千里眼


裕也(2000年6月26日)
まず、前作催眠で感じられた催眠の怖さ、いかがわしさ、不可解さが全く感じられない点が痛い。そして催眠に対する正しい理解を求めない姿勢もダメ。そもそも作品がサスペンスとしてかなり不出来。小説としては面白くても、映画化してみると妙に白けることがあるが、この作品がいい例かも。原作者が脚本に関らなかった方がよかったのでは?水野美紀のカンフーアクションもいちいち大げさで、単なるサービスシーンにおさまっている。星ひとつ。度重なる文字化けすみません。現在げいいんを探っていますのでどうかかんべんを。