世界中がアイ・ラブ・ユー

監督 ウディ・アレン 主演 ウディ・アレン、ゴールディ・ホーン、ナタリー・ポートマン、ジュリア・ロバーツ、アラン・アルダほか

ひさこ(★★★)(3月24日)
itym_h@riverhillsoft.co.jp
panchanさん、ご無沙汰しています。てくてくエンジェルは、ストラップを付けないと、すぐ落としてしまいます。私は、その発売元に以前勤めておりました。最近、その会社の人と会う機会があり「てくてく…」をもらいましたが速攻無くしました。(市販で売っていない色だったのに…)くれぐれも、お気をつけくださるよう、愛人様にお伝えください。
前置きが長くなりましたが、「世界中が〜」は星3つです。
そんなところで、踊っていいんかい!っていうところで踊り出す。
ミュージカルの王道って感じの映画に受け取れました。
ウッディ・アレンの歌声を初めて聞きました。大人のミュージカルで、楽しかったです。頑張れ、ウッディって感じ。
じゅんこ(★★★★★)(1月12日)
junko003@eis.or.jp
http://www.eis.or.jp/muse/junko003/index.htm
途中から映画館で踊ってしまいました。どうせなら歌も歌いたかったんだけど、顰蹙をかいそうなので我慢…
あと劇場で10回はみれると思う。
NYの春夏秋冬がすごく綺麗です。NY好きな人は泣けます。
(実際私は、今年のバカンスもまたNYに行きたくなってしまった。でもきっとまた感謝祭のころに行っちゃう気がするけど)
あとパリのセーヌのほとりでウディとゴールディが踊るシーンが美しい。私はパリという町があまり好きではないのですが、もう一度行きたくなりました。
パンちゃん(★★★★★+★)(1月20日)
いやあ、もう、笑いが止まりませんねえ。爆笑、爆笑、大爆笑。私は、人目を気にする愛人につつかれながらも、笑いをこらえることができませんでした。
恋なんて、はたから見ればいい加減なもの。そのいい加減さかげんが、全編にあふれ、とっても気持ちがいい。
昔昔に見た『卒業』なんかも思い出しましたねえ。ミセス・ロビンソンとダスティン・ホフマンのやりとりなんて漫才みたいなものだけど、最初に見たときは、大人たちが笑っている理由がわかりませんでしたねえ。童貞だったんですねえ。最初に見たときは。リバイバルでみたときは、ダスティン・ホフマンの童貞さかげんが本当におかしかった。昔、大人たちが笑っていた理由が、そのときわかりまてたけどねえ。
まあ、似たようなものでしょうが、何度か恋をしてくると、そこで展開されている恋のいい加減さというか、切実さというか(これは、変な言い方だけれど、同じものだね)が、とてもおかしい。
失恋したと、一々前の妻に報告するウディ・アレンのおかしさ。それを聞く夫婦のおかしさ。娘に教えられるままに、美術の知識をひけらかし、背中に息を吹きかけるとんでもないしぐさ。それが本当に恋につながるいい加減さ。
うーん、人間の全部が好きになってしまう。
ティム・ロスの演じる殺人犯の平然とした感じ、ゴールディ・ホーンの刑務所改善要求の演説……数え上げればきりがない。すべてが馬鹿げていて、そのくせ真剣。いや、真剣だからばかげているといえばいいのかなあ。
歌もいいなあ。素人っぽくて、聞きながら思わず口ずさみたくなる。ダンスも要所はプロのダンサーでおさえながら、やっぱり素人っぽさをふんだんに散りばめている。歌いたい、踊りたい、という感じになりますねえ。
しかも、しかも、しかも。パールマンなんかが、さりげなくバイオリンを弾いているんですねえ。うーん、ぜいたく。豪華。
風景もみごとですねえ。じゅんこさんが書いていますが、ニューヨークの四季の美しさ--私はニューヨークへは行ったことがありませんが、春の花を見に行きたい、秋の紅葉を見に行きたい、冬の雪を見に行きたいと心底思いました。パリも美しい。どんなフランス映画よりも美しいパリがそこにある。セーヌの流れ、ノートルダム、屋根裏から見るパリの屋根の連なり……ああ、行きたい。そんな気持ちになります。
欲を言えばナタリー・ポートマンをもっと活躍させて欲しかった。もっと見たかった。あの美形がミドルショットだけというのはすっごく残念。まあ、これは私のわがままです。他の人は他のスターのアップが見たかったかもしれない。
何度でも何度でも何度でも見たい映画です。
ayu(1月24日)
address: ayuayu@yellow.plala.or.jp
http://www.ace.co.jp/net/fukita/
私はミュージカルとかお芝居があまりすきではありません。
数作品しかみたことないんですが(それも世の中では非常に評判のいいもの)、おもしろいなぁとおもったためしがないのです。ということで、この映画はぜったいあきちゃうななーんて思ってました。ところが、おもしろいのですよ!これが!
なんてったって、ティム・ロスが歌う!バナナガールが踊る!両脇のマラカス隊踊る!ジュリア・ロバーツ歌う!それも超ヘタ(笑)
にんまりしちゃいますね!たしかに何回でもみれます!
ウディ・アレンって、ぜーんぜんカッコ良くないんだけど(○ゲだし)なんだか憎めない!すごいよなぁ・・・・速攻で「アニー・ホール」もみてみました!これもいいよー!ウッディ・アレン好きかも!