ファースト・ワイブズ・クラブ


監督 ??(だれ) 主演 ダイアン・キートン、ベット・ミドラー、ゴールディ・ホーン

reina(5月13日)
reina@osula.com
この映画は結構気にいったんですが、それはやはり名女優が3人も揃って出てくれてるからでしょうか?ベットミドラーは昔から好きで(彼女も私と同じハワイ出身だし。。。)。ダイアンキートンのような知的さもとても好きです。ダイアンには一度会ったことがありますが、abused childrenの保護施設にボランティアに行ったら彼女も来てたんです。ジーンズにティーシャツ、ベスト、といったとってもカジュアルな格好で普段からお化粧もあまりする人ではない様子。とっても素朴な感じで、紹介されるまで、ダイアンだと気がつかなかったくらい。また話がそれた。。。
この映画はHugh Wilson(確かこんな名前)監督。彼はポリスアカデミー(最初のやつだけ)やシャーリーマクレーンとニコラスケージの"Guarding Tess"を書いて撮った人です。
あと、ゴールディーホーンの旦那役の人。どこかで見覚えありますね???タイタニックで船の設計技師を演じた人です!!!(時計の前で死ぬ覚悟を決めた人)彼結構好きなんですが、主に舞台俳優なようで、あまり映画ではみません。
ちょっと80年代っぽい映画のような気もしましたが、面白かったと思います。
Colles(★★)(5月12日)
colles@sam.hi-ho.ne.jp
http://www.sam.hi-ho.ne.jp/colles/
予告編で三人がダンスしているのを、繰り返し見ているうちに、見たくなった。でも見にいったらダンスシーンは、まさにその部分だけでした。
パンちゃん(★★★★)
笑いっぱなしでした。3人のやりとりが傑作でした。これだけ笑わせてくれると、言いたいことも忘れてしまいます。(一番笑ったのは、ゴールディ・ホーンがベット・ミドラーの家へたずねて訪ねて行き、その部屋を見て「リアル」と漏らすシーン。「散らかっている」とか「汚れている」ではなく、ひとこと「リアル」というのが、なぜか本当に笑える。)
それにしても、ダイアン・キートンのうまさ。他の二人に乗せられて、だんだん笑顔になっていくときの表情などびっくりしますねえ。
二人の突っ込みに一人のぼけ、という組み合わせなのだが、一人で二人の突っ込みを完全に受け止めているところがすばらしい。
しかし、不思議なことに、この映画「女っぽく」ない
『マイケル』など、たとえば、アンディ・マクドウェルが×3だとわかったとき、ウィリアム・ハートが、ことばには出さず(口は動いていた)、指で3の数字をつくってからかうシーンなど、男を描きながらも、とらえ方が女っぽい。女からの視点が鮮明に出ていてびっくりする。そして、その無言の×3の指摘にアンディが泣き出すシーンも、非常に女っぽい。
この映画には、そうしたシーンがない。女同士のやりとりがあるにもかかわらず、それが女っぽくない。
監督が誰なのか、ぼんやりして見ていたのでわからないが、たぶん男だろう。男であるために、従来どおりのアメリカ映画撮り方になっている。そこが残念。
(普通は★3個なのだけれど、ともかくダイアン・キートンに感激したので、一個おまけです。)



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