ラウンダーズ


そん(5月13日)
sonda@excite.co.jp
これは青春映画なんですかねー。マット・デイモンが大学生役で出てくると、どうしてもそう感じてしまう。ラスト・シーンなんて“おっ、「グッド・ウィル・ハンティング」!”でした。
お気に入りのエドワード・ノートンは相変わらず良かったです。見た目はスイートなのに、中身はダメ男。あのなで肩にノックアウトです。演技力もマッドスキル。
マッドスキルといえばジョン・マルコビッチ様ですが、今回は若干熱演しすぎでした。「エアフォース・ワン」のゲイリー・オールドマンといい「アルマゲドン」のピーター・ストーメアといい、演技派と言われる人たちはどうしてロシア訛りの役が多いのでしょうか?
私はギャンブルにはまるという心境がいまいち理解できないのですが、その辺が共感できる人はもっと楽しめるのではないでしょうか。ポーカーの駆け引きの解説はなかなか面白かったし。
ただ、全般的にモノローグを多用しすぎですね。
ギャンブルと言えば作家のロアルド・ダールを思い出すのですが、監督のジョン・ダールとロアルド・ダールは血縁関係があるのでしょうか?