アウト・オブ・サイト

監督 スティーブン・ソダーバーグ 主演 ジョージ・クルーニー、ジェニファー・ロペス

そん(11月26日)
「アウト・オブ・サイト」話、盛り上がってますねえ。
私もジョージにはやられたけど、ホテルのバーのシーンはひたすら恥ずかしかっ た。だって、嘘臭いのに生々しい、という気がして。
けなしてるわけじゃないんですけどね。
実際のところ、ああいう状況にかなり憧れたりするし。
私は恋愛の本当の醍醐味(ぬけぬけとロマンチックなことを語り合う)が分からな いのかもしれません。現実のボーイフレンドとのつきあいもいまいちロマンに欠け ているし。自分の中のラブを求める感情(?)が映画スターにほとんど吸い取られ てしまっているのかも。不健全な状況。情けない・・・。
う、自分の恋愛コンプレックスにまで話が及んでしまった。(-_-;)
ま、とにかく私にとっては“この恋最高・・・”の彼女のおかげで あのバーのシーンは忘れがたいものになりました。
SIVA(★★★★)(11月25日)
clooney@excite.co.jp
きゃぁぁぁ、かっこいい!!
一言で言うと、こんな感じ。もう2回も試写会で見たのに有楽町マリオンで初日の初回を見に行きました。
「空想」は、ジョージとジェニファーが風呂場で濃厚なキスをするところだけだと思うのですが...
あとは、デトロイトの青銅のモニュメントと雪のコントラストがカッコ良く、そして裏暗いイメージを醸し出していてとてもグッド。
それから、やはりバーのシーンでしょうか。
ジョージの現われ方からジェニファーを部屋まで連れて行くところまで、全て完璧です!
(ま、ファンの欲目だと思うのですが)
ジョージの為に作られた映画といっても過言でないですね。
だから、余計に純粋に映画好きのひとに辛い批評を頂くとは思うのですが・・・・
というわけで、星は4つです。
ダグさん>多分、私、もう1回見ると思います(笑)
ダグラス・タガミ(11月25日)
いやー。評判いいですねー。うれしいです。
そんさん、「この恋、サイコー!」って、あんたもサイコーって感じですね。
そのコの気持ちも解ります。思わず、口走ったんでしょうけど。
読んでる(聞いてる)方が、はずかしいですねー。
私の後ろにいたコギャルは、「チョーチョーチョーかっこいい!」と 叫んでました。(もう少し、日本語使えよって感じです。)
「マイケル・キートンのようなボケた男に恋する女がクルーニーに 惚れるか?」の問いには、そう、ルキ某さんの言うとおり。
”つなぎ”でしょう。まさに。あんなTシャツを着る男。
ジェニファーもよかったです。あの、ホテルのエレベータの中を 見て目が合った時、FBIじゃなくて”オンナ”でしたねぇ。
濃口顔がお好みの婦女子は、大ゼッサンしています。
ちなみに、私の女友達3人とも”ジョージだからすべて許される”と 言ってました。
(聞いてもいないのに”あんたじゃ無理”と言われたので激怒しました。)
どうせ、私はバーにいたサラリーマン3人組の一人です。
観てない方でイイ男に口説かれたいあ・な・た、必見です。ゼヒ!!
そん(11月24日)
パンちゃーん、お久しぶりです! さて、私が現在「最も性的に魅きつけられている男」ジョージ・クルーニーがむちゃくちゃかっこいいっす。眉毛の間からフェロモンが出まくっている。ほんと、素敵よねえ。
女にだらしがないタフな銀行強盗なんてはまりすぎです。
ジョージの話ばかりしていてもしょうがないか。
ジェニファー・ロペスさんはかわいい。巨乳でうらやましい。
彼女のメイクは、私が昨年旅行をしたニューヨークのデパートのお洒落な店員さんにそっくりだった。ちょっと前のスーパーモデル風メイク。
つまり、連邦捜査官には見えん、ということです。かわいいけど。
そういう細かいところ(メイクとか)でちょっと白けてしまう映画ではあります。映像もカッコつきの「オシャレ」という感じだし。
だいたい、彼女は年齢がジョージの半分くらいなのでは?
