[ 特殊鉄道 ]


* このページにある車輛は基本的には特殊鉄道拡張プログラム用。
* 通常鉄道画像との違いは「特殊鉄道の画像仕様」参照。

【特殊鉄道における使用条件の特例】
モノレール等の特殊鉄道は形式が少ないため「他に自作編成を走らせる事」という通常の条件のみでは、シーンの再現上困ることもある。よって以下の特例条件を設ける。
(1)自作風景(サイト管理者自身が撮影した風景写真を含む)上を走らせる場合のみ、他に自作編成がなくとも使用可。

[ UA01用 ]

●HSST (High Speed Surface Transport)

CHSST 100S CHSST 100L
[ 中部HSST開発・100S/100L ]
常電導磁気吸引浮上式リニアの有人実験車輛。100Sは 1991年、100Lは 1995年。
端数の関係から正しい全長より1px短い。ドア開画像なし。
* これ以前(日本航空が開発主体だった頃)の試作機 HSST-01〜HSST-05は「24bit-PNG/路面&特殊鉄道」ページにあり。
* 台車下の細いパンタグラフは省略。
* 左上フレーム走行見本 No.71 に走行シーンあり。HSST歴代は No.720 にあり。
半透明ガラス画像 → 別窓表示 【半透明窓必須】
* 半透明ガラス画像は、24bit PNG 画像のみ。CSS指定用 GIF バージョンは配布終了。

Linimo(標準色‐山側)Linimo(標準色‐海側)
標準色‐山側標準色‐海側
Linimo(愛知万博色‐山側) Linimo(愛知万博色‐海側)
愛知万博色‐山側愛知万博色‐海側
[ 愛知高速交通・Linimo 100形 ]
常電導磁気吸引浮上式リニア、日本初の常設営業線、愛知高速交通・東部丘陵線(2005 愛知万博「愛・地球博」のアクセス線でもあった)用の車輛。標準色と愛知万博ラッピング車(万博協会所有編成=09編成)。
ドア開画像なし。
* 正規の鉄道路線として認可された日本初の磁気浮上鉄道は、1989年の横浜博覧会での HSST-05。しかし、実態は博覧会の展示走行でしかなく、事実上の日本初の営業路線は Linimoと言える。
* 2007年 3月更新後の画像は、台車下の細いパンタグラフを突き出して描画したため、画像高は 65pxになっている。しかし、この+5pxのパンタグラフは UA01標準添付のレール画像仕様では想定外のため、UA01上での指定は 60px高画像扱いとする必要がある。なお、UA01標準添付レールには電力線(架線)を描いていないため、このパンタグラフが宙に浮いた感じになってしまう問題はある。気になるならレール画像に電線として+4pxの位置に直線を一本描き足されたし。
* 標準色画像の山側・海側の違いはパンタグラフの位置のみ。
* 愛知万博開催期間中、万博デザインの他に2種類のラッピング編成(05編成と07編成)があったが、配布予定なし。
* 左上フレーム走行見本 No.72No.458No.459No.460 に Linimoシーンあり。
半透明ガラス画像 → 別窓表示 【半透明窓必須】
* 半透明ガラス画像は、24bit PNG 画像のみ。CSS指定用 GIF バージョンは配布終了。
* 半透明ガラスを使うことを前提として描いた車両なので、必ずガラス画像と組み合わせて使用すること。
* 車輌+半透明画像の組み合わせは、2007年 3月更新前の画像同士か、更新後の画像同士の組み合わせ必須。なお、ファイル名を更新前後で変えてあり、上書きされないので注意。


●超電導-Maglev (Superconducting Magnetically Levitated Vehicle)

ML-500 ML-500R
[ 国鉄・ML-500/ML-500R ]
超電導磁気反発浮上式リニアの無人実験車輛。宮崎実験線・逆T字型ガイドウェイ用。1977年登場。1979年に 517km/hを記録した。一時、ヘリウム冷凍機搭載改造を受け ML-500Rとなる。500R時の最高時速は 204km/h。
* これ以前の逆T字型ガイドウェイの実験車輛(LSM200、ML100、ML100A)のうち、ML100のみ「24bit-PNG/路面&特殊鉄道」ページにあり。
* 逆T字型ガイドウェイは各自描画されたし。
* 左上フレーム走行見本 No.301 に走行シーンあり。超電導リニア歴代は No.305 にあり。
* 1970年の大阪万博で、磁気浮上リニアの未来模型が展示された。ML-500 の 7年前に、すでにこんなビジョンがあったのかと思う。その姿は「おまけ・TB画像」にあり。
* 磁気浮上鉄道の開発を日本と争ったドイツの Transrapid も TB規格画像で配布している。

MLU001(国鉄・鉄道技術研究所) MLU001(JR・鉄道総研)
[ 国鉄/鉄道総研・MLU001 ]
超電導磁気反発浮上式リニアの有人実験車輛。宮崎実験線・U字型ガイドウェイ用。1980(両先頭車)〜1982(中間車)製造、1987年に改良+塗色変更。
登場時の2両編成にする場合は、絵を改造して中間車を外されたし。ドア開画像なし。改良後は空気抵抗ブレーキがあるが、その作動時画像なし。
半透明ガラス画像は下記、MLU002と同じ別窓に表示。【半透明窓必須】

