この森で、天使はバスを降りた


きくりん(★★★★)(2月11日)
yi7m-kkrk@asahi-net.or.jp
http://www.asahi-net.or.jp/~ti7m~kkrk/
採点は★は★★★★。星4つです。
サンダンス受賞作のということで、観にいきました。
でも、音楽はジェームス・ホーナー、今をときめくTITANICの作曲家ではありませんか〜!なんだ、金いっぱ〜い掛けてるんじゃないかっということで★は1つ減って4つです。
でも、4つという理由は、泣いてしまったからなんです。
LL Beanで有名なメイン州が舞台だけあって、自然には事欠きません。
ベトナム戦争の後遺症の息子、そして近親相姦の薄幸な主人公。
いかにも、60ミニッツって感じで、アメリカの現実を浮き彫りにしる。
泣かすぞ〜泣かすぞ〜ムード満点だったんだけど、わっかているけど感動しちゃうのは、主人公のアリソンの魅力です。彼女はイイ!マドンナのデビューする前に似てるぞ。これからの注目株です。
それと、妙に格好イイ俳優が出てないので、説得力があった。
綺麗な男がで出てくると、日常的なお話しだと映画に少々説得力に欠けると、常々思っているもんで。
yuki(★★★★)(2月10日)
画面から、冷たくて乾いた空気や、森の木々や水の新鮮な香りが伝わってくるようで、 ひんやりした空気感というか、質感があって、好きな世界です。
主役のアリソン・エリオットは、彼女の内面を知りたいと思わせる雰囲気があって 魅力的だし、とりまく人々も嫌みがなくて、しみじみとした暖かさを感じさせて くれます。
やっぱり、こういう話はみんなに幸せになってほしかったなぁ。
他人の不幸から自らを省みるのは簡単なことだけど、他人と比較せずに自分の幸福を 感じられる人間でいたいです。・・・ちょっと外れたかな。けど、そんな感じです。


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