ブレア・ウィッチ・プロジェクト


監督 ダニエル・マイリック&エドゥアルド・サンチェス

ねるとん・ぐー(2000年5月25日
http://www2.tky.3web.ne.jp/~lshi/index.html
わたしも、酷い映画だなとおもいます。
幸か不幸か(きっと後のほう)映画館では見る機会を逸して、幸いにも(不幸にも)DVDが出たのでレンタルして観たのでした。
だいたい感想としてはここのYUJIさんと近い。さらに蛇足ながらこりゃあ詐欺だな、と。
これを観たのが不幸にも連休中でしたから、おまけに何度も見直せるDVDなもんだから、ばかだな、と思いつつ何度も再生。結果、延長しまくりぴーひゃらどん。それとも、詐欺であること含めて、そっくりそのまままるごとが「作品」なんだろーか?
ツアーにまで出かけなくてホント良かったよ…。評価は★&時間も返せ!てなかんじですね。
ま、おのれが全部わるいんですが。
へへへ。
でも、壱のN乗さんと違って、『アイズ ワイド シャット』は非常に面白く観ました、わたしめは。
失礼しました。
P.S. 怒るパンちゃんの絵がエエです、ははは。
マストモ(2000年5月16日)
なぁんか、一昔前にあった「食人族」に、よっく似てますねぇハハハ。
最後のカメラが横倒しになんて…終わり方なんかホントに同じ。
ホラーとかスプラッターは、結構見る方ですケド、久しぶりにハズしたそんな一本です。
評価…☆☆(パクリ落ちで金を取る度胸に、絶大の評価を込める)
とみい(2000年4月15日)
tominco@pop11.odn.ne.jp
いやー、みんな怒ってますね。
アイデアだけで突っ走って、肉付けまで頭が回ってない映画。
どうみてもフィクションの映像でしかありませんね。
この映画を観ながらずっと考えていたのは、平野勝之監督の「白 THE WHITE」のこと。
極寒の礼文島に向かって自転車旅行する自分をハンディカメラで撮っていくという、ただそれだけの作品だけど、途中、アイスバーンの上ですべりまくる自転車の臨場感の怖さは、ハンディでしかだせないものだった。
そういう絵をみせてくれると、映画館で見る価値があるんだけど、ぶらしゃいいってもんじゃないぞ。
アイデアはありということで、おまけして★☆。
壱のN乗(2000年4月6日)
anc30292@nifty.com
金返せ!
ブレアウイッチプロジェクトとはあくまでプロジェクトであって映画だけでこの映画を考えると間違える。
この映画はメディアが作り上げた虚作である。
このむかつきさかげんはキューブリックの遺作であるアイズワイドシャットを思い出させた。
映画で見たのは金の無駄であった。無念。
YUJI(2000年2月3日)
yuji-f@cg.netlaputa.ne.jp
昨日、とんでもない物を見せられてしまいました。
(映画とは言いたくない)
そう、「ブレア・ウイッチ・プロジェクト」です。
大体、ほぼ全編ビデオってどういうこと??
それは観客に対して失礼でしょ。
低予算だが、ほんとに金がかかってなさそうですもん(笑)
内容もテレビのヤラセ心霊番組なみにちゃちいし。
たびたび、半狂乱になってしまう女は観てて不快になりました。
はあ、81分ですら拷問に思えてしまう。
サム・ライミの「死霊のはらわた」も低予算のはずですが観客を目一杯楽しませようとするエネルギーに満ちあふれてました。
ライミの爪の垢でも煎じて飲んでほしい(制作に関わった連中、全部)
人生の中で観た映画の中で最悪の1本でした。
採点は 怒怒怒怒怒 って感じですね。怒りが五つ(笑)
エイジ(2000年2月2日)
eiji@jf6.so-net.ne.jp

