2001年11月ロンドン・ハンブルグ旅行
夜はバレエだが、それまで時間があるので、少し観光することにする。
でも、ハンブルグではバレエを観ることしか考えてなくて、町の予習は全然していない。ガイドブックもまともに買ってなくて、観光といってもどこに行けばいいのかいまいちわからない。
そこで、とりあえず中央駅に行く。駅は高い天井でオープンになっており、いかにもヨーロッパの駅って感じがする。
ハンブルグ中央駅 (世界の車窓みたいでしょう〜)
ドイツといえばソーセージ。駅のなかでも、あちこちにファーストフード店みたいなソーセージの店がでている。朝を食べてなかったので、さっそくソーセージとビール(!朝からすみません)を注文する。
駅のファーストフードはこんな感じ
あまり時間もないので、街を一周する観光バスに乗る。途中、教会があったが、どういう教会なのかわからない。そのあと、運河のあたりでぶらぶらする。ハンブルグは、港町で、運河や湖があり、水の都として有名らしい。
運河
街の中心街にも、有名らしいきれな建物があったけど、結局どういう建物か結局わからなかった。あまり歩くと疲れるので、観光はそこそこにして、ホテルに戻り一休みする。
夕方、オペラハウスの場所をホテルで聞く。「オペラ・ハウス」って言っても、さあ?って感じで、結局わからなかった。ホテルがオペラ・ハウス知らないってありえない気がして、やや不安になる。もしかして、全然遠い場所だったりしたらどうしよう。
それでも、ホテルにパンフレットがあるのを発見。それなのに、なんでフロントが知らないの?って思ったら、どうやら州立なので、「ステーツ・オペラ」と呼ぶらしい。タクシーの人にパンフを見せて、なんとか無事到着。
劇場は改装中で、雰囲気はいまいち。時間が早いので、まだ劇場は閉まっている。はて、どこでチケットを引き取るのかと思ったら、劇場の裏手に変なオフィスがあって、そこで予約したチケットを受け取った。
その後、開演時間まで近所をぶらぶらする。ハンブルグは湖を中心に町が発展してて、湖周辺は、夜景で有名らしい。
ハンブルグの湖周辺の夜景
劇場はかなり地味。日本の古い文化会館って感じ。でも、来ている人は結構着飾っていて、大人の社交場って感じだった。ハンブルグバレエは、そんなにメジャーじゃないと思うのに、満席だったし、カーテンコールはすごい熱気だったし、バレエが地元に根付いているんだなと感じた。
ハンブルグ・ステイツ・オペラ劇場内
椿姫は、ショパンの音色にのって、なんともせつなく美しいバレエだった。(バレエの感想はこちら)