[ 拡張プログラム(手動運転) ]


●手動運転について

基本セット付属のM01のように車輛を運転するタイプのプログラム。

* ゲームのようでもあるがゲーム性がさほど高いわけでもなく、シミュレータのようでもあるが厳密なシミュレーションでもない。では何なのかと言えば「気楽に運転を楽しもう」といった癒し系プログラム……だろうと思う。
* タブレットやスマートフォンの画面上でのタッチ操作はできない。……「モバイル・ファースト」がウェブの基本とされる今や、マウスやキーボード操作のみというのは完全に時代遅れだろう。明治維新後の武士のようなものだ。

●更新情報

更新日 プログラム 更新内容 パラメータ変更 設定値範囲変更 初期設定変更 画像変更等 差分ファイル
2016年 5月 14日 M01D
M02
M03
M04
・横スクロール禁止設定廃止、CSS指定で代行。
・走行距離計等の枠色指定追加。
追加×1 なし なし なし 差分なし
M20-Light ・横スクロール禁止設定廃止、CSS指定で代行。
なし なし なし なし

[ 横スクロール禁止設定の廃止 ]
* 詳細は「基本セット」ページに記述。

[ トップマージンの 0px 固定 ]
* 上の更新表にはないが、ひとつ前の更新内容がこれ。
* ページ上端とシーン上端にズレがある場合でも、古いブラウザはズレ分を含めてマウス座標を取得してくれた。しかし、IE11などの最新ブラウザはドラッグに必要なマウス座標がズレ分を考慮してくれない。つまり、トップマージンを 0 にしないと操作できない。どのバージョンから仕様が変わったのかわからないため、ズレそのものをなくしてしまう安易な解決手段に走った。なお、マウスオーバーだけの操作のプログラムは影響を受けないのだが、仕様の統一のため、同じようにトップマージン 0 固定とした。



●手動運転プログラム


M01D

ダウンロード

zip形式 41KB
v1.6 /Dec.2008 - May 2016

運転見本

(解説文付)
「M01」と同じ「1ハンドル操作」だが、「M02」以降と同じマウスドラッグ操作としたもの。



【添付画像】
・「コントローラ関係」一式。
【別途入手画像】
* 初期設定されている列車編成には以下の車輌が必要。
・拡張プログラム「M20-Light」添付の E233系。

* マウスドラッグ操作でパソコンの負担が M01より大きいので、M02同様、低速CPUマシン上では快適に動作しない可能性がある。もっとも、そこまでの低速パソコンはもはや過去のものかもしれないが…。
* 手動運転系で唯一、他縮尺に対応した速度計と距離計を備えている。
1.5→1.6 :
横スクロール禁止設定廃止、CSS指定で代行等。

M02

ダウンロード

zip形式 57KB
v4.3 /Jul.2001 - May 2016

運転見本

(解説文付)
走行部分は基本セット付属の「M01」と同じだが、操作を「2ハンドル操作」に改造したもの。



【添付画像】
・「コントローラ関係」一式。

* M01よりパソコンの負担が大きいので、低速CPUマシン上では快適に動作しない可能性がある。特にマウスドラッグ操作関連が辛い。その場合でもキーボード操作は問題はないので操作不能になるわけではないのだが。
4.2→4.3 :
横スクロール禁止設定廃止、CSS指定で代行等。

M03

ダウンロード

zip形式 72KB
v1.7 /Mar.2006 - May 2016

運転見本

(解説文付)
「M02」と同じ「2ハンドル操作」だが、旧型車輛等に使われている「自動空気ブレーキ(セルフラップではない)」操作としたもの。



【添付画像】
・「コントローラ関係」一式。
・非電化専用トンネル、砂利を強調した線路画像。
【別途入手画像】
* 初期設定されている対向列車編成には以下の車輌が必要。
・(1) 蒸気機関車拡張「A02SL(← A02)」添付の「貨車」
・(2) 追加車輌ページから「DD51(国鉄標準色/668〜1009号機)」を直接保存。→ 画像表示(別窓)

