落下する夕方


石田 基紀(2月13日)
jojo@suncent.co.jp
はじめまして。この「落下する夕方」のスタッフの者です。
すばらしい採点をいただき光栄に思います。私は本作品では制作担当という立場でロケ地探しや全体のスケジュール等の管理をしていました。
ロケ地を探すにあたって一番重要視していたのは、なにより、今、りかの住むそのままの街を見つけることでした。かっこいい所でもない、「ああ、ここにりかは住んでいたんだな。」と感じる場所をさがしました。結果、新宿の住宅街のマンションにきまり、町並みは代々木上原。
「全体のイメージは文京区にしたい」と監督は言っていました。
あっちこっちを組み合わせ、架空の文京区を作り上げたわけです。パンフレットにも書きました。(スタッフの一言欄)
nビデオでも多くの方に見ていただきたいと思います。
今は「独立少年合唱団」という1年間かけて四季にわたる孤児院の少年達の映画を製作しています。海外映画祭に出品した後、日本でも公開されます。そのときは是非みてください。とてもいい映画です。
P/S  この独立少年合唱団という映画のロケが3月中旬よりクランクインします。現場スタッフの応援、お手伝いをしてくれる一般のかたを若干募集しています。性別は不問です。若く、元気のある人で興味があったら回りの人にも声をかけてみてください。撮影は、全編群馬県で泊まりこみで行います。(1週間単位で4回に分けて10月まで)
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ご連絡頂ければこちらから折り返します。
よろしくお願い致します。
映画 独立少年合唱団  ラインプロデューサーより
e-mail jojo@suncent.co.jp
文字化け部分、再送していただければ幸いです。(パンちゃん)
かげっち(★★★★)(11月19日)
makimaki@po.teleawy.ne.jp
http://www2u.biglobe.ne.jp/~kagemaru/
この映画は、4年間同棲していた恋人がある日突然他の女の子に一目ぼれしてしまい、別れを告げられてしまった女の子のお話です。
雑誌の紹介や予告編の感じから、なんとなく私の好みにすごくあっているような映画なのかなぁと思ってみにいってしまったため、少し期待が大きすぎたかもしれません。
でも、この映画に流れる空気が私は好きです。
この映画をみながら、私は恋愛のことも含めて、自分がいままで最高につらかったときや悔しかったときの、自分のことを思い出していました。
そのときにはおそらくすごくきつかったはずなのに、日常の時間の流れの中に、それらは包み込まれ流されてゆき、私はいつのまにかそういったものを思いだすだけの余裕もできてたんだよなぁって思いました。
この映画のゆっくりとした日常的な時間の流れがそういったものを喚起させたのかもしれません。
毎日変わらない生活の中で、だからこそ、ドラマのような出来事ではなく嬉しかったり悲しかったり、そういうちょっとしたことが、自分にとってはすごく大事に思えて、そしてほんとはいろんな人のいろんな想いがその日常の中に包み込まれていて。
この映画は、そういう日常的な時間の流れをしっかりと感じさせてくれる映画です。

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