体調が悪かったせいもあるが、ひさびさにぐっすり眠ることができた映画。 確か、この映画の監督は女性であったはずだが、肝心の性描写に女性らしさがない。ほとんど眠っていたのでこんなことを書く資格はないのかもしれないが、男性監督がすでに撮りつくしたような映像ばっかり。これがぐっすり眠れた最大の理由。 まあ、「カーマ・スートラ」だからといって、性描写だけが売り物じゃなく、愛そのものに重点があったのかもしれないが、どうにも退屈だった。