アンツ

監督 エリック・ダーネル、ティム・ジョンソン 主演 アリ 声 ウディ・アレン、シャロン・ストーン、ジーン・ハックマン、シルベスタ・スタローン、アン・バンクロフト、ダン・エイクロイド、……

しーくん(★★★)(12月14日)
kanpoh1@dus.sun-ip.or.jp
確かにCGの技術進歩は凄いですねえ!数年前の「トイストーリー」とは比べものにならないリアルな動きと立体感!しかし、「アルマゲドン」でも書きましたが、どうもCG映像は重量感に欠ける気がして・・・まあアリの映画なので重量感なんてどうでもいいのですが・・・
この映画は、ほとんど予備知識を持っていなかったので、声の確認が出来たのは、ウッディ・アレンとシャロン・ストーンとスタローンだけだった。
で、お話の方はCGに比例するわけではないが、薄っぺらい感じがする。これはドリームワークスの映画全部に言えることで、せっかくいい映画になる可能性は持っているのに、非常に残念!この映画には関係ないけど、スピルバーグがんばって!私は中学生の時から、あなたを尊敬し応援しています。
麗奈(11月21日)
reina@osula.com
やっと映画のことで投稿できます!(笑)
やっぱり映画はいいですねぇ。でも忙しくて全然見てません!(号泣)
前は1月に3〜4本見てたのに今では1月1本が良いとこですもの。
で、アンツも見てないんですが、おもしろそうですね。アニメに出演しようと決めたウディアレンの頭の中を覗きたい。自分の映画にしか出ない人かと思ったら、突然こんなところに!やっぱり変わった人なんでしょうね。でも、ちょっぴり見直しました。もっと偏屈かと思ってたら、そうでもないようですね(ウディファンの方ごめんなさい)。
シャロンの声は普段吹き替えや字幕なしで見ている私たちにはおなじみですが(今でも声が想像できる)いかがでしたか?彼女もねぇ、面白くて、やさしい人なんですねぇ。
アンツと関係無い話になってますね....アメリカではアニメを作る場合、まず声優を決め、その人の動き、表情を見ながらキャラを描きます。だからどことなく似てますね。しかしすごい声の出演ですが、やはりこれはドリームワークスならではでしょうか?だからウディも出たのかな?スピルバーグやカッツェンバーグにごまするって言う意味じゃなくて、スピルバーグもカッツェンバーグも(割と)敬虔なユダヤ教徒なので。(も一つ関係無いけどPrince of Egypt楽しみにしてます)
パンちゃん(★★★★)(11月20日)
実際の映画なら絶対に共演がありえないような顔ぶれが「声」をそろえていますねえ。
それが楽しみで行きました。
悲しいことに、声だけでわかるのはウディ・アレン、シルベスター・スタローン、ジーン・ハックマン、アン・バンクロフトの4人。男ばっかり。あ、間違えた、男3人と女1人。
そうかシャロン・ストーンはこんな声をしていたのか、と、なぜか、そこには存在しない実際の顔ばかり思い浮かべて見ていた。
変な体験でしょ? そうなんです、これはとても変なものを見た、という印象が残る映画です。
アリの世界でもセラピーに通い、I,I,I……とどもるウディ・アレンには笑っちゃいますねえ。
アニメのアリの声を俳優が担当しているのではなく、俳優の声、演技、性格などをアニメで再現し、からかっているのがこの映画のおかしいところです。
シルベスター・スタローンのアリがつかまって拷問をうけるところなんか、まるで『ランボー』だもんねえ。
声を担当している俳優の映画を何本か見ていないと、ぜんぜん面白くない映画かもしれないけれど、(ジェニファー・ロペスの顔が思い浮かばず、その部分は私はぜんぜんおもしろくなかった、)こんなふうに自分を漫画化した映画に出たウディ・アレンやその他の俳優に敬意を表して★4個になりました。

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