ハムナプトラ〜失われた砂漠の都

監督 スティーブン・ソマーズ 主演 黒い昆虫、レイチェル・ワイズ、ジョン・ハナ、アーノルド・ボスルー

Colles(6月29日)
colles@sam.hi-ho.ne.jp
http://www.sam.hi-ho.ne.jp/colles/
☆☆
印象の薄い映画。
よくもないがわるくもない。
そつなくしあがっていて、ある意味、プロの仕事。
芸術的な価値は限り無く低い。
意味のあるものを見たくないときには、こんな映画もいいかな。
kaboちゃん(6月25日)
slater1@fa.mbn.or.jp
パンちゃん,今晩は。久しぶりに,映画の感想です。
あまりにも、くだらなくて,ちょっと書いてみたくなりました。
私の感想は,もう、ひたすらに「眠い」でした。
パンちゃんの愛人さんが、眠ってしまったのがすごくよく分かります。
そして、パンちゃんが説明するのが面倒くさかったのも。
この映画は,三流ホラーコメディーなの???と、思ってしまったのですが・・・
ミイラが出てきたときには,思いっきりこけてしまいました。
とにかく、起きているのがとても辛い映画で,何度も時計を見て,私の目はスクリーンを見ているのですが,頭のなかは,「眠い,眠い,眠い・・・」という文字がぐるぐる回っていた映画でした。☆一個です。
ただ、最近私はミニシアターで、映画を観ることが多く,久しぶりの大劇場に感動いたしました。劇場が大きいと,スクリーンも大きいんだなーと、馬鹿なことに感動しました。
ところで、話は変わりますが私の大好きな「オースティン パワーズ」の第2段,邦題は「オースティン パワーズ デラックス」(ちょっと不安な邦題です)が、先日アメリカで公開され,[SW エピ1」を蹴散らして1位に輝きました。(いいぞー)8月頃日本で公開されるらしいのですが,今からとても楽しみです。昨年よりは沢山の劇場で公開されそうなので,パンちゃんの住むところでも公開されたら,是非ご覧になって下さいね。ただ、前売りを1000円で、安売りするらしいことに一抹の不安を覚えるのですが・・・・
それでは,また。
睡眠,ちゃんと取って下さいね。
大劇場の、大きなスクリーンに感動してしまいました。
立花(★)(6月23日)
mhiro@ask.ne.jp
なんか、観終わった後、恥ずかしくなるくらいつまんなかったです。
なによりお話が話にならないくらいお粗末。「イムホテップの呪い」って何故?何が?どうして「呪い」なのか全然分かりませんでした。(そんなもの始めからない?)
クライマックスに向けてどんどん”面白くなくなる”のには参りました。
途中で本気で帰ろうか!と思ったけどSFXだけでも観ないと元がとれないので(貧乏人なのだ!)我慢して最後まで観ました。
特撮とストーリーが全然噛み合ってないからどんなに凄いSFXを見せられても「あ、そう?」って感じで全然感動しない。
もしかして、最初にSFXを作って後からストーリーをこじつけた?
いくら空想物語とはいえ、もう少しもっともらしい嘘をついてほしいよなぁ。
ギャグの挿入も、ちぐはぐでおさまりが悪く居心地がよろしくない。
恐怖の悪役イムホテップも後半になって段々とマヌケになっていくし黒い昆虫の方がずーーっとこわかった。
一番よかったのはしーくんも書いてる通りエンドクレジットの古代文字でした。(笑)
それにしても、こんな映画に巨額の製作費をかけるアメリカの映画業界ってぜいたくですねぇ。
しーくん(★★★)(1999年6月21日)
kanpoh1@dus.sun-ip.or.jp
いやぁスゴイ!すごい! 本当に凄かったですよ!SFXは・・・久しぶりに特撮を堪能しました。特撮はご存知ILM!これで『エピソード1』が一段と楽しみになりました。話題になっている砂嵐のシーンも良かったのですが、私のお気に入りは、かぶととクワガタを足したような昆虫!この昆虫だけで1本のパニック映画が作れるのではと思うほどインパクトがあるんです。人間の襲い方が最高ですが、正視できない人がいるかもね・・・。さて、これだけ特撮で楽しませてくれたので、ストーリーや人物描写なんてどうでもいいのですが・・・でもネ・・・この作品、コメディタッチにしたかったのでしょうか?何かそんな感じですね。そうならちょっと言わせてちょうだい!全編を通じ、誰1人としてクスリとも笑うシーンが無かったよ!スティーブン・スピルじゃなかったスティーブン・ソマーズさん!あまりのくだらなさに、こっちが恥ずかしくなるくらい・・・それに演出力の無さをBGMとド派手な音で補っていますよね。これでは今年の正月に大ヒットした作品と同じではないですか・・・。まあでも特撮映画が好きな人は、充分堪能できる映画ですから『エピーソード1』まで待つと言わずに劇場に足を運びましょう!あ、そうそうエンドクレジットに古代文字を使っているあたりは、しゃれてましたね。え?主人公の事聞きたいって?うーーーんどうしても思い出せない・・・(1回見た限りでは印象にも残らない特徴の無い顔と演技)。
パンちゃん(★)(1999年6月20日)
一緒に行った愛人は、
見た、寝た、終わった……
で、
「あの女、王女の生まれ変わり? 最後どうなったの?」
面倒くさいので、
「どうにもならない、ただ終わっただけ」
と答えておきました。
わざわざ説明するようなストーリー(ミステリー)はありませんからねえ……。
Tamaki(1999年6月15日)
tamaki3@mta.biglobe.ne.jp
うっ、主演のブレンダン・フレイザーと、「失われた砂漠の都」という副題に釣られて見に行ってしまったのが運の尽き。今晩は変な昆虫が夢に出てきて眠れないかもしれません。副題から想像してロマンチックな時代活劇を期待していたのです。M・ダグラスの『ロマンシング・ストーン』のようなものを。それにプレンダン・フレイザーって『ジャングル・ジョージ』とか『ハードロックハイジャック』の人だから、これもオチャメなお笑い路線かと思いきや予想を裏切られました・・・。出るわ出るわカブトムシが大きくなったような人食いの昆虫だとか、何十体もの異様にリアルなミイラだとか。しかし登場人物には面白いキャラクターがいろいろ出てくるので、台詞のやり取りには多いに笑えました。勧善懲悪のスカっとしたラストなので、これは夏向きなのホラー映画だと解釈しました。
まる(★★★)(1999年6月14日)
maru-o@pure.co.jp
公開はまだ先だけど先行レイトショーで見た。
結構良かった。見たい人はどうぞ。
ちなみに全米NO.1というのは本当です。今も3位ぐらいだと思う。
まぁ、1位といっても2,3週間で終わるのもあれば、何週間も続くのもあるけど・・・。
とりあえず良かったのでご賞味あれ。