アンダー・ザ・スキン


albino(★★)(1999年7月28日)
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HNは未定改め、albinoです。
渋谷Bunkamuraで「愛する者よ、列車に乗れ」を見た際の予告編が大変気になって。初日に見に行ったのですが・・・
少女が母親を亡くして、その喪失感から自暴自棄になり、見知らぬ男とのセックスに走っていくという内容でしたが、彼女の心理的な機微が全然伝わってこない。そこまで母親を愛していたという描写もない。全体的に未完成な印象を受けた。確かにカメラワークは凝っていて、出演者の演技も上手い。少し、女性監督特有の、自己満足感が漂っているように感じた。(いえ、私は別に女性監督を卑下しているわけではありません。念の為)