ABYSSの釣果


    釣りに行きましたよ・・・2009年-No2

    2009年04月19日

         えーっ、魚は、魚屋で買いませう・・・安心・確実

      石巻湾にカレイはいません・・・

        万石浦の藤の花が咲くまでは田代・網地島回りのマコガレイはダメであります・・・そんな事ぁ百も承知、さ。
    しかし、アレです・・・前触れと言いますか、悪い予感と言いますか、そんなものは、やっぱし、ある訳です。
    まず、最初の予感は、ヤマザキの5個入りだったクリームパンがいきなり3個入りになっていると言う、不吉な出来事が有りました。
    で、コンビニからエサ屋に行くと、威勢の良いおっさんがまだ病で臥せっているとの事で、ゲンの悪いおばちゃんが・・・。
    そして、パックに入れられているアオイソメを見ると、アオダイショウではないのか?と、言うくらいに太い。
    エサ屋のイソメが太いと言う事は、売れずに居残って、太っちまったと言う事で、新鮮味に欠けるので喰いは悪い訳です。
    まあ、それでも、春の陽気に、ひねもすのたりのたりんこ・・・と、酒などのむもおかし、と、言う事で。
    が、しかし、三陸道を進んで石巻港のインター辺りまで来ると、製紙工場の煙突の煙が真横になっているではありませんか。
    で、しかも、高速の吹き流しも、常時45度で時折90度で尻尾を振っているでは有りませんか・・・うひゃぁ、であります。
    で、北上川の橋を渡る時には、川面がざわついて尋常ではない訳でして・・・ふうーっ、であります。
    とにかく行ってみんべ、と、言う事で万石浦へ・・・がびょーん・・・波立ってる、と。
    まあ、天気予報の東風は見事な西風に取って代わり、これなら島伝いに田代や金華山へ行けるな、と、沖の魚礁は諦めであります。
    で、釣れるはずは無いと知りつつも、取り敢えず、藤の花の咲く頃の絶好ポイントへ行ってみました。
    しかし、魚が来ていれば鬼の様に刺し網のボンテンが林立しているはずなのに、皆無でありました。
    すぐに移動して、んじゃぁ、春先に子供のカレイが遠足や花見に来る浅場のポイントへ。
    なんとぉー・・・遊漁船が近くを流しているではないですか・・・それも二艘も。
    なんでだぁ?西風強くて沖を嫌ったかぁ?・・・沖が釣れなくてこんな所を探っているのかぁ?、と。
    私は、取り敢えず、手のひらをなんぼか上回るアカジを2枚と、イシガレイの刺身を一枚納めて、ボーズはないなと言う事で、んじゃぁこう言う時の新規開拓にと、砥面島と網地島の間の砂地へ行ってみた訳であります。
    たぶん、北西は9時かそこらには止むはずで、そしたら、東に変わって2〜3時間は静かになるだろうと思って、風が止んだらいつでも沖の魚礁に行ける位置に居た訳であります。
    こんな所で風待ち・・・風裏でとても静かです。


     で、予想通り9時頃から風が止んで、その後、東に変わった訳ですが、東は強く吹かないと思ってますけれども、一応様子見で、すぐ逃げられる宮重根に乗って、ネウとメバルを試みるも、惨敗でありました。
    んじゃぁ、と、満を持して沖の石巻魚礁と呼ばれる所へ出て見た訳であります。
    私がマークしてあるそれぞれのポイントには、ポツポツと遊漁船が居るのでありますが、まとまった船団がおりません。
    ひぇぇぇーっ・・・釣れてないってことかぁ?・・・で、取り敢えずフェリー航路の沖側の55mでお試し、と。
    やっぱし釣れませんで・・・いえいえ、幼稚園はなんぼか喰って来るんですが、田代アカジと言われる、25センチ以上が皆無な訳であります。
    こう言うの持って帰ってもなぁ、と、言う事で、東風が強まる気配なので、なんとなく万石浦へ塚づく様に少しづつ移動を繰り返した訳でありますが・・・ダメでした。
    そんな訳で、木っ端カレイはなんとか居るみたいですけれども、その上が見当たらなくなってしまったようであります。
    で、望遠鏡を覗いてみたら、大型魚礁方面にも釣り船はまばらで、まだちょっと良い時期には入っていないみたいでありました。
    まあ、藤の花が咲けば・・・その頃になれば嫌でも釣れる・・・と、良いのですが。

    海上保安庁って、漢字で書いて、日の丸を掲げるべし・・・


     なんだか釣りが難しく感じて来た今日この頃であります。
    来るべき食料危機には、仙台湾のアカジガレイを喰って凌ぐはずだったんでありますが、計画が狂って来ました。

    石巻湾の参考図・釣り場

     ふうーっ・・・天才で名人だったはずなんだがなぁ・・・ダメおやじになっちまったようです。

     

    本日のおっさんの釣果 

    アカジ・・・・・・・・・・22〜24センチ  09尾(一枚1000円 沖〆高級品)

    イシガレイ・・・・・・・・40〜40センチ  01尾(一枚 300円 ねこまたぎ)




     ※ 2〜3日で食い切れない魚は持ち帰らない事にしています。
       ※ 基本的に小さな魚は持ち帰らない事にしていますが、どうしても喰いたい場合は無視します。
     

    燃料・・・・・・・ガソリン 38リットル

    では、また。

    では・・・また。


    冷やかし、おしかり、申し込みのメールはこちらです


    振り出しにもどる 曝釣のページの扉へ戻る