トゥルークライム

いかにもクリント・イーストウッドという感じで手堅くまとまっている。
不満は、無実を証明するペンダントに気づく瞬間がいかにも遅いこと。
死刑囚があまりにも平然としていて、最後は絶対に助かるということが歴然としていること。
無実であるならあるほど、苦悩は激しいんじゃないかな?
苦悩が見えて来ない分だけ、真実味がなくなってしまった。
とても残念。

クリントイーストウッド監督主演の映画なのに，単館上映でひっそりやっている映画です。（もう時代が古いのかな）でも，土曜の朝一で，ほぼ満員でした。
もっと大きなスクリーンで観たかったです。（名古屋での話です）
さて映画の方ですがストーリーもしっかりしていて抜群とはいえなくても，佳作とはいえる映画だと思います。最近のクリントイーストウッド監督映画（目撃，真夜中のサバナ）では，俳優さんはいい演技をすると思います。
有名，無名を問わず。特に不倫関係場面の描写は生々しい感じがして驚きました。最後がどーにかならないものかとは思いましたが。
（訳わかんなくてすみません）
ジェームスウッズとイーストウッドの掛け合い（漫才？）はおもしろすぎです。