ダグラスさん、例のホテルのバーのシーン(ロマンティック全開な場面)で、後ろの席の女性(30歳代?)が「この恋、最高・・・」とつぶやいていたそうです。この恋最高ってあんた、映画の謳い文句じゃないんだから。終わってから隣の席の妹から聞いたんだけど、爆笑しすぎてエスカレーターから転げ落ちそうになってしまった。
パンちゃんも、キャナルのレイト・ショーにいらっしゃれば聞けたのに、なんて。
わけわからんことを色々書いてしまいましたが、素敵なラブ・ストーリーでした。私も銀行の窓口でジョージに襲撃されたーい。
ルキ某(★×5)(11月24日)
rukibo@mars.dti.ne.jp
私もダグラスさんの意見に賛成です。
あのバーのシーンは後でも、アタマにこびりついてます。
で、自分の創作にいま使ったとこです(笑)。
これは、「純文学」の映画なんですよー。
その点で、アクションと「心情」のバランスがとてもよいと思いました。
パンちゃんの言う、「空想」「現実」の意味がよくわかりません。
あれは、みんな「現実」と思って見てましたが。
それから、「マイケル・キートンのようなボケた男に恋する女がクルーニーに惚れるか?」ですが。
違うんです!
キートンは、「とりあえずつきあってた男」なんです。
それで、クルーニーに出会って、ほんとうの恋を知るんです。
(自分のHPにも感想書きましたが、大勢来るとウッセーのでURLは書きません(笑))
パンちゃん(★★)(11月23日)
銀行強盗(男)と連邦捜査官(女)の恋……なかなか洒落たストーリーなんだけれど、なんだかもったりしていましたねえ。トランクのなかでの映画の話題なんか、おいおい、おまえらファミリーレストランで子連れで出会ったのか、とでもいいたくなるくらいのダサーイ感じ。(昔あった『さよならの微笑』なんかにあるといい感じだと思う。)
予告編ではとても面白そうだったんだけれど、肝心のシーンが「現実」ではなく、「空想」だったりすると、どうもよくない。「危険な恋」の部分が「空想」ではどうしようもない。
恋は「幻想」を「現実」にかえてこそ、だいごみが出てくるのだけれど、この映画は「空想」におわっている。「空想」を「現実」にまでかえるパワーがない。
ジェニファー・ロペスはなかなかかわいらしく、がっしりした肉体も、肉体の不透明さをいかんなく発揮していて面白いけれど、その「現実」的な肉体が、「空想」に負けてしまっている。とても残念。
マイケル・キートンの「FBI」のTシャツなど、面白いシーンもあるんだけれど、ストーリーにかみあってこない。マイケル・キートンのようなとぼけた男に恋をしている女が、突然ジョージ・クルーニーに一目惚れするというのは、どうも変。
ここはやっぱりミミ・レーダーに監督してもらって、うんと乱暴なアクションシーンを盛り込まないとだめだなあ。アクションがもたーっとしているから、よけいに「危険」な感じがなく、だらしていファンタジーにおわってしまっている。
ダグラス・タガミ(11月21日)
douglas@msc.biglobe.ne.jp
ダグラス・タガミです。
評判が良いのか悪いのかわからない映画ですけど。
川崎でみました。土曜の夜は、あんまりお客がいません。
予告が終わったとたん、ジョージ・クルーニー登場。
USGQの Men of the year 1998ですから。脱帽のかっこよさ。
首をまげて、上目ずかいで銀行強盗。すぐパクられちゃうけど。
私は、大好きですね。こういう映画。小粋な犯罪映画って感じで。
犯罪者だけど人の道ははずさないっていう、懐かしい感じ。
回想シーンの入れ方があまり良くなかったですが、青と鈍い銀色の冬の色調、 しばれ(寒さとちょっと違うんですが。そんな意味の北海道弁)がきつい 冬のデトロイトの風景。いいなー。
そして、あのホテルのバーから部屋までシーン。ゾクゾクしたなぁ。
ホテルの雰囲気、あのカット割(ここだけ良かった)、セリフ、 かぶってくる音楽がまたいいんです。
星は、★★★★あげます!!兎に角、かっこよかったから。
それだけです。ジャッキーブラウンより好きだな。
あのホテルのバーの場面だけ、あと3回は見たい。(たった3回かよ。)
でも、他の人は普通以下の評価だと思う。そんな気がする。つらい。

PANCHAN world