キューブ


kaeru(5月12日)
kaeru-n@msn.com
☆☆です。
たぶんもう日本ではビデオレンタル開始されてますよね。
状況説明は一切なしで、ひたすら迷路の中をぐるぐると・・・
短い映画なのに「終わらなかったらどうしよう」と真剣に思ってしまいました。映画館で見たので、映像と音声の両方からしてこわかったです。目をつぶっても耳をふさいでも体で音を感じてしまうので。
ホラーファンというよりゲームの好きな人向きではないでしょうか?
登場人物がそれぞれ精神的に問題を抱えているので、「実は全員精神病だった」とかいう夢オチかと思ったんですけれど、違いましたですねえ。
コワイのが苦手な私にはちょっと選択のあやまりでしたが、(おそらく)低予算のわりにはアイデアはいいと思います。ただ、ラストにカタルシスは期待しないでくださいませ。
pippi(12月18日)
pippi@mvh.biglobe.ne.jp
私はイケいると思います。
見ていてすごくドキドキしたました。
今年は、ミニシアターで、30本以上はみているが、かなり上位に位置しています。
ちょっと、残念なのは、登場人物が、でてきた時からきっと、この人は、ウサンくさいけど、いい人なんだろうなあ。とか、この人は、いい人そうだけど、悪人になるんだろうなあ。 とか、生き残るとしら、この人だろうなあ。というのが、読めすぎていたこと。
でも、緊張感たっぷりで、イケていたので、★★★★にしときます。ちょっと、あまいかな 
colles(★★★☆)(12月7日)
colles@sam.hi-ho.ne.jp
http://www.sam.hi-ho.ne.jp/colles/
とても怖かった。
予告編によって、いつ殺されるかわからないという状況を、インプリントされていたから。
いつ殺されるかわからず、始終緊張していた。
恐ろしさを一番感じていたはずの登場人物達は、気がおかしくなってしまったのか、それとも単に本性がでただけのことなのか・・・・。
しばらく、電車やエレベータに乗るのが怖い。
脚本が、もう一つかなあ思います。
映画のスタイルとしては、オーソドックスで古い感じがします。
「ゴジラ」や「ディープ・インパクト」に対する、アンチテーゼとして、星三つ半をつけます。
養老龍雄(9月18日) yourou@hi-ho.ne.jp
http://www.hi-ho.ne.jp/yourou/
映画の予告編に騙されて外されることはよくある。予告のシーンが実は一番おもしろくてあとは退屈というパターン。この「キューブ」もそうだ。人間が研ぎ澄まされた針金の網によってサイコロのような肉塊に寸断されるシーンが予告で出るが、実はこれは一番最初のシーンでそのあとはラストのキューブの構造が明らかにされていくシーン辺りまではかなり退屈といっていい。アイデア自体は非常におもしろく、映像も良いのだがどうも役者の演技が胡散臭い。キューブに閉じ込められた理由づけをせずに楽しませるためにはそれ相応の工夫が必要である。大傑作になる可能性を秘めているだけに残念でしょうがない。★★★。