* M02同様、パソコンの負担が大きいので、低速CPUマシン上では快適に動作しない可能性がある。マウスドラッグ操作関連が辛いのも同じ。
* セルフラップではないブレーキ操作は「M04」と同じだが、機関車操作のような2つのブレーキ弁があるわけではないので、多少は簡単になっている。
1.6→1.7 :
横スクロール禁止設定廃止、CSS指定で代行等。

M04

ダウンロード

zip形式 121KB
v3.0 /Mar.2003 - May 2016(添付車輛更新 May 2014)

運転見本

(解説文付)
走行部分は基本セット付属の「M01」と同じだが、操作系を「電気機関車」に改造したもの。



【添付車輌】
・「EF81(国鉄標準色)」
* パンタグラフ昇降対応のため、パンタ下降〜上昇途中〜上昇まで4枚のEF81画像。
【その他の添付画像】
・「コントローラ関係」一式。
【別途入手画像】
* 初期設定されている編成には以下の車輌が必要。
・蒸気機関車拡張「A02SL(← A02)」添付の「12系客車」

* M02同様、パソコンの負担が大きいので、低速CPUマシン上では快適に動作しない可能性がある。マウスドラッグ操作関連が辛いのも同じ。
* 操作系は、抵抗制御+自動進段のEF62〜EF66に該当する。EF61以前の手動進段機や、EF67以降のハイテク機、交流機などは範囲外になってしまうので注意。添付のEF81は、EF65と同系なので範囲内。細かいことに目をつぶれば、ブレーキ系がほとんど同じ国鉄機関車は範囲外でもさほど違和感はないかも。
2.9→3.0 :
横スクロール禁止設定廃止、CSS指定で代行等。

M20-Light

ダウンロード

zip形式 182KB
v1.42 /May 2007 - May 2016

運転見本

(解説文付)
鉄道路線」を作って走らせるためのプログラム。
機能的に制約があれこれある Light 版。


【添付車輌】
・「E233系(中央線色)」
* 4輌付属編成のみ。床下機器などは厳密に調べていない「もどき」系画像。また、ドア手前開、ドア両側開の画像も添付。
【その他の添付画像】
・「路線表示関係」一式。

* 操作系は M01と同じ。
* 場面限定拡張「M539」(配布終了)のシステムをベースに、色々な路線を設定できるように汎用性をもたせたもの。
* 配布版初期設定は「E233+架空路線」。運転見本は、1/4 に路線を縮めた「デフォルメ江ノ電」路線。
* パソコンの負担が大きいので、低速CPUマシン上ではあまり快適な動作とはいえないかも。
* これを自動運転に改造したものが、蒸気機関車拡張「SA20SL」となる。
1.41→1.42 :
横スクロール禁止設定廃止、CSS指定で代行。

●他に分類される手動運転系のプログラム

分類 プログラム名 解説
蒸気機関車拡張 M10SL 鉄道模型風ダイアル操作とモジュール連結式風景システムの異端的プログラム。厳密には簡易運転系プログラムの構造なのだが、巨大な背景画像を動かすという点で手動運転版的要素もある。
場面限定拡張 M539(配布終了) 全長53.85kmの青函トンネルをひたすら運転するプログラム。完走にかなり時間がかかる気長系。現実路線再現手動運転 M20系プログラムの試作版でもある。
Kids 拡張 M01SL-Kids M01の鉄道おもちゃ風バージョン。電車風操作で蒸機を動かしても違和感のない世界なので、蒸機動輪動作対応。

* 低速CPUパソコンでは、左上フレーム走行見本と、手動運転プログラムの運転見本を同時に動かすのが辛い場合がある。動作がギクシャクする場合は「左上見本停止」されたし。但し、最初の列車が走り始める以前は停止できない上に、一度停止すると再スタートできないという問題もある。見本番号によっては停止できないものもあるかも。


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