Xファイル ザ・ムービー

監督 ロブ・ボーン 出演 デイビッド・ドゥカブニー、ジリアン・アンダーソン、アーミン・ミューラー・スタール

kaeru(1月20日)
Kaeru-n@msn.com
ビデオから入って、テレビ(風間杜夫、戸田恵子コンビ)を見て、映画を見ました。フランスの映画館では中学生・高校生の子供しかいませんでした。でも吹き替えだったので、すっかりモルダーのイメージが崩れてしまいました・・・。家にテレビのない私は楽しめましたが、ビデオで十分でしょう。ところで、モルダー役のデヴィッド・デュカブニーはテレビ版「ツイン・ピークス」でもFBI捜査官の役で出ていますよね(しかも女装の)。どちらがパロディなのか、ご存知の方は教えてください。
mmm(1月8日)
sumasa@mcn.ne.jp
きれいな画像に大満足。相変わらず真相のはっきりしない終わり方にxファイルらしさを感じた。
★★★★
ゆん(12月15日)
junny@ma4.justnet.ne.jp
私はTVシリーズが出た当時からずっと見ているので、「映画になるんかぁぁ???」と思いつつ、贔屓目で見てあげようと思って見に行きましたが、やっぱりひどかった(笑)
もちろんTVシリーズにはない大がかりな設定で頑張ってましたが、その設定自体に無理があるんですよね。TVシリーズではまあまあ普通の人間だったのに、映画になって突然超人化してるし。(パンちゃんが書いてるとおり、仮死状態だった人間も昏睡状態だった人間もいきなり走り回るし、おかしかったですねぇ。)
出演者も堂々と言っていましたが、初期の政府の陰謀なんて関係なかった頃は本当に楽しく見ていたんです。途中から設定の方が一人歩きして、あんな苦しい結末になるしかなかったんだろうと、"X-phile"のひとりとしては同情的に見ました。
シーズン・ファイブまで見てきて、結末がこれだと思うと残念でならないばかりか、「シリーズを見ていない人でも楽しめる」という宣伝文句は詐欺に近いと思います。
星はひとつ。ほめるところはありません。
パンちゃん(★)(12月5日)
私はテレビシリーズを見たことがないのですが……。
まず最初の紀元前3万5000年前のシーンはいらないと思いますねえ。突然、現代の子供のシーンから始まった方が訳がわからなくてよかったんじゃないでしょうか。
まあ、そんなことはどうでもいいんですが、謎が謎を呼ぶというよりも、辻褄があわなくなって、むりやり新しい謎をでっち上げるという感じのストーリーで、見ているとだんだん退屈になって来る。
クライマックスの南極のシーンなんかとんでもない。
どうやってFBIの下っ端が南極まで短時間の内に行けるのだ。なんで仮死状態の女が南極で突然動き回れるんだ。あまりにも不自然。
早く終わらないか、永遠に終わらないんじゃないか、と思ってしまった。
夏の『ゴジラ』と同じく、最初こそ客は入るだろうが週を重ねるごとに入りが減る映画だ。三が日まで持つか、どうか。正月第1弾がこれだと思うと、寂しい。



PANCHAN world