UMAレイク・プラシッド



とみい(2000年4月7日)
tominco@pop11.odn.ne.jp
UMAレイク・プラシッド
古臭い映像に浮きまくるCG、 衝動的に、しかも理解不能な行動をとる登場人物たち。
一向に増えない死人、 ぜんぜん盛り上がってこない恐怖感。
まったく的を射ていない自然賛美の論調、 余韻のかけらもない衝撃? のラスト。
同じ建物でやってたアニメの混雑ぶりで流れてきたのか、 クライマックスで子供が「デジモン見にいきたい」などと 叫んでる劣悪な環境が、映画のしょぼさに輪をかけました。
終わってその子が一言、「怪獣は?」
客観的にいうと、おそらくことし、これ以上トホホな 映画は存在しないと思います。
星一つでも多すぎるか。
ただ、そうゆうもんだとはなから想像していった私は、期待以上の 出来映えをけっこう楽しんだ。そういう自虐的な人はどうぞ。


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