バグズ・ライフ


太田(★★★★★)(3月13日)
nota@gb3.so-net.ne.jp
とても楽しかったです。もう一度見たいと思っています。
魅力的なキャラクターが表情豊かに演じていて、すぐに物語に入っていけました(ハイテク人形劇ですね)。
ディフォルメされたキャラクターなのに、人間(日本人ではない)と同じようにちゃんと演じられているところが、すごい。
それが活かせるお話でしたし。
ストーリーは、アリとキリギリスの”七人の侍もの”で、わかりやすい展開になっており、登場人物(虫)それぞれの個性を感じながら、このドタバタ劇を楽しめました。
感情移入のしづらい主人公でしたが、お姫様(妹)とのやりとりにはジーンときてしまいましたし、虫の習性(?)や街の表現には細かいトコまでサービスしてあり、面白く見られました。
また、過激なシーンも有りましたが、”演じている”ということだったので、OK。
初日、土曜日だったので、賑やかな子供達の中で素直に泣いたり?笑ったりできました。
前作のトイ・ストーリーも良かったし、今後のピクサー作品に期待します。
日本語版も良かったです(実はこちらを先に見ました)。
(疑問??)太陽光線は直進するはずなのに…。
しーくん(★★★★)(2月9日)
kanpoh1@dus.sun-ip.or.jp
春休みの話題作を試写会で見ることが出来ました。昨年末に公開された「アンツ」と同じアリの世界(正確には虫の世界「バグ」とついていますから)をフルCGで描いた作品です。「アンツ」では声を担当する俳優をパロディーにしたようなキャラクターがユニークでしたが、この作品のアリは、ほとんど同じ顔をしています。フリックという働きアリが主人公ですが、軍団の中に混じるとどれが彼なのか解りません。物語はパンちゃんが予告編採点簿で書いていたように「七人の侍」がベースとなっているみたいですね。ラストもこの作品から影響を受けたようなシーンがありますから・・・まだ公開が先ですのであまりストーリーにはふれませんが、私の一番お気に入りのキャラクターはドット姫というアッタ姫の妹。ちょっと違うかもしれませんが、この姉妹は「となりのトトロ」の さつき と めいを思い出しました。で、このそばかす面がかわいいドット姫には、かなり感情移入させられてしまいました。キャラクターグッズがあれば買いたいな(笑)。アニメCGとはいえ、バッタがアリの世界に降りてくる場面をはじめ、飛行シーン、そしてラストの***シーンは、かなりの迫力があります。ここだけで見る価値ありって感じですね。あと、これからご覧になる方にご忠告!エンドクレジットが流れ出してもすぐに席を立ってはいけませんよ! 時間にすれば1分ぐらい我慢してください。”お楽しみ”が隠されていますから・・・


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