エキゾチカ



ダグラス・タガミ(1999年8月16日)
ちょっと前の映画ですが、良いでしょうか。ビデオでやっと見ました。
アトム・エゴヤン監督です。
ストリップバー「エキゾチカ」に通う税務官と踊り子クリスティーナ。
密輸をしているペットショップの男、ある少女、踊り子に気がある バーのDJが、少しずつ絡み合い、心の傷も少しずつ暴いてゆく手法。
税務官と踊り子の特別の関係に気がついたDJは、彼を罠にはめる。
心の傷と戦いながら生きていく男。受け入れているストリッパー。
何故、ストリッパーは、税務官を受け入れたのか。
最後にすべてが繋がりますが、ナントも悲しい話しです。
見ていてイライラしましたが、見終わるとなんとも深い映画でした。
私は、「スイート・ヒア・アフター」より好きです。
重たいんだけど、ヘコまずに、ちょっと気持ちが優しくなれるような 不思議な映画でした。