[ 客車(特別な編成 - 特別急行/青大将) ]


* このページにある客車画像(一輛単位の客車)はすべて【留置許可】
* 昼行客車特急は、編成まるごと方向転換するので左右両側面あり。右行用はファイル名「〜A.gif」、左行用はファイル名「〜B.gif」にしてある。
* 床下冷房がからむもの(食堂車・展望車)の床下機器に関してはよく分からないところがあり、いささか不正確である。御了承あれ。
* 一等展望車内の椅子は窓から見えるはずだが、ソファっぽかったり、斜に配置されていたり、表現が難しいので省いてしまった。
* ドア開放画像なし。

●特別急行 - 東海道

●ぶどう色時代の客車は「客車・特別な編成 - 特別急行/戦後/昼行」ページへ。

マイテ39-21 ナロ10 オシ17 ナロ10 スハ44 スハニ35 右行→
マイテ39-21 ナロ10 オシ17 ナロ10 * スハ44 スハニ35  機関車 
←左行
スハニ35 スハ44 ナロ10 オシ17 ナロ10 マイテ39-21
 機関車  スハニ35 スハ44 ナロ10 * オシ17 ナロ10 マイテ39-21
[ つばめ/はと - 青大将 - ]
東海道本線全線電化が成った1956年11月からの所謂「青大将」色。
画像はほぼ編成順に並べてある(スハ44×4、食堂車の前にナロ10×2、食堂車の後にナロ10×3。当初の編成では二等車はスロ54)。全線電機牽引になったためか蒸機時代より一両増になっている。機関車は勿論 EF58。
1960年 6月に「つばめ」は151系電車化されて青大将時代は終わった。
* 食堂車の前後で2等車の向きが違ったとの記事が雑誌にあったので、2等車は左行右行×両側面あり。但し前後でも向きが同じだったとの記述も読んだ事があり、本当のところどうなのかはよく知らない。ちなみに、左行用と右行用反対側面、右行用と左行用反対側面はほとんど同じ。椅子の向きが違うだけ。
* 全線電化開業初日に青大将塗装が間に合ったのは「つばめ」だけで、「はと」はぶどう色のままだったようだ。
* 青大将時代のつばめ客車を牽引機と組み合わせた姿は、左上フレーム走行見本 No.39No.340 参照。
マイテ39-1(右行用) マイテ49-1(右行用) マイテ49-2(右行用) マイテ58-1(右行用) マイテ58-2(右行用)
マイテ39-1(左行用) マイテ49-1(左行用) マイテ49-2(左行用) マイテ58-1(左行用) マイテ58-2(左行用)
マイテ39-1(つばめ用) マイテ49-1 マイテ49-2 マイテ58-1(はと用) マイテ58-2(はと用)
マイテ39-21以外の最後尾の一等展望車。39は「つばめ」用。49は「つばめ/はと」共用。58は姉妹特急「はと」用だが、つばめに使われたこともあるらしい。
マイ38(右行用) スロ54(右行用) スロ54(右行用) マシ35(右行用)
マイ38(左行用) スロ54(左行用) スロ54(左行用) マシ35(左行用)
マイ38(増結用) スロ54(当初) マシ35(予備)
多客期の増結用一等車マイ38、当初の二等車スロ54、予備の食堂車マシ35。


スハフ43 スロ54 マシ29・100番台 スハ44 スハニ35 右行→
スハフ43 スロ54 * マシ29・100番台 スハ44 * スハニ35 *  機関車 
←左行
スハニ35 スハ44 マシ29・100番台 スロ54 スハフ43
 機関車  スハニ35 * スハ44 * マシ29・100番台 スロ54 * スハフ43
[ さくら - 青大将 - ]
「つばめ/はと」を補完する不定期特急「さくら」編成。展望車はつかない。
画像は編成順に並べてある(スハ44×4、スロ54×2)。食堂車はマシ35の場合もあり。
1957年に「かもめ」編成の10系化で余剰となった44系客車を利用して登場し、翌1958年に電車特急「こだま」の登場とともに廃止された、わずか1年の「青大将さくら」。その後「さくら」の名前は、東京‐長崎の夜行特急に譲った。
* 赤い印の画像は「つばめ」編成にある画像と全く同じもの。
* かもめ編成から転用した後で暫時、青大将色に塗り替えたようだ。よって、当初はぶどう色だけの編成から、混色編成を経て、完全青大将色へ移行したらしい。既存の青大将客車では代用できない最後尾のスハフ43だけがぶどう色の編成の話は、ゆめじさんにも教えていただいた事がある。

おぱく堂車輛プレート

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