[ 24bit-PNG/8bit 品質 ] - 邪道にして安易なれども、ある種の合理性を持つ方法


* 24bit-PNG 形式で描いた車輌画像。遠い過去のブラウザ(Netscape4、WindowsIE6以前)では透明や半透明の箇所が正常に表示されなかったが、IE7以降のブラウザでは問題なし。

[ 8bit品質の 24bit画像 ]
「24bitのフルアンチエイリアス画像を描くのはいささか面倒」しかし「8bitでは半透明窓画像を別にしなくてはならずパラメータ設定が面倒」というジレンマ。これを回避するひとつの答として「フルアンチエイリアスのない 8bit品質のまま、半透明窓と一体化した 24bit-PNG画像にしてしまう」という方法論を試してみた。

●レベル0.(8bit画像+半透明窓を一体化+部分的にアンチエイリアス追加)

熊本市交通局・0801/0802 熊本市交通局・0803 cocoro
[ 熊本市交通局・0800形 ]
2009年に登場した形式。その後、2014年に水戸岡デザインの特別仕様「cocoro」が第3編成として増備された。
ドア開画像なし。
* 第3編成は、窓のブラインドが少し下ろされた状態の絵にしてみた。
* 第1〜第2編成は、以前は 8bit-GIF画像で配布していた。暗い色の第3編成は明るい背景のシーンでジャギーが目立つので、一部アンチエイリアスを使用して 24bit-PNG化。それに合わせて、第1〜第2編成も 24bit化した。

箱根登山鉄道・3000形 箱根登山鉄道・3100形
[ 箱根登山鉄道・3000形/3100形 ]
2014年登場の両運転台形車輌。箱根登山鉄道初の VVVFインバータ制御。通称「アレグラ」号。+2017年に増備された、片運転台+2連仕様。
ドア開画像なし。
* 2000形までは 8bit-GIF画像(「電車(箱根登山)」)で描いた。だが、3000形は先頭部分の微妙な曲面フォルムが 8bitではジャギーがどうにもならず、24bitで描くことになった。但し、同じシーン内で車両画像の品質が違い過ぎると違和感があるため、パンタグラフをドット絵で描く等、基本的には 8bit品質で描いた。
* 他形式と連結する場合、2014年 5月の修正以降の画像必須。それ以前の車輌は連結器高等を間違えていたので、連結するとズレが生じてしまう。

南海電鉄 50000系
南海電鉄 50000系・ネオ・ジオン・バージョン
[ 南海電鉄・50000系‐rapi:t ]
関西空港アクセス特急。鉄道車輛とは思えぬ強烈なデザイン。
上段は標準色。下段は 2014年の「機動戦士ガンダムUC」とのコラボレーションによる赤ラピート、ネオ・ジオン・バージョン。
ドア開画像なし。
* 標準色は台車にヨーダンパが付いていた頃の姿。赤色は撤去後で描いている。
* 左上フレーム走行見本 No.92No.235No.769No.770 に走行シーンあり。
[ 8bit-GIF → 24bit-PNG 変更について ]
* 2014年 5月初頭までは 8bit-GIF画像(「その他の私鉄電車」)として配布しており、8bitではつらい楕円窓表現は半透明窓画像で工夫していた。
* 赤ラピートを描くに当たって間違いに気づき修正。ついでに、楕円窓表現に適した 24bit画像に変更した。最初にラピートを描いた 2004年では、24bit画像が使えない IE6が現役ブラウザだったので 8bitで描いたが、10年の歳月は 24bitを躊躇する必要性を失わせていた。……10年間も間違いに気づかなかったということでもあるが。
* 修正ではないが、レギュラーシート車の窓ピッチの1px未満部分を切り上げていたのを切り捨て寸法に変更。切り上げていた結果、窓の占める割合が多すぎて、2号車にジオンのロゴ用のスペースがなくなってしまっていたから。


●レベル0(8bit画像+半透明窓を一体化しただけ)

[ JR東日本・E655系‐5連 ]
皇室用特別車輌を除いた5連編成。
6連の画像は半透明窓を別にした 8bit画像 → 「電車(国鉄/JR)」ページにあり。
* 特別車輌を抜いた編成のために 6連用の他に 5連用の半透明窓画像を別に用意する必要がある。前述のジレンマもあるが、1編成のために 3画像分サーバー容量を使うのも嫌だなぁ、というせこい貧乏根性から「8bit品質の 24bit画像」という事を思い付いた。フルカラー+フルアンチエイリアスという 24bit-PNG の特徴をまったく生かさない。はっきり言って邪道である。

[ JR東日本・50系‐ノスタルジック・ビュー・トレイン ]
[ JR四国・50系‐アイランド・エクスプレス ]
どちらも、専用色DE10牽引のジョイフル・トレイン。
ノスタルは、展望車が反対側にある編成の画像なし。アイランドは、前期塗装と後期塗装。
* 専用機は「ディーゼル機関車(支線入換用/DE)」ページにあり。
* 床下機器は、オリジナルの 50系にはないディーゼル発電機等を描き加えてはあるものの、必ずしも正確ではない。
* 左上フレーム走行見本 No.306 に展望デッキ部分だけのシーン、No.765 に機回しシーンあり。

海側(山幸‐海幸) 山側(海幸‐山幸)
[ JR九州・キハ125-400‐海幸山幸 ]
元高千穂鉄道「トロッコ神楽」を改造した、日南線用観光特急。402が自由席車「海幸」、401がトイレ付指定席車「山幸」。
ドア開放画像戻す(ドア開放画像は切替えてから直接保存)
改造前後の比較 → 別窓表示
* 外側に張り付けてある飫肥杉のパネルが、意外と描きにくかった。水戸岡デザインの車輌は描くのが難しい…。
* 高千穂鉄道時代の画像は「気動車(その他)」ページにあり。
* 左上フレーム走行見本 No.1043No.1044No.1045No.1046 に走行シーンあり。
* 他縮尺「TB」規格画像も描いて配布している。

おぱく堂車輛プレート

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