[ おまけ・LTC!車輌画像 ]


●巨大な側面画

LTC!(Let's Train Connect!)は、アルパカさんが開発された、JavaScriptを使った入換シミュレータと、Windows用スクリーンセーバである。
* LTC! 公式サイトは、2011年 10月頃に消失。現状、プログラムの入手は不可能である。ただ、LTC!規格の車輌画像に関しては、TKプログラム上でも走らせられるので、このまま配布は継続する。

LTC!は、電車走行キット規格対応のmini版もあるが、本来の縮尺は 1px=3.33cmである。
これは何らかの動作目的で規格化された鉄道側面画CGとしては、知る限り世界最大の大きさの車輛である。面積比で見れば、TK規格の9倍もある。
* 動作を前提としないものを含めると、北米大陸を中心とした Large Scale 側面画の中で「1/25」といわれるものが世界最大か。縮尺計算がややこしいが、面積比で TK規格の 129倍もある。この換算式でいえば、LTC! は、約 1/95 ということになる。
* 各種縮尺の詳細は「鉄道側面画各種規格表」参照。
* LTC! 描画については「鉄道側面画研究(画像篇)」に詳細あり。
この巨大な側面画規格でどこまで緻密な絵が描けるのかを追究してみたくなった。

●車両画像の使用条件

以下の使用条件下でのみ使用を許可する。TK規格車両と条件が異なるので注意。
【LTC!で使う場合】
電車走行キット同様、画像をウェブ上で使用する場合は、おぱく堂版電車走行キットサイトへのリンクを要する。
【電車走行キットプログラムで走らせる場合】
他にLTC!縮尺で描いた貴方の自作車両との連結、または他に自作編成を走らせることが必須。
風景画像一式も、すべてLTC!縮尺で描いた貴方の画像でなければならない。
【共通】
上記以外の用途ではローカルでの使用のみ許可する。
ウェブ上で使用する場合、画像がおぱく堂作であることを使用ページ、またはそのページに辿り着く過程にあるページ上に明記すること。
ちょっとでも改変したものはウェブ上での使用を認めない。
改造ベースとすることを原則として認めない。(狭量なのさ…)
LTC!公式サイト以外での再配布を認めない。

●おぱく堂作 LTC!車輌

↓下に表示されているものを直接保存されたし。
* 配布はLTC!連結ゲーム仕様のGIF画像のみ。
* LTC!スクリーンセーバ用のBMP画像の配布はなし。下記画像から各自、形式変換されたし。

西武 E851 LTC!規格・西武E851
私鉄最大電機。
画像幅= 495px
* シルエット的表現だが、機関士を乗せてある。
* 左上フレーム走行見本 No.718 に、TK規格の同機と比較しただけのシーンあり。
* ウェブ用各種縮尺で描いた E851が「側面画比較 別表」にあり。No.946 参照。
JR貨物 EF81-303 LTC!規格・EF81・303号機
関門のステンレス電機。
画像幅= 558px
* シルエット的表現だが、機関士を乗せてある。
国鉄 EB10-1 LTC!規格・EB10・1号機
国鉄最小電機。
画像幅= 246px
* 年代によってパンタグラフの形式が異なる等、微妙ではあるが外観上の仕様変更がある。詳細を知らないので、異なる年代の仕様がまぜこぜになっている可能性はある。
* シルエット的表現だが、機関士と機関助士を乗せてみた。
* あえて1号機と特定番号にしてあるのは、この縮尺ではプレートの数字が読めるためそうなっているからで、2号機との仕様の違い等の知識あってのことではない。
* 左上フレーム走行見本 No.613 に、各縮尺(LTC!、TSV-120、TK、TB)の EB10 を比較したシーンあり。

TKプログラムを使った走行見本あり。別ウィンドウを開く。
(1) TK用連結解放シーンの「CA50SL」を使用した見本。LTC!連結ゲームで使用した場合のイメージに近いのはこちら。
(2) TB用簡易手動運転の「MN00」を使用した見本。
使っている車両と風景はどちらも同じ。
* 見本内にある貨車画像は、モデルにした実在形式はあるものの実はフリーランスな絵なので、配布なし。
* 見本内の EF81-303 は運転席付近が異なって見える。これは「半透明窓」を応用して運転席側窓を開けたような画像を重ねているだけで、異なる車体画像を使っているわけではない。
* 左上フレーム走行見本 No.783 に LTC!互換縮尺(同一縮尺だが、連結仕様でなく、画像高も異なる)の走行シーンあり。但し、小さなフレームに収まるナロー車輌。
* No.1352 では、走行フレームそのものを拡張する方法を試した。
* この縮尺の高精度画像は、高精細ディスプレイ(デバイスピクセル比が 1 を超えるもの)用に使える。例えば、デバイスピクセル比=3 のディスプレイで、この縮尺の画像を TK縮尺として使用すると丁度いい。それを実現するために、CSSピクセルではなく、デバイスピクセルに合わせてシーンを表示したのが No.1562。但し、デバイスピクセル比=1 の通常ディスプレイでは意味なし。


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