まあ、ふろしきを思いっきり広げたはいいけどちゃんとたたみ込めてないですね。
映画としては、最悪ですね。映像としては、おもしろいけど、別に画期的でもない。
なぜ、松竹のような大手が配給したか謎ですね。
続編の制作が決まってるみたいですけど、もっと最悪なんでしょうね。
でもボクはこの作品が気になってブレアのサイトを読みつぶしてしまいました。
したがって、最悪ですが、気になるので、ゆるせます。
なっつ(★)(2000年1月22日)
nutnut66@hotmail.com
怖い映画と 期待しすぎていたせいかゥァC┐テ ってご兇犬任靴拭」
普通の映画では おわって スタッフロールが流れ始めると、席をたって 帰り始める人は 半分くらいは いるのに。
スタッフロールがすべて流れおわるまで ほとんどの人がだまって見続けていました。最後にまだ なんか 流れるのかも という 期待があったみたい。
家で 一人で ビデオで 観ると すっごく 怖いかもゥ・
しんちゃん(★★★)(2000年1月18日)
shin1@dd.catv.ne.jp http://member.nifty.ne.jp/~shin1/
確かに怖かったです。でも最後があっけなく終わっちゃってもやもやした感じが残ってしまいました。
最後の場面、結局、一体なにがあったの?
これはエヴァンゲリオンのように自分で想像して楽しむ作品なのかもしれないですけど。
そう、後味のすっきりしない終わり方が、エヴァンゲリオンを見終わった後の脱力感とすごい似てます。
初投稿です。長い間ROMっていましたが、自分も採点に参加したくて投稿してしまいました。よろしくお願いします。
このページをうちのページから勝手にリンクしてしまいましたがよいのでしょうか。
colles(2000年1月12日)
colles@sam.hi-ho.ne.jp
http://www.sam.hi-ho.ne.jp/colles/
☆☆
自分の家族のビデオをみることはとても楽しいことだ。けれども、他人の家族のビデオをみても楽しくない、それと類似したことがこの映画にもいえると思う。これが、自分達のすんでいる街の裏山でのできごとだと感じれたなら、どんなにかおもしろい映画だったことだろう。
大体において、彼等がどんな街のどんな大学の学生で専攻はなにで、かれらの家族はどんな人達で、彼等が訪れた森はどのくらいのひろさで、季節はいつで、山岳の地形はどのくらいけわしいのだろうか、など、背景というものが、全然描かれていない。
それは、彼等自身は、撮らないだろう事柄だけれども、。
時系列的にもおなじことがいえる。
シーンとシーンの間にどのくらいの時間がながれているのか、瞬時にはわからない、。
だんだんとわかってくる。
意識的にそうしていたのだろうけれども。
単にメリハリのない映画になっていた。
toto(私の評価★★★★)(1999年12月27日)
toto@mc.mailbank.ne.jp
私はパンちゃん師匠とはまったく正反対でオープニングからあの素人がとったような乱れた荒々しい画像に引き込まれてしまいました。
確かに、これが予めフィクションだと分からないで見せられたら私もあの時誰がカメラを回していたのか!?等いくつもの不条理な点に納得出来なかったと思います。が、これはあくまでも作り物でその計算しつくされたストーリーとカメラワークに裏付けられた巧妙な映画の魔術だと思えば、その嘘に騙されるのもまたひとつの楽しみ方なのではないかなと思いました。
ラストの解釈にしても人それぞれということになると思いますが完全調書などの書籍も出版されていて、はまれる人にはこの上ないお楽しみが用意されているのも、この映画に対する製作者側の愛が伝わってきます。
ただ、やはり好き嫌いはっきりと分かれる映画ではありますよね。
パンちゃん(★)(1999年12月23日)
「現実かフィクションかわからない」ということらしいのですが……。
ああ、ひどい。
本当に怖いなら3人が離れて行動するなんてことはあり得ない。いくら個人主義が根づいているアメリカであっても。絶対に離れ離れにならないように行動するのが、怖い時の人間の心理。それも何が起きているかわからないような恐怖に対しては、なおさらだ。
また、本当に怖いのなら映画を撮るなどということをやめて、必死になって逃げる工夫をするのが人間というものだろう。林で道に迷ったなら、枝を折りながら歩きなさい、川があるなら下流に向かって歩きなさい--そんな常識くらい大学生ならわきまえているでしょうに。
肝心の映像にしても、女の主人公が血のついた手を洗うシーンなど、いったい誰が撮ったんですかねえ。確かもう一人は「何をしているんだ」と声をかけるくらいだから何をしているかわからず、女は手を洗っているからカメラを動かせるはずもなく、まさか魔女が動かしていた、というわけじゃないでしょう。
ノンフィクションを装うには、あり得ない映像が多すぎる。映像の文体が乱れすぎている。
手ブレを多用し、ドキュメンタリーに見せかければ見せかけるほど、嘘っぽさが浮き彫りになる。
「怖くて、目をつぶれない」(映画のキャッチ・コピー)どころか、退屈で目を開けていられない。「恐怖映画」で舟を漕いだのは何年ぶりだろうか。
あ、もしかして、映画の主人公たちがおびえたのは、私のいびきがスクリーンを越えて聞こえたから?
うーん、もしそれが本当だった怖いだろうなあ。(笑い)