラムを立ち上げればインストール開始できる。

読んでいると難しそうだけど意外と簡単ですから安心して下さい。