MLU002 MLU002N
[ 鉄道総研・MLU002/MLU002N ]
宮崎実験線・U字型ガイドウェイ用のボギー台車実験車輛。1987年製造、1991年実験中に焼失。1993年に新型MLU002N製造。
ドア開画像なし。空気抵抗ブレーキ作動時画像なし。
* 左上フレーム走行見本 No.302 に宮崎実験線のイメージした走行シーンあり。但し、間違いがひとつ。風景の背後が海なのだが、車輌が海側。
* 余談。MLUの画像は、2001年に TSV用に描いていたものの結局は公開しなかった画像を TK化改造したもの(5年間眠っていた事になる)。後に最初から TK用として描いた下の MLX01と比較すると、描画時期が大きく離れているため、超電動台車の表現などが異なる。不統一だが、今更、MLXに合わせた表現に修正する気力なし。
半透明ガラス画像 → 別窓表示 【半透明窓必須】
* 半透明ガラス画像は、24bit PNG 画像のみ。CSS指定用 GIF バージョンは配布終了。


甲府方先頭車 長尺中間車 標準中間車 東京方先頭車
MLX01-1 なし

MLX01-11 MLX01-2
MLX01-1
MLX01-11 MLX01-2
MLX01-3 MLX01-21 同上

MLX01-4
MLX01-3 MLX01-21 MLX01-12 MLX01-4
MLX01-901 MLX01-22 MLX01-11/-12を連結

MLX01-2/-4を連結

MLX01-901 MLX01-22

MLX01-901A MLX01-22A MLX01-12を連結

MLX01-2を連結

MLX01-901A MLX01-22A

[ JR東海/鉄道総研・MLX01 ]
超電導磁気反発浮上式リニア、山梨実験線(1996年〜)の車輛。上段が第1編成(1996年/車内電源=ガスタービン発電)、中上段が第2編成(1998年/車内電源=誘導集電)、中下段は2002年増備車、下段は2009年改造車。第2編成の標準中間車MLX01-12は、MLX01-11と同じなので11の画像を流用されたし。なお、実験車輛なので色々組み換え(3〜5両編成)があったようだ。
2003年、第1編成が 581km/h の世界最高速度記録(当時)樹立。
絵は車輪が出た状態だが、高速走行時は格納される。ドア開画像なし。空気抵抗ブレーキ作動時画像なし。
* 世界記録は、2015年に後継の L0系により 590km/h に塗り替えられ、さらに 603km/h に更新された。
* 鉄道総研やJR東海の公式サイトには「MLX01」と「MLX-01」という二種類の表記がある。公式にはどちらが正しいのか、どちらに従うべきか迷った。だが、車体に描かれているのが「MLX01」というハイフンなしの表記であるのに気づき、当サイト上ではそちらに統一することにした。
* 2009年の改造車は、居住性向上を考慮した角形断面+短縮ノーズ化改造だが、実際はアルミ合金性のカバーを既存車に追加しただけとか。あくまで空力テスト用で、居住性そのもののテスト用ではないようだ。
* 左上フレーム走行見本 No.303No.304No.305No.790+No.794+ に走行シーンあり。しかし、No.303 は 581km/h走行+防音壁のため、ほとんど車輛が見えない。No.304 は車輛基地、No.305 は実験車輛の歴史。
* 空気抵抗ブレーキ作動時画像はないが、必要なら改造されたし。なお、空気抵抗ブレーキの作動表現が可能なプログラムは、M01(v3.7〜)、A03-TEC(v1.4〜)、UA01(v2.1〜)の3つのみ。
半透明ガラス画像 → 別窓表示 【半透明窓必須】
* 半透明ガラス画像は、24bit PNG 画像のみ。CSS指定用 GIF バージョンは配布終了。
* ガラス画像は、標準中間車を挟んだ3両用(先頭車組み合わせ自由)と、901編成4両用(901-22-11-4)のみ。他の組み合わせ用の半透明窓は各自作成されたし。
* 流線形車体のギザギザを見えにくくするアンチエイリアス風処理は 901編成用半透明窓のみ。901以外は傾斜角度的にそれほどギザギザが目立たない、という理由による。但し、2009年の改造車 901Aを使ったテスト編成は(901A-22A-12-2)と、東京方に MLX01-2 を連結していた。901編成用ガラス画像が合わないので注意。


●プログラムに添付している車輌
多摩都市モノレール 1000系 No.970 跨座式モノレール(Alweg) 特殊鉄道拡張「UA01(旧称AM01)」に添付。
千葉都市モノレール 1000形 No.843 懸垂式モノレール(Safege)
御岳登山鉄道「日出」「青空」
ケーブルカー 特殊鉄道拡張「IA01」に添付。

●24bit-PNGで描いた車輌
日本航空 HSST-01 〜 05 磁気浮上鉄道(HSST) 24bit-PNG/路面&特殊鉄道」ページにあり。
国鉄 ML100 磁気浮上鉄道(超電導)
JR東海 L0系

●そのままじゃ使えない状態で配布している車輌
小田急・向ヶ丘遊園モノレール 跨座式モノレール(Lockheed) 不親切な配布画像」ページにあり。
姫路モノレール
名鉄・犬山モノレール 跨座式モノレール(初期Alweg)

おぱく堂車輛プレート

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