狂っちゃいないぜ!



川島(★★★★)(2000年2月1日)
clara@muj.biglobe.ne.jp
http://www.diary.ne.jp/user/18379/
私も結構、というかとっても気に入りました(笑)。ただそれは私のご贔屓ジョン・キューザック主演だったからかもしれないけど。そうか馬鹿馬鹿しいのか…。まぁ、これはコメディだからなぁ。とはいえ、やはり笑ってるのは私ぐらいのモンでしたが。
ストレスでいっぱいの現代人が狂気にはまる一歩手前のところからどうやって抜け出すのか?この映画の回答はなかなかさえてるなぁ、と思いましたよ。(ま、本当なら危なくてあんなことやってらんないだろうけど。)ビリー・ボブ・ソーントンのいつもながらの怪演と〇〇(あえて伏せます。本人はすごくイヤだったらしい。)シーンは一見の価値ありですよ。ジョン・キューザックの馬鹿正直演技も光ってます。性善説大賞を送りたいぐらい。
それと私は飛行機大好きっ子なのでこれを観ても全然怖くならなくてかえってワクワクしてしまいました。飛行機のバカスカ飛ぶシーンはゾクゾクしましたわ。
しん(★★★)(2000年1月31日)
変な邦題です。(原題はPushing Tin)
どんな映画かは全く知らずにビリーボブソーントン(シンプルプラン)とケイトブランシェット(エリザベス)が出ているという理由で見に行きました。
主人公は優秀な航空管制官で,仕事のストレスと妻との関係で悩んでるんですが,それを非常に優秀な航空管制官と反発しながら,仕事を続けていくという流れです。
一緒に見に行った人は,ばかばかしいと言ってたんですが,自分は結構気に入りました。
ケイトブランシェットを現代の設定で観たのは初めてでしたし,ビリーボブソーントンも相変わらずの,芸達者ぶりでした。
確かにストーリーはいまいちでしたが,航空管制官を主人公の映画というのも初めてでおもしろかったです。
今度から,なんだか安心して飛行機に乗れそうもありません。(笑)